マイネインティマ(ダイイチコパンの04)近況


◆近況報告

2008/3/15

安達師と相談の結果、引退することになりました。ここ半年で芝の中、長距離のレースに5戦しましたが、すべて2桁着順で勝ち馬からも離されています。活躍していた頃に比べると、そこまでの覇気や勢いが感じられません。繁殖牝馬となって良い子を産んで欲しいものです。長い間ご声援いただき、ありがとうございました。

2008/3/11

8日(土)に中京で出走し、11着でした。道中のアクションが変わらなかった近走と違い、真剣に走った今回はきちんと反応して伸びています。しかし、良い頃の速い脚がなく、勢いも感じられません。結局はバテて下がってきた2頭を交わしただけに終わりました。今後については検討中。このタイミングで繁殖牝馬に上げることも考えています。

2008/3/4

栗東で調整中。飼い葉は最低限の量だけは食べています。現在は角馬場でじっくり体をほぐしてから、坂路1本を駆け上がるのが通常メニュー。常歩での運動時間を多くとることで、体を減らさないように気をつけています。安達師は「今回はブリンカーを外して臨むつもり。稽古では前向きなのです」とコメントしています。8日(土)、中京の金山特別・芝2500mに出走する予定。川島騎手に騎乗を依頼しています。

2008/2/26

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。相変わらずの小食。午後の飼い葉までの間隔が短いこともあり、調教後に与える朝の分はいつも食べ残します。そのため、できるだけ早い時間帯に調教を済ませるようにしています。中京2週目の金山特別・芝2500mに出走する予定です。

2008/2/19

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。レースと違って調教では走る気がないということはなく、むしろ行きたがってハミを自ら取っているくらい。気持ちの問題ですが、追い込むと身を削ってしまうタイプだけにむやみに攻めを強化しても逆効果になってしまうでしょう。メリハリをつけることを心がけています。次走は中京2週目の金山特別・芝2500mを予定。

2008/2/12

10日(土)に京都で出走し、11着でした。今回も行きっぷりが冴えません。最後方に遅れ、直線で脚色の甘くなった数頭を交わしただけでした。「ブリンカーが逆効果。前脚を突っ張らせていた」と松岡騎手。臨場していた調教助手は「稽古で試したときはそんなところがまったくなかったのに…」と首を傾げていました。矯正具の有無にかかわらず、自らという気持ちがなく、厄介な精神状態です。次走は中京開催が有力。

2008/2/5

栗東で調整中。31日(木)から坂路に入っており、元気が有り余っていたのか、持っていかれそうになって4ハロン65秒程度の時計が出ていました。前走の内容から、今度はブリンカーを試してみたい考え。テンションが上がりやすい馬なので様子を見て、追い切りでも装着するか判断します。今週、小倉の芝2000mか芝2600mに出走する予定。

2008/1/29

27日(日)、小倉で出走し、13着でした。中団やや後方で流れに乗るものの、騎手の指示に従わずハミを取りません。3〜4コーナーの勝負どころで置いていかれてしまい、最後も流れ込んだだけでした。まったく良いところがなく、内容に不満が残ります。中舘騎手は「気持ちが走る方へ向いていない」と指摘していました。厩舎で立て直し、走る気力を取り戻したいと考えています。次走については検討中です。

2008/1/22

16日(水)、栗東の安達厩舎に入厩しました。熱発などのアクシデントもなく、無事に到着。ただし、長距離輸送の疲れなのか、環境が変わったことが原因なのか飼い食いが良くなかったので、到着した翌日は角馬場のみでの騎乗にとどめました。18日(金)からは坂路調教を開始。週末には15−15を消化しました。小倉2週目の小倉城特別・芝2000mに登録してますが、復帰は翌週に延ばす可能性もあります。

2008/1/15

先週、Mテオリア、Mマシェリをパートナーに追い切りを行いましたが、どうしたのか、後半になっていつもの伸びがなく脚が上がってしまいました。一抹の不安がないとはいえませんが、その後も特に疲れたところもなく、いつもと変わらなかったため、予定通りにきのう14日(月)に真歌トレーニングパークを出発。あす16日(水)に栗東の安達厩舎に到着する予定です。小倉の芝2600mを目標に調整していきます。

2008/1/8

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。些細なことに反応してしまう、気の小さい性格。跨った瞬間にバタバタする日もあります。年末年始も順調に乗り込まれ、いつでも送り出せる状態に整いました。馬体重は丸みを帯びた470キロ。16日(水)に入厩する予定です。

2007/12/25

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。縦列調教でも併せ馬でもぴたりと折り合う好ましい精神状態。途中で気を抜いてふわっとする面は残っているものの、他馬が近くに接近しても淡々としています。馬体重に大きな変動がなく、先日の計測では468キロ。安達厩舎への移動は、年明け9日(水)以降になる見込みです。

2007/12/18

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。13日(木)に2歳のMテオリアと追い切りを消化。パートナーを先行させ後半2ハロンで併入し、最後は手応え良く先着しました。一時期だいぶテンションが上がっていましたが、ここ数日は落ち着いていて良い精神状態を保っています。年内か、年明けの入厩かは安達師の都合次第。いずれにせよ1月中旬の小倉開幕週での出走を予定しています。

