マイネルガリレイ(エルゼビアーの04)近況

◆近況報告

更新日 : 2008年10月14日(火)

マイネルガリレイは、13日(月)の早朝、息を引き取った姿でスタッフに発見されました。解剖の結果、胸膜性肺炎が死因です。抵抗力が弱っていたところへウイルスが侵入し、発症に至ったものと思われます。食欲や活気の減退、息遣いの悪さが認められ、坂路調教を切り上げて様子を見た方が良いと判断し、真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム浦和に移して一息入れ始めた矢先の出来事でした。突然の別れで残念です。長い間、ご声援をいただきありがとうございました。

更新日 : 2008年9月23日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。現在は15−15で基礎体力を養っている段階。いまのところ歩様には柔らかみがあって良い感じですが、仕上ってくるとゴツゴツしてくるので、そのあたりに気をつけて進めていきます。馬体重は20キロ絞れて502キロになりました。それでもまだムチムチとして肉付きが良く、もうあと20キロは絞れそうな体つきです。

更新日 : 2008年9月9日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。骨瘤が固まりつつあり、ここまで回復すれば軽めの乗り込みから始めても大丈夫と判断から、先週の半ばから坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しています。「いまのところは順調。患部の状態を見ながら進めていく。放牧中に身体がふっくらして良い感じになった」とスタッフ。先日の計量では522キロの馬体重でした。

更新日 : 2008年8月26日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧されています。体調自体は変わらず良好でいつ乗り出しても大丈夫なのですが、まだ骨瘤が落ち着いておらずGOサインを出せません。調教開始までもうしばらく掛かりそうです。飼い葉を落としているものの、栄養のある牧草をたくさん食べていることもあって体がだいぶ緩んでしまいました。この休養で体質が強くなっていることに期待しています。

更新日 : 2008年8月12日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧されています。両前脚に見られる、隆起した今回の骨瘤は近くを走っている繋靱帯にかかった状態。ここで乗り出しても再び患部を気にして一息入れることになるのではないかと見ています。8日(金)に来場した佐々木師にもう少し休ませる旨を伝えました。

更新日 : 2008年7月22日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。右前の大きな骨瘤はまだ触ると痛がっており、固まるまでにはもう少し時間が掛かりそうな様子。放牧地では動き回って牧草を食むことに夢中。馬房に帰ってくると飼い葉を平らげてからすぐに横たわって寝ています。良い運動になっていることは間違いありません。この機会に少しでも体質が強くなってくれればと思います。

更新日 : 2008年7月8日(火)

マイネルガリレイは、トモの跛行もほとんど治まって、軽めのキャンターで乗り込まれていましたが、再度右前の外側に新たな大きい骨瘤が出てしてしまい、触診するとかなり痛がります。残念ですが調教を進められる状態にはなく、30日(月)に真歌トレーニングパークから、ビッグレッドファーム浦和に移動しました。歩かせる分には大丈夫なので、到着翌日から昼夜放牧を行っています。骨瘤が固まって痛みが治まり次第、調教を再開する予定。

更新日 : 2008年6月24日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。この中間にトモの跛行が見られました。はっきりした原因がつかめず、スタッフは「とりあし(鶏跛)みたいな、すくみみたいな感じ」と説明します。ウォーキングマシンのみの運動で経過を観察した結果、症状が一定まで軽くなりました。しかし、違和感が完全に解消したわけではありません。乗れる状態までは持ち直していることから、坂路入りを再開し、今後は軽めのキャンターで患部の様子を見ることになりました。馬体重は491キロ。

更新日 : 2008年6月10日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。骨瘤の痛みは現在、触診の際に少し気にするだけです。試し乗りの結果、これなら大丈夫との判断から、坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しました。走っている最中、患部をかばう仕草はもう見せません。15−15にペースを上げて負荷をかけてからも平気です。先日の計量では482キロの馬体重でした。

更新日 : 2008年5月27日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで休養中。新たにできた骨瘤は負荷が掛かったときにチクッとした痛みがある様子。走りにも影響していて、痛い方の脚をかばってすぐに左手前に替えて走ってしまいます。そのため無理せずに、先週半ばからウォーキングマシンによる運動のみにとどめて様子を見ることにしました。普段の歩様には現さないため、今週中にも試し乗りを行って状態を確認したいと考えています。

更新日 : 2008年5月20日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。右前脚の管部の外側にできている骨瘤に少し痛みがあるようです。骨の質が弱いのでしょう。今のところ跛行は見られないので騎乗を続けており、ハロン15秒までペースを上げています。馬体重は482キロで、騎乗開始時とほとんど変化はありません。

更新日 : 2008年5月13日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。いつものゴツゴツ感もなければ、キャンターの際に脚同士をぶつけてしまうこともいまのところありません。疲れは感じられず、良い感じで調教ができています。8日(木)には佐々木師が来場し、状態を確認していきました。夏開催での復帰を目標に乗り込んでいきます。

更新日 : 2008年5月6日(火)

マイネルガリレイは、先週末、Mハヤトらとともにビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しています。ハロン16秒前後の乗り込みを課して状態を探っているところです。乗り始めて負荷がかかり、管部の内外それぞれに見られる骨瘤が熱っぽくなってきました。痛みは訴えません。スタッフは「休み明けはいつもゴツゴツするのに今回はそんなところがない」と好感触を得ています。馬体重は480キロ。

更新日 : 2008年4月29日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧されています。休養で体が緩んだようで、時々馬房から出す際に左トモの膝蓋骨が外れてしまうことがあります。稽古を行って筋肉がついてくれば特に気にはしていません。いつも落ち着いていて、無駄な動きをしない賢い馬です。今週中に真歌へ移動して調教を始める予定。

更新日 : 2008年4月22日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧されています。やや骨張った感のあるスタイル。周りの休養馬に比べて肉付きが物足りなく感じてしまうものの、元々の体型がそうだけに、ある程度は割り切った方が良いでしょう。近々、真歌トレーニングパークへ移動して乗り出す予定です。