2007/12/11

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。途中からMレプリークと併せてスピードを上げる追い切りを消化。不真面目だったために相手の動きに見劣る内容でした。ダイイチコパンの仔らしく、些細なことで暴れたり、尻っぱねをしたりする敏感な面もあります。馬体は前走の札幌より40キロも重い470キロ。腹周りに余裕があるものの、息遣いはずいぶん良くなっています。

2007/12/4

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。引き続き場内で重機を使用した整備が行われていますが、注意を払っているので大丈夫です。他馬よりも敏感になっているように、まだ精神的に幼いものと思われます。調教ではさらに負荷を強め、追い切りも始めました。12月から1月上旬にかけての入厩が有力です。

2007/11/27

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ヒートアップしやすい気性に配慮しながらの乗り込みです。場内の整備に使う重機を見て興奮し、暴走しそうになったことがあり、このあたりにも気をつけなければなりません。腹周りに残っている若干の余裕は、これから課す数本の追い切りで解消するでしょう。先日の計測では471キロ(先週比マイナス2キロ)でした。

2007/11/20

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。15日(木)にMレプリークをリードホースに後半4ハロンを15−15で併走する調教を消化。背肉がつきながら、腹周りが絞れてくるなど競走馬らしい体つきが戻ってきました。徐々に負荷を掛け始めていて、来月後半には十分に仕上りそうな雰囲気です。馬体重は473キロ。

2007/11/13

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン15秒前後の併走調教を開始してからも順調。470キロまで馬体がふっくらした分もあるのか、一頃に比べて手先の運びが重いものの、これから負荷をかけていけば筋力がアップして素軽くなるはずです。現段階の動きとしては及第点。12月中には入厩の態勢が整う見込みです。

2007/11/6

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間も前向きさを見せていてハロン16〜17秒では手応えがきつすぎることから、中間から15−15へペースを上げました。縦列・単走中心のメニューもありますが、まだまだ余裕がありそうです。休養中よりもカロリーの高い飼い葉を与えていることから、多少体がふっくらした印象を受けます。

2007/10/30

25日(木)、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。到着翌日から坂路でキャンター1500m1本の運動に取りかかっています。騎乗開始初日から前へ前へという気持ちが旺盛。同じタイミングで乗り出したMダイナモとは対照的なハミ掛かりです。450キロ程度の馬体でもあり、追い切りに入ればすぐに仕上がるのではないかと想像しています。

2007/10/23

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。コスモビットとともに良く動き回っていて、運動量も豊富。歩様を見ても柔らかみが戻ってきていて体調も良さそうです。体重も先日の計測で455キロにまで回復しました。もうそろそろ乗り込みを始めても良い時期でしょう。遅くても来週には真歌へ移動して稽古を始めたいと考えています。

2007/10/16

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。中間から新たに加わったコスモビットと、これまで一緒に過ごしていたMクリスティナが仲良し。高圧的な態度が嫌われてしまったのか、最近は単独で行動しています。札幌競馬場から戻り、この2週間でずいぶん馬体がふっくらしました。

2007/10/9

ビッグレッドファーム浦和で休養中。到着した翌日から昼夜放牧を始めています。Mクリスティナと同じ放牧地で過ごしていますが、年上の分、威張っており、姉貴分としていつも前を歩いています。札幌開催で3戦しましたが、極端に馬体が細くなっていることもなく、放牧していることで、少し馬体が回復してきました

2007/10/2

29日(土)に札幌で出走し、11着に敗れました。今回も後方からの競馬。道中の手応えが良かったのに終盤で1ハロンしか脚が使えず、直線でスピードを失いました。池崎騎手は「4コーナーでもっとコンパクトに回るつもりがハミに敏感に反応してしまって…」と反省していたものの、コースロス云々が直接的な敗因ではなかった印象。ビッグレッドファーム浦和で一息入れることになりました。30日(日)、すでに移動を済ませています。

2007/9/25

札幌競馬場で調整中。ダートコースで乗り込まれています。ビッグレッドへの移動を予定していましたが、前走でほとんど走っておらず、ダメージが感じられないことから、中1週で出走することにしました。状態は良い意味で平行線をいって良いでしょう。29日(土)の芝2600mか、芝1800mのいずれかへの出走を予定しています。

2007/9/18

15日(土)に札幌で出走し、10着に敗れました。渋った馬場に脚を取られ、バックストレッチではのめって体勢を崩すシーンも。バテて下がってきた1頭を交わしただけで後方のまま動けませんでした。安達師は「前へ行くように指示を出していたんだけど…」と渋い表情。近々、ビッグレッドに移動する予定です。

2007/9/11

札幌競馬場で調整中。ダートコースで乗り込まれています。体が減っていたため、先週は馬体の回復と疲れを取ることに専念。使ったなりの疲れで、尾を引くようなものでなかったのは幸いです。今週、積丹特別・芝2600mに出走する予定。安達師は「前走は前々で積極的な競馬を指示していたが消極的だった。力はあるので中団あたりで競馬をするように今回も指示したいと考えています」と述べていました。