更新日 : 2008年4月15日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。昼夜放牧を継続しています。アバラがうっすら浮いていて、まだふっくらとはしていません。しかし疲れた様子はなく、青草を食べることに夢中になっています。集放牧時の歩様を見る限りトモの踏み込みは少しずつ良くなっていて、休養の効果が現れているように感じます。

更新日 : 2008年4月8日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。笹針治療を行い、舎飼いとパドックの管理を経て昼夜放牧を開始しました。競馬と長距離輸送で一切の無駄肉が削がれた状態。この機会に青草をたっぷり摂取させればふっくらするでしょう。スタッフは「歩様のゴツゴツはいつもと同じ感じ。トモの疲れは徐々に取れてくると思う」と話していました。

更新日 : 2008年4月1日(火)

マイネルガリレイは、29日(土)、栗東の佐々木厩舎から、ビッグレッドファーム浦和に移動しました。熱発もなく無事に到着。四肢の蹄鉄を外して普通放牧を行っており、近日中に昼夜放牧へ移行する予定です。レースを使った後もあって、トモにはクタクタした感触が残っている状態。これは休養に入ればいずれ取れるでしょう。6月21日(土)から始まる夏開催へ向け、一息入れてから調整していきます。

更新日 : 2008年3月25日(火)

マイネルガリレイは、23日(日)に阪神で出走し、8着でした。今回も前へ行って脚色が甘くなってしまう内容です。ただし、1700mだった前走の下がり方と違い、直線に入って交わされてからも大崩れせずに踏ん張っていました。佐々木師は「減量騎手起用ならもう少し粘れたかも。テンにあれだけ行けたのは収穫」と一定の評価は示しています。続けて「ここで放牧したい。夏開催になれば500万に降級する。そこで3勝目を」と今後を話していました。

更新日 : 2008年3月18日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路1本を駆け上がってから、ウッドコースを1周するメニューを行っています。最後まで一生懸命に走っていなかったのもあるのでしょう。レース後はすぐに息が入っていたとのこと。体が硬くなることもなく、トモの疲れもすぐ気にならなくなりました。今週の阪神、ダート1400mから出馬投票を行っていきます。

更新日 : 2008年3月11日(火)

マイネルガリレイは、9日(日)に中京で出走し、14着に敗れました。勝負所でいち早く後退してしまうあっけない内容。外々を回ったにしても後退しすぎです。浜中騎手は「距離が長かった上し、集中力も続かなかった」とコメントしていました。多少、忙しくても1400mあたりの条件の方が合っているのかもしれません。

更新日 : 2008年3月4日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。先週は残念ながら除外されてしまいました。前走の反動もまったくといってほど皆無で、中間も思い通りの調整ができています。古馬になって体質が強くなっている印象。9日(日)、中京の瀬戸特別・ダート1700mに出走する予定。前走に引き続き、浜中騎手に騎乗を依頼しています。

更新日 : 2008年2月26日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。トモの疲れは軽い程度。厩舎周りの運動を経て、20日(水)に騎乗を再開しました。四肢同士をぶつけるため、稽古でもプロテクターやバンテージを着用しています。1日(土)、阪神のダート1400mに出走する予定。名古屋の岡部誠騎手に騎乗を依頼しました。

更新日 : 2008年2月19日(火)

マイネルガリレイは、17日(日)、京都で出走し、4着でした。1、2着馬には離されたものの、3着とは惜しいハナ差。積極的に先行し、最後もジリジリと脚を伸ばして粘りました。初めての昇級戦で苦戦が予想されましたが、この内容なら目処が立ったといえます。トモに疲れが残りやすいため今週の様子次第ですが、中1週で阪神のダート1400mか、中京の大須特別・ダート1700mへの出走を視野に入れています。

更新日 : 2008年2月12日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。1100m弱の坂路を1本駆け上がってからウッドコースを周回する通常の乗り込みに、週1〜2回の追い切りをプラスして仕上げています。「一息入る前に比べたら具合はずっと良い」と佐々木師。甘さは残すものの、ぎこちなかったトモの踏み込みが解消しています。復帰レースが京都3週目のダート1400mに変更となりました。

更新日 : 2008年2月5日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。中間は31日(木)に追い切りを行いました。70−40程度で直線で脚を伸ばし、まずまずの伸びを披露。調教助手も「体調が良さそう。トモがこの馬なりにしっかりしているのが良い」と感触を話していました。降雪で3日(日)に予定していた15−15程度の追い切りは行えなかったものの、順調に乗り込みは消化できています。今週の京都、ダート1800mに出走する予定。

更新日 : 2008年1月29日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。無事に到着し、坂路を1本駆け上がったあと、ウッドコースで1周半程度をキャンターで乗り込んでいます。佐々木師は「少し太いので、長めに乗っている。そんなに変わった印象はないがトモの状態は良さそう」と述べていました。来週の京都、ダート1800mから出馬投票を行っていきます。

更新日 : 2008年1月22日(火)

マイネルガリレイは、21日(月)、真歌トレーニングパークを出発し、栗東の佐々木晶三厩舎に向かいました。翌日の夜に到着して、23日、午後3時以降に検疫馬房から厩舎に移動します。真歌では、17日(木)に追い切りを行い、その後は長距離輸送に備えて体調を整える程度の調整にとどめて出発。入厩後の追い切りの動きを見て、復帰戦を検討する予定です。

更新日 : 2008年1月15日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。このところ降雪のため、2日に一度はウォーキングマシン2時間のみの管理になっていますが、そのぶん騎乗できる日は少し強めに負荷をかけて体を緩ませないようにしています。少し余裕がある体型も追い切りでの息遣いには問題なく、予定通り1月下旬には仕上る見込みです。

更新日 : 2008年1月8日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。踏み込みが甘く、ゴツゴツ感も残すものの、どちらとも同馬には頻繁に見られる特徴。このあたりは割り切って乗り進めた方が良いでしょう。年明け早々の計測で480キロ。腹周りに余裕があり、これから最終仕上げに入るとなると、入厩については2月になるかもしれません。

更新日 : 2007年12月25日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。金勝ファームから到着したときの馬体重が448キロ。回復を促し、470キロまでウエイトアップしてから15−15を開始しています。くたびれたような力の入らない歩様や走りは以前からの特徴。このまま乗り進めて入厩できる態勢に整えていきます。