2007/9/4

1日(土)に札幌で出走し、6着でした。じっくり後方から。ぴたりと折り合います。追ってからの反応も良く、鞍上のゴーサインに応えて2周目の3コーナーから動き始めます。直線でどこまで伸びるか注目が集まったものの、意外にじりっぽく、追い込みきれないままゴールを迎えました。約2ヶ月ぶりのレース。その影響があったのかもしれません。

2007/8/28

札幌競馬場で調整中。角馬場とダートコースで乗り込まれています。現地も例年に比べるとかなり暑く、夏バテにならないように、早朝の速い時間帯に稽古を終わらせて、馬房で扇風機を浴びています。なかなか体がふっくらしてこないのが悩みですが、追い切り等の動きを見ても、一定の状態は維持できています。1日(土)、札幌の富良野特別・芝2600mに出走を予定しています

2007/8/21

札幌競馬場で調整中。角馬場とダートコースで乗り込まれています。いつも決まって残すのが朝の飼い葉。エン麦などの濃厚飼料を摂取させるために、切り草を減らすなどして対処しています。間食用に与えられる乾燥牧草は好んで食べているようです。先週は馬インフルエンザの影響で開催が中止。今週についてもどうなるか分かりません。26日(日)の知床特別・芝2000mへの準備は整えています。

2007/8/14

札幌競馬場で調整中。ダートコースを2周回るメニューで乗り込まれています。栗東にいるときよりも、馬の数が少ないこともあって終始落ち着いて調教に臨めているのは良いこと。テンションも上がらず、リラックスした感じがうかがえます。19日(日)、芝2600mに福永騎手で出走する予定です。

2007/8/7

札幌競馬場で調整中。角馬場からダートコースに入る乗り込みを消化しています。背中の肉付きは相変わらず物足りないものの、栗東からの輸送で減った分の馬体重は回復。溌剌とした雰囲気を漂わせています。19日(日)、札幌の芝2600mに出走する予定。岩田騎手に騎乗を依頼しました。

2007/7/31

先週半ばに、栗東のトレセンから、札幌競馬場へ移動しました。到着直後に軽い熱発を発症したものの、翌日にはすぐに平熱へ戻っており、週末からダートコースに入れてのトレーニングを再開しています。動きもまずまずで、すぐに本来の動きを取り戻すでしょう。次走は8月19日(日)、芝2600mへの出走を予定しています。

2007/7/24

栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。先週は坂路で57秒をマーク。きちんと鞍上の指示したペースを守って、登坂しました。暑くなってきましたが、しっかりと稽古が積めるように体調は上々。同馬なりに精神面も安定しています。近々、札幌競馬場に移動して、8月19日の芝2600mに出走するプランが有力です。

2007/7/17

栗東で調整中。坂路を中心に乗り込まれています。この中間は馬体回復に専念し、11日(水)までは角馬場で軽めのキャンターで乗られ、12日から坂路1本をハロン17秒前後で乗っています。レース後はテンションが上がっていましたが、いつものことで気にしてはいません。次走は札幌2週目の芝2600mが有力ですが、現在調子が良いので来週以降に小倉か新潟でレースを使うことも検討しています。

2007/7/10

8日(日)、阪神で出走し、4着でした。道中でラップが落ちましたが、折り合って中団を追走。流れに乗って差を詰め、直線に入るとすぱっと切れないものの、渋太く伸びました。騎乗した戸崎騎手は「枠順の関係で外を回らされましたが、最後まで止まらずに伸びてくれました。いい内容だったと思います」とコメント。今後は札幌開催での出走も視野に入れています。

2007/7/3

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。前走で五十嵐騎手へは「中団か、安藤勝己騎手で2着したときのように後方からまくって行くように」との指示でしたが、結果的には好位から競馬ができました。終いが甘くなったものの、このようなレースができたことに対して師も高く評価しています。レースを使ってさらに気合い乗りが良くなっており、今週の阪神、芝2200mに出走する予定です。

2007/6/26

24日(日)、阪神で出走し、6着でした。中団〜好位のポジション。13秒台のラップが5ハロンも続いたせいか、今回は行きっぷりが良く見えました。勝負所で10秒台までペースアップ。直線の前半で遅れを取ったものの、スピードが要求される流れの中、最後まで食い下がっていました。一戦ごとにレース内容が良くなっています。距離については何ともいえません。

2007/6/19

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。背中が尖っていてやや細めに映るものの、許容範囲ではあります。まだ完全に馬体が回復したとはいえませんが、休養後レースを2度使われて以前よりも素軽さが増してきた印象。今週の阪神、芝2000mか、生田特別・芝2400mのいずれかへの出走を予定しています。

2007/6/12

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。先週はレースと輸送で減った分の回復に努めました。筋肉などに痛みがなく、身のこなしはスムーズです。新潟で勝利した際、2ハロン目を10.7秒で駆け抜けるスピードを見せたのに、復帰後は2戦とも行きっぷりがさっぱり。レースで発揮する、良い頃の負けん気の強さがありません。使いながら覇気が戻ってくればと期待しています。