更新日 : 2007年12月18日(火)

マイネルガリレイは、13日(木)、トレセン近くの金勝ファームから、真歌トレーニングパークに移動しました。到着時に38.7度と軽く熱が上がってしまいましたが、翌日にはすぐに平熱へ。飼い食いも良く、目にも輝きがあったため特に治療を行わず、翌日にはウォーキングマシンのみで体調を整えました。15日(土)からは軽めに坂路1本を駆け上がっています。到着時の馬体重は448キロ。1月中の入厩を目標にしています。

更新日 : 2007年12月11日(火)

マイネルガリレイは、トレセンから車で5分ほどの距離にある金勝ファームに滞在中。力がしっかりこもらない、くたくたした感じのトモは相変わらず。楽をさせている間に緩んだようにも見えます。入厩の態勢が整うまで時間がかかりそうな状況を受け、ビッグレッドに戻すことになりました。あす12日(水)に現地を出発します。

更新日 : 2007年12月4日(火)

マイネルガリレイは、トレセン近くの金勝ファームで調整中。トラックコースや300mの坂路でのなみ脚中心のメニューを消化しています。中間、右トモに軽い針治療を行いました。先週から大きな変化はなく、軽めの調整を行っています。先日、状態を確認してきた佐々木調教師は「帰厩にはもう少し時間が必要。体調は悪くないので、様子を見てピッチを上げるように指示を出したい」と語っていました。

更新日 : 2007年11月27日(火)

マイネルガリレイは、トレセン近くの金勝ファームで調整中。なみあしを経てダクやキャンターを開始しています。トラックコースを周回したり、300mの坂路を3本駆け上がったり。乗り続けて一息入れている間に低下した体力を戻しています。この中間、風邪のような症状が見られ、体温の高い時期がありました。回復に時間はかからず、現在の体調は良好です。

更新日 : 2007年11月20日(火)

マイネルガリレイは、栗東トレセンのすぐ近くにある金勝ファームに滞在中。厩舎で舎飼いされています。笹針治療を行ったこともあり、この中間はじっくり静養させました。飼い食いが落ちることもなく、目にも輝きがあるのは幸い。順調に疲れも取れているものと思われます。そろそろ曳き運動を始めても良い頃でしょう。

更新日 : 2007年11月13日(火)

マイネルガリレイは、右トモの跛行で獣医からストップがかかり、確定していた11日(日)の出走を取り消しました。腰の疲れが原因です。いったんトレセンを離れ、先週末にすぐ近くの金勝ファームへ。現地に到着して笹針治療を行ったところ、排出した血から、右側の背中からトモにかけて疲れていることが分かりました。1、2週間は騎乗を見合わせる予定です。

更新日 : 2007年11月6日(火)

マイネルガリレイは、1日(木)、名古屋の地方交流戦に出走し、見事2勝目を挙げました。3番手で流れに乗り、3コーナー手前から徐々に先頭を捕らえにかかります。前2頭を競り落とし、そのまま4コーナーで先頭に立って直線で押し切りました。これで現地では2戦2勝。相手が一枚落ちるのはありますが、脚質からも直線が短く、中央に比べてタイムが遅くなる地方のコースは合っているのでしょう。1000万下は出走希望馬が多く除外が必至のため、想定次第では今週の京都、ダート1200mから出馬投票を行っていきたいと考えています。

更新日 : 2007年10月30日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。タイムの計測開始地点からいきなり13秒台のペースで駆け上がり、ラスト1ハロンを軽く流した24日(水)の追い切りに対し、28日(日)に課した最終追いは終い重点。動きについて調教助手は「及第点には達している」と答えていました。あさって11月1日(木)、名古屋のケレス賞・ダート1400mに岩田騎手で復帰します。

更新日 : 2007年10月23日(火)

マイネルガリレイは、19日(金)、真歌トレーニングパークから、栗東の佐々木厩舎へ移動しました。翌土曜日から角馬場での調整を開始。21日(日)には、坂路で軽く1本流したあと、Cウッドコースに入れてキャンター調整を行いました。ひと回り体が大きくなっていますが、見た目には太め感というほどのものはありません。11月1日(木)、名古屋の地方交流・ケレス賞・ダート1400mへの出走を予定しています。

更新日 : 2007年10月16日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。併せ馬を行ったときの走りだけで判断すれば、短距離馬の雰囲気。相手が近づくと手応えがぐんと良くなります。独特の甘さがあり、やはり四肢同士が接触してしまうものの、状態としては安定して良好です。長距離輸送に備えている現在は、ウォーキングマシンでの運動のみ。栗東の佐々木厩舎に向け、あす17日(水)に出発します。

更新日 : 2007年10月9日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週はMネオスとの追い切りを消化。気持ちは前向きで、ある程度スピードに乗ると、抜群の行きっぷり。道中の手応えも十分で、後半にさしかかりましたが、脚色が鈍って、パートナーにかわされてしまいました。同馬なりに順調ですが、併せ馬でのもう一踏ん張りが望まれます。先日の計測では483キロ。10月中の入厩が有力です。

更新日 : 2007年10月2日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。踏ん張り切れないトモの甘さは相変わらず。追い切りにおいて鞍上に催促されれば、それなりの動きは見せるものの、走り方がどこかアンバランスです。筋肉が盛り上がったせいか、皮膚感が少し薄くなった印象。先日の計測では480キロでした。佐々木厩舎へは、同馬より先にMクロイツを送り出すこととなりそうです。

更新日 : 2007年9月25日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調子が上がってきており、先週様子を見に来た佐々木師に入厩を打診されましたが、もう少し乗り込みたいと申し出を辞退しました。まだ追い切りを行うと、最後の最後に脚が上がってしまいます。10月中の入厩を考えていますが、それも今後の仕上がり次第といったところでしょう。

更新日 : 2007年9月18日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。蹄と骨瘤の接触が出血の原因。プロテクターやバンテージで脚元を保護しています。Mオールと併せた先週の併せ馬は、ピリッとした動きになく、ややアクションが鈍く見えました。馬体重は、前回の計測からプラス7キロの490キロ。

更新日 : 2007年9月11日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先日、左前の内側の骨瘤部分に軽い出血が見られました。負荷をかけているためなのか、他の脚にぶつけた模様です。ただ調教にはついてきていて、ペースを上げてもしっかりとした脚取りで最後まで走れるのは評価して良いでしょう。このまま仕上げの段階へと入っていきます。馬体重は483キロ。

更新日 : 2007年9月4日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。徐々に負荷を強めてきていますが、トラブルもなく順調です。トレーニングの効果でフットワークもしっかりしてきました。背中の肉が落ちやすい特徴がありますが、全体的に筋肉がついてきて、以前に比べると張りを感じます。仕上げの段階に移行しても、この状態を維持して欲しいものです。

更新日 : 2007年8月28日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。負荷をかけていますが、脚同士をぶつけることは今回はありません。ただトモを中心に全体的な緩さがあるのは確かなこと。ペースを上げるとフットワークがバラバラになってしまい、リズムが悪い走りになってしまいます。このあたりが治らないと入厩への準備段階に移行できません。もうしばらく基礎固めに専念します。

更新日 : 2007年8月21日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。同じアフリート産駒のMトリオンフを思い起こさせる、やや緩慢なフットワーク。要求したスピードに上向くまで時間のかかる脚質です。馬体の肉付きや毛艶は良くなってきました。もう少し基礎をしっかりさせてから仕上げの段階に移行する予定。

更新日 : 2007年8月14日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週は雨が多く馬場状態が悪かったことから、無理をさせずに単走中心で乗り込まれました。馬体の張りも維持していて体調面に不安はありません。乗っていてパワーこそ感じませんが、素軽いフットワークは見せています。基礎ができてきたので、様子を見て追い切りを課していきます。

更新日 : 2007年8月7日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。同馬にしては歩様がスムーズ。柔らかみがある現在はクーリングダウン中に躓く場面も見かけません。佐々木師が来場した週末、Mオールと併せ馬を行いました。手先の運びが重かったものの、まだ仕上げに入っていない段階だけに仕方ないでしょう。馬体重は、1週前から9キロ増の490キロ。

更新日 : 2007年7月31日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教による疲れは感じられませんが、首から背中にかけて少しガレ気味で筋肉の張りがありません。リフレッシュしてはいるものの元気さがいまひとつ感じられないのが気になるところ。併走などの強めの調教は行わず、基礎固めに専念して状態が上がってくるのを待っています。

更新日 : 2007年7月24日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。今のところ脚さばきはスムーズで、四肢をぶつけて外傷をつくるようなところもありません。同馬なりにふっくらとはしていますが、もう少し肉付きが良くなって欲しい印象。「まだ体を造っている段階。これからペースを上げても今のスムーズなフットワークを維持して欲しいですね」と騎乗スタッフは語っています。

更新日 : 2007年7月17日(火)

マイネルガリレイは、2週間程度の短期間の滞在でしたが、きのう16日(月)に浦和を出発し、真歌トレーニングパークへ移動しました。四肢の接触で外傷がよくできる繋の部分はすっかりきれいになっており、歩様もスムーズです。きょうから乗り運動を開始。とりあえずトラックコースで乗って感触を確かめました。あすから坂路に入れて本格的に乗り込んでいきます。

更新日 : 2007年7月10日(火)

マイネルガリレイは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。肉付きに加え、毛艶も良化。着実に体調は上向いています。外傷による痛みもなく、歩様はスムーズです。5日(木)には、佐々木晶三調教師が来場。馬体がふっくらとしてきたのを確認し、満足していました。

更新日 : 2007年7月3日(火)

マイネルガリレイは、28日(木)、真歌から、ビッグレッドファーム浦和へ移動しました。サンシャインパドックでの管理を切り上げ、昼夜放牧をさせるためのもの。外傷による傷跡はまだ残っていますが、特に気にはしていません。帰ってきた当初に比べれば肉付きも良くなって、馬体の良化が感じられます。移動前に真歌で計測した馬体重は493キロでした。

更新日 : 2007年6月26日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで休養中。サンシャインパドックの併設された馬房で管理されています。運動不足にならないように中間も毎日、ウォーキングマシンで2時間ほど歩かせました。四肢の接触によってできた外傷がまだ塞がっていない状態。患部が乾燥していないため、特に清潔に保たなければなりません。かさぶたになってから昼夜放牧に切り替えた方が良いでしょう。馬体重は478キロまで増えています。

更新日 : 2007年6月19日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで休養中。ウォーキングマシンで2時間の運動を行った後、サンシャインパドックで管理されています。先週、首筋からトモにかけて笹針を打ちました。特に右トモに疲れが感じられる状態です。化膿した傷はだいぶ良化してきているため、数日中には昼夜放牧へ移行できるでしょう。

更新日 : 2007年6月12日(火)

マイネルガリレイは、真歌トレーニングパークで休養中。全体的に身体がしっかりしていないときは、調教やレースで四肢を互いにぶつけます。その影響で化膿してきました。開始したばかりの昼夜放牧を止め、普通放牧とウォーキングマシンの管理に切り替え、馬房に戻ったときに患部の手当をしています。どことなく馬体が頼りなく、疲れも感じられることから、当初に意識していた函館開催での出走を見送ることにしました。この機会にふっくら造ります。馬体重は1日(金)が445キロ、6日(木)が466キロ。

更新日 : 2007年6月5日(火)

マイネルガリレイは、1日(金)、栗東から真歌トレーニングパークに移動しました。パドックでの放牧とウォーキングマシンによる管理を行っています。到着時の体温が38.7度とやや高めでした。スタッフは「疲れが感じられるため、もう少し様子を見て、騎乗するか昼夜放牧にするのかを決めたいと思います」とコメントしています。

更新日 : 2007年5月29日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。前走を使って歩様がゴツゴツしていたため、先週の連闘を取りやめました。まだ身のこなしが硬く、なかなかほぐれません。改善しないようであればビッグレッドに移動する予定。もう少し様子を見てから、今後どうするかを判断します。

更新日 : 2007年5月22日(火)