2007/6/5

2日(土)、中京で出走し、8着でした。テンにもたついて後方からの競馬となります。道中はコースロスのないようにインを追走。勝負どころから他馬と一緒に上がっていきますが、直線ではじわじわとしか伸びきれませんでした。佐藤哲三騎手は「今日は流れが忙しかった。周囲を見ながら競馬をするようなところがあるので、もっと距離が長い方がいいかもしれません」とコメントしていました。

2007/5/29

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。冬毛が抜けきっている現在は、2月に小倉で使っていたあたりよりも精悍な雰囲気。1日に3回与える飼い葉のうち、朝だけ少し残すものの、この程度なら調教にそう影響はありません。6月2日(土)、中京の白藤賞・牝馬限定・芝1800mに出走する予定です。

2007/5/22

20日(日)、東京で出走し、14着でした。道中は勝った馬と2着馬のすぐ前、中団のやや後方を追走します。何の不利もなく直線へ向きますが、じりじりとしか伸びず馬群を割ることができませんでした。初めての競馬場もありますが、幸騎手が「ふわふわして気持が入っていない感じだった。何かを気にして、直線では力が入っていなかった」といっているように、ごちゃついた競馬は得意ではないのかもしれません。

2007/5/15

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。馬体の回復に努め、先週の半ばから攻めを強化。過敏に反応する面は残すものの、キャンター中はこちらの指示に従う余裕があり、乗り難しいというほどではありません。20日(日)、東京のカーネションC・牝馬限定・芝1800mに出走する予定。輸送を考え、出発直前は十分に余力を持たせます。

2007/5/8

3日(木)、真歌トレーニングパークから、栗東の安達厩舎へ移動しました。熱発もなく無事に到着したものの、小倉に遠征したときと同じく、今回も大幅に馬体が減って少し細くなっていました。長距離輸送は苦手なようで、現在は角馬場を中心に軽めに乗って馬体回復に努めています。復帰レースは検討中ですが、中京開催前半での出走が有力です。

2007/5/1

長距離輸送に備え、週末はウォーキングマシンのみ。余力を持たせ、きょう1日(火)、栗東の安達厩舎に向け、455キロ程度(大幅に減っていたあすなろ賞との比較では約プラス30キロ)の馬体重で真歌トレーニングパークを出発しました。フケのため、直前の乗り込みでは大人しくしていたようです。

2007/4/24

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。クーリングダウン中にうるさいところを見せるため、パシュファイヤーを着けて調教に臨みましたが、だいぶ落ち着きを見せており、その後はメンコだけでも大丈夫でした。5月上旬の帰厩を目指してピッチが上がっており、調教をやる度に状態が上がっているのが手綱を通して伝わってきます。

2007/4/17

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。縦列を中心に行い、適当に間隔をあけて併走を取り入れるのが現在の調教内容です。取り立ててここが良化したという印象はないものの、心肺機能や筋力などすべてにおいてまんべんなく徐々に上向いています。馬体重はプラス3キロの438キロ。5月上旬〜中旬の入厩予定で調教師に声をかけています。

2007/4/10

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。Mシャンゼリゼと同様に良化が目につく1頭です。普段からテンションが高いのは変わりませんが、調教中は必要以上に高くなることはなく、縦列ではどのポジションでも落ち着いてこなします。この中間から追い切りを始めており、その影響もあって馬体重は先週から4キロ減った435キロでした。

2007/4/3

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬体の回復を促すため、この中間もハロン16秒前後でじっくり乗り込みました。敏感な面は相変わらずです。馬道を歩いていた先日、コースを駆け上がってくる調教馬を目撃して興奮。バタバタ騒ぎ、急にハミを取って自身も走り出そうとしていました。

2007/3/27

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先日計測した馬体重は431キロ。調教を行うようになったこともあり、先週とあまり体重に変化は見られませんでした。もう少しふっくらさせたいため、この中間もペースを上げずに基礎体力造りに専念しています。

2007/3/20

16日(金)、ビッグレッドファーム明和から真歌トレーニングパークに移動しました。腰回りの肉は完全に戻りきっていないものの、全体的にはずいぶん丸くなってきたことから(432キロ)、坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しています。現在はハロン16〜17秒。ペースアップに対応できる体力を養っています。しっかり地面を踏みしめる力強い歩様です。

2007/3/13

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧とウォーキングマシンで1時間の運動を行っています。馬体回復を促すために飼い葉を多めに与えていますが、残さず食べきっているように体調は良好。ただ、まだ若干腰骨が尖って見えるため、もっと肉付きを良くしてから調教へ移行したいと思います。

2007/3/6

ビッグレッドファーム明和で休養中。日中のみの放牧とウォーキングマシン1時間の運動を行っています。Mディアマンテやコスモチェーロらとともに過ごす毎日。トレセンから戻ってきた当初は、腰回りの肉が落ちて骨張っていたものの、ここにきて徐々にふっくらしてきました。体調を崩して熱発したこともあり、復帰の時期やレースについては白紙です。

2007/2/27

ビッグレッドファーム明和で休養中。普通放牧されています。熱が下がったことを確認して、中間からウォーキングマシンでの1時間の運動も始めました。その反動による熱のぶり返しもなく、現在は目にも輝きが戻っています。まだ少し馬体が細めですが、飼い食いも良いので徐々にふっくらしてくることでしょう。

2007/2/20

ビッグレッドファーム明和に到着した16日(金)、40度の熱発がありました。レースと長距離輸送の疲れがどっと出てしまったのでしょう。飼い食いが戻りつつあり、けさの検温では38度を示していました。ここまでくれば放牧まで時間はかからないでしょう。この機会にしっかり英気を養わせたいもの。

2007/2/13

10日(土)、小倉で出走し、9着でした。必勝を期しての小倉遠征でしたが残念な結果です。前走同様に後方からマイペースで進みますが、勝負どころでの反応が悪いまま。直線に入って伸びてくる気配すらありませんでした。鮫島騎手は「まったくハミをとらず最初からふわふわしていた。輸送の影響なのか、体重が減りすぎていたのもあると思います」と言葉少なでした。結果を踏まえ、いったんビッグレッドへ放牧することに。4月22日(日)、東京のフローラS・芝2000mを目標に立て直します。

2007/2/6

栗東で調整中。坂路、ウッド、ダートコースで乗り込まれています。このクラスも卒業できる牝馬。次走できっちり勝たせたいという意向もあり、出走予定レースが二転三転しています。鮫島騎手が確保できることから、小倉のあすなろ賞・芝2000mに登録し、東京のセントポーリア賞と両にらみで考えることになりました。

2007/2/2

栗東で調整中。坂路、ウッド、ダートコースでそれぞれ乗り込まれています。メンバーやコースなどを総合的に判断し、今週のレースは回避。10日(土)、東京のセントポーリア賞・芝2000mへ目標を変更しました。弾むようなフットワークが戻っており、馬体減りには特に気をつけながら来週のレースへ向けて体調を整えています。

2007/1/26

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。前走の疲れも解消し、先週末からペースアップ。今週は坂路で追い切られ、ラストではまずまずの反応が見られました。デビュー以来7戦を消化しましたが、調教やレースの内容からは成長が感じられます。次走は2月3日、東京の春菜賞・牝馬限定・芝1400mが有力ですが、同じ日の京都のエルフィンSにも登録する予定です。

2007/1/19

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。心臓の打ち方に若干のばらつきがあり、軽い不整脈のような症状が見られたものの、1週間後には正常な状態に戻りました。レース後はしばらく楽をさせ、16日(火)からキャンターを再開しています。次走は、東京2週目の春菜賞・牝馬限定・芝1400mか、京都2週目のエルフィンS・芝1600mのどちらかになる見込み。

2007/1/12

7日(日)、京都で出走し、2着でした。道中は自分のペースを守り、後方を追走。コースロスのないようにインぴったりをまわります。直前にいた勝ち馬は早めに動きましたが、ワンテンポ遅らせて仕掛けます。先行馬の勢いが鈍ったところを豪快に伸びてきました。勝ち馬が強すぎて迫ることはできませんでしたが、距離延長に対応できたことは収穫です。

2007/1/5

7日(日)、京都8Rの福寿草特別・芝2000mに出走します。年末から年始にかけて、坂路とウッドコースを併用しながら乗り込まれてきました。以前はウッドコースに入ると物見をするようなところがありましたが、現在は調教にも集中しているように精神面での成長もうかがえます。安達調教師は「前走も折り合いがついていたし距離は心配していません。好勝負してくれるはず」と期待していました。

2006/12/22

16日(土)、中京で出走し、5着でした。スタート直後に隣のオオアタリに寄られてリズムを崩してしまう不利。中団やや後方からの追走になりました。3コーナーでもまくってきたビンチェロに進路を塞がれそうになるなど、少頭数でしたがスムーズな競馬ができません。ただ道中は折り合いもついて素直なところは見せており、直線では上位2頭に次ぐ上がりで入線しました。佐藤騎手は「2度の不利がなければ3着はあった。特にスタート直後にリズムを崩されてしまったのが痛い。距離も大丈夫です」と少々憮然とした表情でした。20日(水)からは坂路を主体とした通常メニューをこなしています。次走については検討中。

2006/12/15

16日(土)、8Rの中京2歳S・芝1800mに出走します。8頭のうち半分の4頭が、兄に重賞勝ち馬がいるメンバー構成。アドマイヤオーラとダイワスカーレットが人気になるでしょう。新馬戦を快勝したビンチェロも侮れません。状態について安達師は「気合いも乗ってきたし、良い感じに整いましたよ。大きく変わってないけど前走と同じくらいで臨める。気性は成長している」と答えていました。

2006/12/8

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。来週の出走へ向け、6日(水)に坂路で追い切りを消化。安達調教師は「まだちょっと動きが重かったですね。来週に向けてびっしり追いましたが、これで目覚めてくれると思います」と話していました。来週、中京の中京2歳S・芝1800mか、中山のひいらぎ賞・芝1600mのいずれかに出走する予定です。

2006/12/1

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。今週は坂路で58秒台の追い切りを消化。馬場状態を考慮すると数字よりも負荷はかかっているものと思われます。入厩後、半年が経過し、5戦を消化しましたが、身のこなしが硬くなることもなく好調をキープ。16日の中京2歳S・芝1800mに出走する予定ですが、同じ週の中山のひいらぎ賞・芝1600mにも登録します。