マイネルガリレイは、19日(土)、中京で出走し、10着でした。昇級緒戦もありますが、行きっぷりが悪く、終始追っつけどおしで後方集団からの追走になってしまいます。インをロスなく回って直線へと向きますが、良いところがありませんでした。少しクラス慣れが必要かもしれません。佐々木調教師は「行きっぷりが良くなればと思ってチークピーシーズを着けたけど変わらなかったね。連闘も考えましょう」と話していました。

更新日 : 2007年5月15日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。佐々木厩舎の基本メニューともいえる、坂路を1本駆け上がってからウッドコースに入る乗り込みをこなしています。予定を変更して19日(土)、中京のダート1700mへ向かうことに。吉田稔騎手か、安部幸夫騎手のどちらかが手綱を取る予定です。師は「前走の返し馬でふわふわしていたし、ズブいところもあるから、チークピーシーズの着用も考えたい」と話していました。

更新日 : 2007年5月8日(火)

マイネルガリレイは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。幸いにもレース後は反動といえるほどの疲れは見られませんでした。体全体に少しコズみが見られるのはいつものことで、坂路へ入れる前に角馬場で少し長めに体をほぐせば問題ありません。次走は来週の新潟、早苗賞・芝2400mが有力です。

更新日 : 2007年5月1日(火)

マイネルガリレイは、1日(火)、名古屋のシナモン賞に出走し、うれしい初勝利を挙げました。200mを割る直線の短いコース。不良馬場でもあり、先行する作戦でした。内枠の数頭の方が速く、中団からの競馬となりそうだったものの、左ステッキを入れて強引に前へ。終盤で逃げ馬を捕らえ、追い上げてきた人気馬ナイスドトウを封じて先頭でゴールに飛び込みました。終わってみれば、ここでは力が違ったように思えます。佐々木師は「ずいぶんズブかったねえ。外枠だったからうまくいったけど、内枠だったら包まれていたかもしれない。何はともあれ、勝てて良かった」とほっとした様子でした。

更新日 : 2007年4月24日(火)

マイネルガリレイは、19日(木)、真歌トレーニングパークから、栗東の佐々木厩舎へ移動しました。熱発もなく無事に到着しており、翌日から坂路1本を軽く乗ったあと、Dウッドコースに入って普通キャンターというメニューを始めています。運動不足解消、リラックス効果などを得るため、日によってはプールも併用中。復帰戦は5月1日(火)、名古屋で行われる地方交流競走、シナモン賞・ダート1400mを予定しています。

更新日 : 2007年4月17日(火)

マイネルガリレイは、Mカンターレとテンからびっしり併せた先週、Mレジオらと行った前回を上回る、上々の動きを披露しました。「ここにきてようやく仕上がった。良い状態ですよ」と騎乗者も満足そうです。佐々木厩舎に向け、きょう17日(火)、470キロ程度の馬体重で真歌トレーニングパークを出発しました。あすの夜にはトレセンの検疫厩舎に到着します。

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2007/4/10

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間にコスモエリニュス、Mレジオと縦列から後半3ハロンを併せる追い切りを消化。さすがに古馬のMレジオに敵いませんでしたが、しっかりした動きで3頭の中では一番良い雰囲気でした。上昇しており、攻めでも動くようになっています。

2007/4/3

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。日々の鍛錬によって馬体の張りが変わってきました。ただし、この中間は再び脚を互いにぶつけていたようです。スタッフは「歩き姿がピリッとしない。全体的にだらっとしたような感じ。でも、走り出してしまえば緩さはそれほど感じないですよ。上向いているのは確か」と話していました。

2007/3/27

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。徐々に調子が上がっている印象。馬体に張りが出てきており、調教時の手応えも先週より良くなっています。動きがしっかりしてきたため、脚同士をぶつけることもなくなりました。馬体重も466キロと安定しています。

2007/3/20

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。それなりに動くものの、覇気に乏しく、自らという気持ちもいまひとつです。スタッフは「まだ筋肉の緩い感じ」と指摘していました。ペースを上げ、芯を入れる段階へ移行しています。先日の計測では、2週前から3キロ減って463キロの馬体重でした。

2007/3/13

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ歩様に力強さが感じられません。とはいえ動かそうと思えばいつでも動けるだけの力は持っており、決して調子が悪いという感じでもなさそうです。馬体が細く映ることもあって、まだペースを上げていませんが、すぐに強い調教へ移行できるだけの状態にはあります。

2007/3/6

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。疲れもあるのか、フォームが乱れがちです。前後の脚だけでなく、前脚同士をぶつけて傷つける日もあることから、プロテクターを着けています。この中間もペースを上げず、じっくり乗り込みました。馬体重は、先週から3キロ減って456キロ。

2007/2/27

真歌トレーニングパークで調整中。22日(木)まではウォーキングマシン1時間のみで体調を整え、23日から坂路でのキャンター1500m1本の運動を始めました。まだ単走軽めのハロン16秒程度のペースですが、引っ掛かることもなく淡々とコースを駆け抜けています。馬体重は22日の計測で459キロ。到着時より31キロも増えたようにふっくらして良い感じです。

2007/2/20

16日(金)、真歌トレーニングパークに移動しました。体質的に少し硬いところが見受けられます。実際、馬体に異常はないものの、故障を危惧していったんトレセンを離れることになりました。完全に緩めるつもりはありません。5日間ほどウォーキングマシン1時間の運動で楽をさせ、それから乗り出す予定です。

2007/2/13

11日(日)、小倉で出走し、5着でした。好ダッシュから追っつけて先団を追走します。3コーナーでペースが上がったときの反応は鈍かったものの、じわじわと上がっていき、ゴールまで渋太く伸びました。デビュー戦以来の芝レースでしたが、まずまずの結果です。鮫島騎手は「思っていたより速いペースで馬が戸惑っていた。もう少しスムーズに流れに乗れればもっと良い競馬ができたと思います。渋い馬ですね」とコメントしていました。