2006/11/24

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。3週目の中山・ひいらぎ賞か、同じ週の中京・中京2歳Sが目標。前走を使って馬体重が減ってしまったため、現在は馬体回復を主体とした軽めの調整で息を整えています。「まだ弱いところが残っているし、これからの馬です。来週あたりから15−15も取り入れていこうと思っています」と安達調教師は話していました。

2006/11/17

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。今回のレース明けは平熱のまま。疲れが取れるまで時間もかからなかったようです。中1週となる今週は、レース間隔がタイトな上に強そうな相手もいることから出馬投票を見送りました。12月中旬、中山のひいらぎ賞・芝1600mと中京2歳S・芝1800mに登録します。

2006/11/10

5日(日)、京都で出走し、9着でした。ゲートで若干立ち遅れ、道中はマイネルーチェを前に見るかたちで中団やや後方を追走します。不利もなく直線では34.3秒の脚を使って伸びますが、前も止まりませんでした。とはいえ2着馬とは0.7秒差しかありません。レコード決着の今回は距離、展開も向いていなかった印象です。佐藤哲三騎手は「本当はもっと脚をためていきたかったのですが、流れについていくために小脚を使ったため最後は伸びきれませんでした」と残念そうにコメントしていました。

2006/11/3

5日(日)、京都11RのファンタジーS・芝1400mに出走します。この中間も佐藤哲三騎手を背に日々の調教を消化。1日(水)に坂路で行われた追い切りも終い重点でビシッとまとめました。52.6秒は同馬の過去1番時計です。その佐藤騎手は「ビュッっていう切れる脚はないけど渋太い脚を使うタイプ。調子はとても良いですよ。まだ緩いところが残っているし、これからの馬ですが僕も楽しみにしています」と笑顔。何とか賞金を加算して、阪神ジュベナイルFを目指したいところです。

2006/10/27

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。いうことを聞かなくなると、簡単には収まりません。先日も、運動中に他馬が暴れたのにつられて、ひっくり返ってしまいました。「レース後、熱発したように、前走は厳しい競馬だったのでしょう。でも、もう大丈夫です。次走はファンタジーSかその翌週の芝1400mを予定しています」と安達調教師は語ってくれました。

2006/10/20

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。前走の疲れを取り除いてから再び通常のメニューへ。レースを使うたびに反応が過敏になり、このところは些細な出来事がきっかけで引っ掛かることもあります。担当の厩務員は「いったん暴れ出すと大変」と苦笑いしていました。次走は11月5日(日)、京都のファンタジーS・芝1400m。

2006/10/13

7日(土)、京都で出走し、2着でした。岩田騎手が「うるさかったわけではなく、もさっと出てしまった」というようにスタートで出負けして後方からの追走に。気合いを付けられて行きたがる素振りを見せますが、すぐに流れに乗ります。直線ではゴール前200mから鋭い脚を使って追い込み、いったんは抜け出しましたが、その直後に勝ち馬に差されてしまいました。岩田騎手は「抜け出したらふわっとして内にもたれるようなところを見せていました。それがなければ勝てたかもしれません。走る馬ですね」と残念そうな表情ながらも、同馬の能力に手応えを感じていたようでした。

2006/10/6

7日(土)、京都9Rのりんどう賞・牝馬限定・芝1400mに出走します。佐藤哲三騎手が稽古をつけていましたが、騎乗停止となったため岩田騎手に依頼しました。追い切りでも動くようになったことからも成長が感じられます。能力の比較の難しいメンバー構成ですが、ここで勝って弾みをつけたいものです。

2006/9/29

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。10月7日(土)、京都のりんどう賞・牝馬限定・芝1400mへ向けてペースを上げている最中。28日(木)の坂路では単走で終い一杯に追われ52.9秒をマーク。最後の1ハロンも指示通りに最後までしっかり駆け上がりました。仕上がりやすい馬なので、週末に15−15を坂路で流して、来週サッとやるだけで十分に臨戦態勢が整うでしょう。

2006/9/22

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。デビュー戦から少しずつ体重が減ってきているため、引き続きオーバーワークにならないように配慮。相変わらず、コースでは物見をするため、追い切りは坂路を使用しています。22日(金)には54.9秒をマーク。次走は10月7日、京都のりんどう賞・芝1400mが有力です。

2006/9/15

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。この中間は減っていた馬体をできるだけふっくらさせるように、控えめのメニューを消化。坂路では前向きさを見せてテンが速くなることがありますが、1ハロンも行けば落ち着いて鞍上の指示したペースに従います。馬の状態を見ながら、追い切りを含めた今後のトレーニングを組み立てていきます。

2006/9/8

栗東で調整中。坂路とダートコース中心に乗り込まれています。レース後も目立った疲れなどはなく、すでに普段の稽古を消化しています。乗り慣れたBコースから坂路に入るメニューでテンションが上がらないように配慮。「幼いところがあって、まだまだ良化の余地が十分。今後が楽しみですね」と安達調教師。次走は検討中ですが、30日、中山の芙蓉S・芝1600mか翌週の京都のりんどう賞・牝馬限定・芝1400mのどちらかが有力です。