2007/2/2

27日(土)、小倉で出走し、3着でした。先行できそうな脚色だったものの、前を深追いせず、5番手あたりに控えます。極端なスローから上がりが速くなった前走と違い、今回はダート1700mらしい一般的な流れ。3コーナーから動き始め、じりじり伸びました。メンバーがいくらか手薄になったとはいえ、叩きながら状態も上向いていた印象。レース後、無事トレセンに戻っています。次走は小倉最終週の芝1800mが有力です。

2007/1/26

27日(土)、小倉1Rのダート1700mに出走します。前走で掛かり気味に走っていたように、折り合い面に不安がないわけではありません。ただ京都の1800mとは違って、小倉のこの距離は道中の流れが速くなりやすく、同馬の力を発揮しやすい条件と思われます。調子は悪くないだけに好勝負を期待します。

2007/1/19

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週は、状態は整えていましたが、除外対象となっていたため出馬投票は行いませんでした。再度、芝の短い距離のレースを試すことも考えていますが、かなりのレース間隔が必要です。次走は27日(土)、小倉のダート1700mが有力です。

2007/1/12

8日(月)、京都で出走し、7着でした。中団前めの位置で揉まれるかたちに。ペースも遅く、ワンペースの同馬にとっては流れが向きませんでした。最後もバテてはおらず、距離も問題なさそうです。北村騎手は「馬群の窮屈なところに入ってしまい、厳しい競馬をさせてしまいました。もっと早く仕掛けたかったのですが…」と肩を落としていました。次走は小倉のダート1700mを予定しています。

2007/1/5

8日(月)、京都2Rのダート1800mに出走します。年末年始の乗り込みも順調そのもの。さばきに若干の硬さがあるものの、これは元からの特徴です。前走は、外枠で早めに行かせていればという内容。佐々木調教師は「距離は使ってみないと何ともいえないけど、稽古の動きを考えればもっと走って良い」と話していました。

2006/12/22

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今週は出馬投票を行いましたが、除外。先週、連闘を考えたほど、前走のダメージはありません。20日の追い切りでも、一杯に追われた500万クラスの古馬を相手に、楽な手応えで先着しました。レース間隔により、出走可能な週のダート1800mに出走する予定です。

2006/12/15

9日(土)、阪神で出走し、7着でした。久々もあったのかスタートで若干後手を踏み、中団を追走します。内ラチ沿いをコースロスなく回ってきましたが、直線ではもうひとつ上へのギヤチェンジができませんでした。ここ2戦のレース振りからも、ある程度前へ行って粘り込む競馬が向いていそうです。安藤騎手は「最後もバテてなくて脚は残っています。距離が長い方が追走も楽ですし良いかもしれません。ダートも大丈夫です」と振り返っていました。レース後も順調に乗り込まれており、最終週の阪神、市場取引馬限定・ダート1800mに出走する予定です。

2006/12/8

9日(土)、阪神2R・ダート1400mに出走します。「デビュー戦は勝ちパターンと思われたのに伸びなかったので、ダートを試してみる」と佐々木晶三調教師。初戦の行きっぷりも考慮して距離も1ハロン延ばすことになりました。今週の追い切りでは、古馬に後から追いかけさせてかわされてしまいましたが、このひと追いで変わってくることでしょう。

2006/12/1

栗東で調整中。坂路とウッドコースを併用しながら乗り込まれています。30日(木)に再入厩後初めての追い切りを6ハロンから消化。一杯に追われ、なかなかの動きを見せました。まだ脚さばきなどに硬さが見られますが、許容できる範囲のものです。復帰緒戦は10日(日)、阪神のダート1200mを予定しています。

2006/11/24

23日(木)、栗東の佐々木晶三厩舎に入厩しました。多少ゴツゴツ感はあるものの、ほぼ満足いく状態で真歌を送り出しました。熱発予防の注射の効果もあり、無事に入厩。24日は運動のみで、週末から馬場入りを始めます。「今、栗東では肺炎になる馬が多いので心配していたけど、元気に着いてほっとした」と佐々木調教師は笑顔でした。

2006/11/17

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。コスモや委託馬を含め、現在真歌で調教している2歳馬の中では1番か2番かという動きを披露。馬体重も457キロと、ほぼ仕上がってきた感があります。ハミの取り方も良く、そろそろ厩舎に声を掛けても良い時期でしょう。

2006/11/10

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。MアナハイムやMロブソンを上回る力強いフットワーク。動きをチェックしたスタッフは「なかなかスピードがある。距離が延びてもそれなりに対応できそう。1200mだけの馬じゃないと思いますよ」と述べていました。馬体重は460キロ。

2006/11/3

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。併走での追い切りのほか、最近はMロブソンの集団調教にも参加し、縦列で折り合い面を重視した乗り込みも消化中。動きに勢いがあるのは変わりません。トモの踏み込みが浅いのが気になりますが、キャンターで乗っているぶんには違和感を感じないので問題はないでしょう。

2006/10/27

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。硬くなりやすい前脚の運びだけが目下の課題です。動きは、好調時に見せる勢いと見劣りません。思ったよりも馬体重が増えていて中間の計測では462キロでした。佐々木厩舎へは、Mソーサリスの後に送り出したいと考えています。

2006/10/20

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。強めの調教を課して仕上げの段階に。やはり反動で調教後にゴツゴツしたところが出やすいものの、それでも以前に比べれば回復が早く体力が付いてきた印象です。縦列調教の際はハミをぐっととって前向きなところを見せており、馬体も徐々に引き締まってきました。

2006/10/13

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。気合いを乗せれば動くものの、反動が出やすく、仕上げには慎重にならざるをえません。それでも、良化傾向にあり、クーリングダウン中のゴツゴツ感はほぐれてきました。馬体重は、先週から4キロ減って456キロ。

2006/10/6

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。今週からペースを上げたのですが、脚同士をぶつけてしまい、トモの繋や管などの部分に外傷を負ってしまいました。そのせいか若干歩様に違和を感じたため現在はプロテクターで脚を保護し、ペースを上げる前の内容で様子を見ています。馬体重は460キロ。

2006/9/29

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体重は465キロに増加。到着した当初の疲れが取れ、体調も上向きです。精神面でもやる気を見せ始め、だらだらしていた歩様がキリっとしてきました。スタッフは「筋肉の緩みも取れてきている。思ったよりも早く仕上がりそう」と良化をアピール。もうしばらくしてから攻めを強化する予定。