2006/9/1

27日(日)、新潟で出走し、3戦目で嬉しい初勝利を飾りました。好スタートを切って先団へ付けますが、押し出されるようなかたちで先頭へ立ちます。ギリギリまで後続を待って追い出しを開始。直線に入ってからは人気のワキノドライバーと一騎打ちになりますが、最後にグイっと伸びてゴールしました。佐藤哲三騎手は「馬体を寄せられて、怯んで内に逃げようとしたところがあったけど、最後もうひと伸びしてくれました。まだ物見をするようなところが残っていますが楽しみな素材ですよ」と笑顔を見せていました。

2006/8/25

27日(日)、新潟1Rの牝馬限定・芝1400mに出走します。23日(水)に坂路でマークした56秒台のタイムは目立たないものの、1ハロンごとにぐんぐん加速していく良い内容でした。ラストを12秒台にまとめたのは初めてです。今回は佐藤哲三騎手が鞍上。デビュー前の稽古で何度か跨り、特徴を把握していますからテン乗りでも大丈夫でしょう。

2006/8/18

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。飼い葉があがった時期があったため、中間は馬体回復に重点をおいたメニューを取り入れました。「慣れてきたので、最近は物見が少なくなりました」と安達調教師。相手関係を考慮して次走は限定戦を選択します。27日(日)、新潟の牝馬限定・芝1400mに出走予定、佐藤哲三騎手に依頼しています。

2006/8/11

栗東で調整中。ダートコース中心に乗り込まれています。気性を考慮して普段の稽古は乗り慣れた1週1600mのBコースがメイン。あまり厳しく攻めるとかぶって騎乗者を落とそうとするので、調教には加減が必要です。びしっと仕上げていないので、十分に上積みが見込まれる状態です。次走も新潟か小倉の芝のマイル以上のレースの予定です。

2006/8/4

29日(土)、新潟で出走し、3着でした。好スタートを切って、先行集団の内々で流れに乗ります。逃げ馬の直後で直線までじっと我慢し、人気のアイアムジュピターとの一騎打ちに持ち込みました。いったんは交わされますが、差し返す粘りも見せてのゴール。負けたとはいえ、内容の濃い一戦だったといえます。後藤騎手は「前走時より集中して走っていました。今後へ向けて良い競馬ができたと思います」と前向きにコメントしていました。

2006/7/28

29日(土)、新潟1Rの未勝利戦・芝1600mに出走します。今朝9時に新潟競馬場に向かって栗東を出発しました。1頭になるとソラを使う恐れがあるため、ぎりぎりまで馬群で我慢することになりそうです。「若干フケ気味だけど、暑さもこたえることなく体調はいいですよ。前走同様430キロ前後で出走できると思います」と安達調教師はコメント。

2006/7/21

栗東で調整中。坂路が改修工事で閉鎖されたため、ダートコースを中心にウッドコースも併用しながら乗り込まれています。今週は栗東の馬場状態が思いのほか悪かったため、追い切りは行わずに軽めのキャンターで乗られました。30日(日)、小倉の芝1800mを目標に、週末から追い切りを再開する予定。相変わらず物見をしていますが、それでも入厩当時に比べれば少なくなった方です。

2006/7/14

9日(日)、京都で出走し、2着に好走しました。物見をする気性を考え、意識して馬群の中を行かせます。3コーナー過ぎでズブさをのぞかせたものの、スペースのあいた直線の前半で外へ持ち出すと、脚色良く伸びて勝ち馬に0.3秒差まで迫りました。今後が楽しみな内容です。後藤騎手は「返し馬からキョロキョロしていた。それなりに仕上がっていたけど、まだ良化の余地はありますよ」と答えていました。

2006/7/7

9日(日)、京都5Rの新馬戦・芝1600mでデビューします。依然として物見をすることが多く、コースで追い切りをすると外へもたれてしまいます。坂路ではそのような癖を見せません。5日(水)の追い切りは、馬体が仕上がっていることもあって、坂路でさっと流す程度にとどめました。道悪もこなせそうなフットワーク。真面目に走ってくれれば、新馬勝ちしても不思議でない能力は秘めています。

2006/6/30

栗東で調整中。1085mの坂路と1600mのBコース(ダート)を中心に乗り込まれています。ビッグレッド〜トレセン間で減った馬体重を戻しながら攻めているところ。入厩して10キロほど増えました。まだ能力については把握できていないものの、息遣いはおおむね良好。京都最終週の新馬戦・芝1600mでデビュー予定。

2006/6/23

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。21日(水)に、坂路で初めての時計を出しました。物見の影響か、まだ集中して走っていない面が見受けられますが、それでも併せた新馬に先着しており、動き自体には及第点を与えられる内容です。デビュー戦は現在検討中で「追い切りの動きを確認してから考えたい」と安達調教師。京都開催後半か、小倉開催前半での出走となりそうです。

2006/6/16

栗東で調整中。坂路とダートコースを中心に乗り込まれています。短期間のゲート練習で合格レベルに達し、16日(金)に1度目の試験でパスしました。素直な性格ですが、なかなか調教に集中せずに物見の多いタイプ。CWコースに入れると内ラチ沿いにスプリンクラーの箱を気にするため、普段は坂路とBコース中心のメニューが組まれています。