2006/9/22

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。単走だとふわふわして走りに集中しない面があるため、この中間から縦列での調教を増やしました。馬込みの中だとやる気を見せ、集中して走ります。歩様も帰ってきた当初に比べればだいぶ良くなりました。馬体重は現在460キロ。ふっくらして良い感じです。

2006/9/15

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。厩舎滞在時、左前脚の管部にソエを発症したものの、触診しても嫌がらない程度。乗り込むごとに硬さが取れ、トモの入り方も良くなってきました。ひと頃の覇気になく、妙に大人しい面が唯一の気がかりです。騎乗者は「入厩までにはもう少し時間がかかるかも」と話していました。

2006/9/8

真歌トレーニングパークで調整中。到着時はウォーキングマシンで様子を見ていましたが、前さばき、トモの運びなど多少ぎこちないところはあるものの放牧するほどではないと判断。そのため今週から坂路でキャンター1500m1本を軽めで乗り込まれています。ただ、まだ覇気に欠けるところがあり、厩舎へ送り出したときのような前向きさが見られません。じっくり乗りながら、精神、身体ともに立て直したいと考えています。

2006/9/1

先週末から、筋肉痛の影響で右前脚と右トモの運びが若干ぎこちなくなっています。坂路コースでの乗り込みを1本に減らして対処していたものの、まだ万全とはいえません。中京開幕週の芝1200mへの出走は困難。レース間隔があく可能性もあります。栗東を出発し、きょう1日(金)、真歌トレーニングパークへ移動しました。今後の様子を見て乗るかどうかを判断します。

2006/8/25

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。前走について佐々木晶三調教師は「ベストな状態で出せたと思っていたのにショックやった。跳びのきれいな馬だから、荒れた馬場も悪かったのかもしれない」と語っていました。レース後の反動もなく、坂路1本からDウッドコースへの通常メニューを淡々とこなしています。次走は馬場のきれいな中京開幕週の芝1200mに出走する予定。

2006/8/18

13日(日)、小倉で出走し、4着でした。先行争いで遅れたのはスピードの差でしょうか。10.7秒にラップが上がったところでポジションを下げます。タイムがかかった3、4コーナーでじわっと進出したものの、直線で勝ち馬に押し切られました。ロスなく立ち回った利があったとはいえ、最後は荒れ馬場を通った影響があった印象。佐藤哲三騎手は「ゲート出は思ったより速かった。距離はもう1ハロン長い方が良いかも。他馬の後ろにいましたけど、怯むなど、そういった面は見せませんでしたよ」と話していました。次走は、9月9日(土)から始まる中京開催の予定。

2006/8/11

13日(日)、小倉4Rの新馬戦・芝1200mで佐藤哲三騎手を背にデビューします。9日(水)にはDウッドコースで古馬のカゼニフカレテに胸を借りて併走調教を消化。1馬身遅れは予定通りで、相手が一杯に対してこちらはほとんど持ったままの手応え。力強い動きを披露しました。中間には併せてゲート練習も行っており、「ずいぶん上達しましたよ」と調教助手も笑顔。デビューに向けて態勢が整いました。きょう11日(金)に小倉競馬場へ到着しています。

2006/8/4

栗東で調整中。角馬場でダクを踏んでから、1600mのダートコースと2063mのウッドコースをそれぞれ1周するのが通常のメニュー。2日(水)には、じわっと加速して終いを伸ばす追い切りを課しました。真歌でたっぷり乗っていただけあって、すでに馬体は仕上がった状態。新馬戦では佐々木晶三厩舎の主戦、佐藤哲三騎手が手綱を取る予定。

2006/7/28

栗東で調整中。ウッドコースとダートコースで乗り込まれています。きのう27日(木)にゲート試験に合格。調教助手は「センスも良くて、乗り味もなかなか。良いものを持っていそうですね」と笑顔でコメントしていました。追い切りはまだ半マイルからの軽いものですが、今週末からピッチを上げていく予定。13日(日)、小倉の芝1200mでのデビューを予定しています。

2006/7/21

栗東で調整中。ウッドコースとダートコースで乗り込まれています。入厩して日が浅く、気温も高かった先週は、運動量とペースの加減には特に気が配られました。雨が降りしきる中、てきぱき四肢を運んで稽古に臨んでいます。ゲート練習もおおむねスムーズ。しばらく駐立させてもじっと我慢しています。

2006/7/14

13日(木)、真歌トレーニングパークから栗東の佐々木晶三厩舎に移動しました。調教師の希望もあって予定より早めの入厩になりましたが、疲れは取れて良い状態で送り出せました。あとは厩舎での仕上げにお任せといったところ。暑さにも負けず無事に厩舎へ到着しています。けさもCWコースで軽めのキャンターで1周しましたが、スクみの兆候は見られませんでした。順調に乗り込んでいけそうです。

2006/7/7

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。疲れが取れて追い切りをかけたところ、併走したMネオスとMステルスに遅れを取り、調教後には再び反動が出ました。体力が付ききっていないのでしょう。良い頃の活気にないため、いまは馬なりで余力を持たせています。

2006/6/30

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。公開調教で張り切りすぎたのか、月、火曜日と覇気を欠く動き。ただ公開調教では、Mパトリックと併せて非常に良いフットワークを見せていました。現在は本来の動きに戻っており、ソエも徐々に固まってきています。こちらが思っている以上に早く入厩の声がかかっても不思議ではありません。

2006/6/23

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。膠着したり前脚の出が硬くなったりするスクみは、生活サイクルや環境の変化、調教の強弱などがきっかけとなって発症しがち。飼い葉の配合を変えたためか、休み明けの今回、そういった症状は見られません。同じ時期に乗り出したMダイナモと違って、こちらの手応えは上々です。

2006/6/16

真歌トレーニングパークで調整中。14日(水)から坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しています。ソエを触診しても気にする素振りを見せなくなったので乗り出すことにしました。まだ完全には固まっていませんが、それも時間の問題でしょう。調教に支障を来すことはありません。馬体重は470キロと一時期に比べるとだいぶ増えたものの、「重々しさはあまり感じない」とスタッフ。これからピッチを上げて乗り込んでいきます。

2006/6/9

真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧されています。より自然に近い状態ですごさせるために、放牧地には水飲み場を設置していません。馬房に戻ると、おいしそうに一気に水を飲み干します。ソエの症状に関してはそれほど変化はなさそうです。

2006/6/2

真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧されています。この中間は飼い食いも戻ってきており、完食できるようになってきました。それでも、まだ少し馬体が細く見えるので、ふっくらさせたいと考えています。放牧地ではソエを気にすることなく、あちこちを歩き回って草を食んでいます。

2006/5/26

真歌トレーニングパークで休養中。昼夜放牧を開始した当初は、生活サイクルの変化が原因で飼い葉を多く食べ残していたものの、今週に入ってその量が減ってきています。ソエの状態は平行線。触診すると脚を反らして嫌がります。25日(木)の計測では456キロ(1ヶ月前との比較ではプラス16キロ)でした。

2006/5/19

真歌トレーニングパークで休養中。右前脚のソエのため騎乗を控え、11時30分から翌朝5時30分まで放牧地で過ごしています。現時点では3週間程度の放牧を予定。同じ放牧地にはMフォーグもおり、2頭とものんびりと草を食んで英気を養っているようです。

2006/5/12

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。Mカーロと併せた最終追い切り後、右前脚の管部にソエを発症するトラブル。ここまで順調に進みながら残念ですが、この件を踏まえて調教師と協議した結果、予定していた来週の入厩を取り止めることになりました。

2006/5/5

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間は強めの縦列調教を消化。途中でハミを抜くようなところも見せましたが、乗り味の良さとスピードをスタッフが誉めていました。5月中旬頃に、栗東の佐々木晶三厩舎に入厩する予定。強い追い切りは今週末が最後となり、残りは軽めの調教で入厩へ向けての体力を温存させます。

2006/4/28

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。放牧明けのため、いまは馬なり調教のみ。筋肉に若干の緩みは感じられるものの、攻めを強化すれば元のきりっとした動きに変わるでしょう。5月中旬、栗東に入厩する予定です。なお、競走馬名はマイネルガリレイで登録されています。

2006/4/21

馬体がいくらかですがふっくらしたこともあり、18日(火)、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。到着直後はウォーキングマシンによる運動とパドック放牧のみで、翌日19日(水)から坂路でのキャンター1500m1本の運動を早速開始。スクみも見せず落ち着きある好状態を保っており、心身ともに良い休養となったようです。

2006/4/14

ビッグレッドファーム浦和で休養中。日中のみの放牧を行っています。ようやく環境に慣れてきた様子。ハードトレーニングの疲れも解消に向かっています。飼い食いも良くなり、骨張っていた腰のあたりが、ふっくらして丸くなってきました。先日の計測では445キロ(約2週間前との比較ではプラス6キロ)。

2006/4/7

ビッグレッドファーム浦和で休養中。サンデースクリーンの04、ミサキハヤトの04、マイヒマワリの04の3頭と一緒に放牧されています。適度にリラックスしてはいるのですが、馬房内ではそわそわして落ち着かない面を見せています。まだ疲れが残っているのでしょう。飼い葉を食べるのが遅い時もあり、馬体を回復させるにはもう少し時間が必要です。

2006/3/31

30日(木)、真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム浦和へ。早ければ5月中にも入厩します。休ませて仕上げ直すには、ここで一息入れるのがベストでしょう。3週間前後の予定で放牧することとなりました。移動前、ゲートからダッシュさせる練習では、初めてにしてはスムーズにスタートしていました。

2006/3/24

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。終い重点で追った20日(月)の調教後、前脚の出が硬くなりました。いわゆるスクみと呼ばれる症状です。飼い葉の食いも細くなってきたことから、中間、3日間ほどウォーキングマシンだけに止めました。

2006/3/17

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。動きはさらにアップ。水準級のスピードを誇る「Bグループ」の馬たちを先頭するかたちで集団調教を行ったところ、抑えたままで大きく引き離しました。ハード調教を課すとスクむことがあるため、しばらくは馬なりで乗り込みます。

2006/3/10

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週から右前脚の出にゴツゴツ感がありますが、騎乗を継続しても悪化はしていません。縦列調教の先頭に立たせたところ、不安になって物見をしていました。騎乗スタッフは「トモの運びはまだ甘いけど、アフリートの産駒にしては柔らかみがある」と語っています。

2006/3/3

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体調は文句なし。引き続き動きも軽快ですが、やや右前の出にぎこちなさが感じられます。蹄が敏感になっているのが原因ではないかと想像しています。しばらくはペースダウンし、注意深く観察を続けます。

2006/2/24

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。素軽いステップが印象的です。まだデビューの時期については何ともいえないものの、現地滞在の2歳馬を見渡せば、仕上がりは早い方でしょう。口向きが良化したことから、先週いっぱいでサイドレインの使用を止めました。

2006/2/17

エルゼビアーの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。口向きが良くないためハミをしっかりと取る訓練のためにサイドレイン(腹帯とハミを左右1本ずつの革ひもでつないで口角に固定するもの)と呼ばれる馬具をつけてウォーキングマシンで歩かせています。ハミ受けが安定したように1週間の使用で大きな効果がありました。馬場状態の関係で中間も調教のペースを落としていますが、相変わらず軽快な動きです。

2006/2/10

エルゼビアーの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。テンからびしっと追ったことはないものの、エンジンのかかりは早い方。磨きをかけていけば、かなりの速力を発揮するのではないかと期待しています。中間は、ハロン16〜17秒でじっくり乗り込みました。

2006/2/3

エルゼビアーの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ダートに含まれていた水分が抜け、たっぷり乗り込めるようになりました。15−15の流れであっても、持ったままで先行馬に接近する脚力が光ります。回復力があり、調教を強めても疲れを翌日に持ち越しません。兄のポイントセブン(父サクラバクシンオー)は、ダート1200mで2勝目を挙げました。

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