2006/6/9

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。輸送の疲れも解消したようで、現在は角馬場でダクを軽く乗られてからEコース(ダート)へ入り、ゲート練習中心のメニューを消化中。早ければ来週にもゲート試験を受ける予定です。7日(水)には初めて坂路へ入りましたが、特に拒む様子も見せませんでした。

2006/6/2

30日(火)に真歌トレーニングパークを出発。検疫を経て、1日(木)に安達厩舎へ移動しています。心配していた熱発もなく、無事に入厩しました。到着して間もないにもかかわらず、飼い食いも良好です。歩様のチェックで異常もないことから、きょうから早速、馬場へ。ダクとキャンターを行いました。

2006/5/26

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。6月1日(木)に栗東の安達厩舎に入厩する予定。先日、縦列から併走へチェンジする最終追い切りを消化しました。Mソーサリスを追いかけて併入。交わして前へ出ようとしたときにハミを抜いたものの、内容的には満足いくものでした。トモに張りもあり、万全のデキで厩舎へ送り出せそうです。

2006/5/19

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。太くも細くもないちょうど良い体付き。気持ちが前向きすぎて行きたがるものの、抑えられる程度です。早ければ、来週かさ来週にもトレセンへ移動する予定。いつ入厩の声がかかっても良いように体調を整えています。

2006/5/12

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。1ヶ月後に入厩を予定しており、厩舎での生活に慣れさせる意味もあって、調教後のパドック放牧をやめて馬房での舎飼いに変更しました。筋肉が締まって体に張りが出てきており、調教では後半でも手応え十分に勢いよく駆け上がっています。

2006/5/5

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。低迷期から脱しつつあるところ。先週のうるささが落ち着いてきたものの、動きは着実に上向いています。ふにゃりとしていた筋肉が、弾力性のある質感に変わってきました。馬体に張りが出てきたように見えます。

2006/4/28

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。長らく不調が続いていた同馬ですが、覇気も出て次第に動きも良化してきました。坂路でも最後までしっかり駆け抜けており、ゴールが近づいても勢いが衰えません。このままスランプを脱出して、一皮向けてほしいものです。なお、競走馬名はマイネインティマで登録が完了しています。

2006/4/21

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。期待を寄せている同馬にはどうしても望むものが大きくなります。水準レベルの動きに達しているものの、一時期の勢いになく、まだ満足できません。スタート地点の馬溜まりで、立ち止まって調教を拒否する面は見せなくなりました。

2006/4/14

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。坂路で乗り始めた頃に比べると、まだまだ良い頃の動きにない印象。期待が大きいこともあり、物足りなく感じています。すぐの入厩を見合わせ、もうしばらくは丹念に乗り込んで良化を待った方が良いでしょう。飼い葉食いは旺盛で、体が細くなる心配はなさそうです。

2006/4/7

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ひと頃よりも手先の運びが重たい印象。それなりに動くものの、ややアクションが鈍く見えます。きのう6日(木)の調教では、併走した1頭のMキャロルの04に勢いで見劣りました。

2006/3/31

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。調教では自ら走りを止めてしまったり、逆にゴールを過ぎても止まらなかったりと、不安定な走りを見せているように、気性が気がかりです。体も細く見え、今が一番きつい状態なのかもしれません。ここを乗り切ってくれれば、ひと皮向けてくれるのではないでしょうか。

2006/3/24

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週の追い切りの動きも物足りませんでしたが、最近は精彩を欠いている印象。一時期のエネルギッシュな雰囲気がなく、妙に落ち着いています。少し疲れがたまっているのかもしれませんが、もうワンランク上にいくには自らの力で乗り越えなければなりません。

2006/3/17

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。同馬も14日(火)にハロン14秒前後の追い切りを消化しました。終盤は伸びるというよりも粘るといった脚色。騎乗者は「スピード感が上々。ただ、ラストは甘かったですね。期待している馬だから望むものも大きい。もう少し動くと思ったんですが…」と感想を漏らしていました。

2006/3/10

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。気温の上昇に伴い、馬場状態が良化。少しずつペースを上げていますが、左前脚のソエは落ち着いた状況を保っています。テンションが上がりやすい点に課題を残すものの、軽くハミを掛けただけですっと加速。手応えは抜群です。

2006/3/3

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。キビキビとした走りが印象的。目一杯に追ったことがなく、スピードのレベルについては何ともいえないものの、それなりに良い脚を使うのではないかと期待しています。仕上がりは早い方でしょう。

2006/2/24

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。引き続きシャープなフットワークを披露。ただし、反抗的な態度が目立ち出し、クーリングダウンの最中にしきりに尻っぱねをしたり、急に頭を上げたり。鞍上は気が抜けません。なるべくリラックスさせるように配慮して、ゆっくりと走らせています。

2006/2/17

ダイイチコパンの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。腕っぷしの強いスタッフが跨っても、手綱を抑えるのに苦労するほどのきつい手応えです。管部に出ているソエに配慮し、今週も控えめに乗り込んできました。血統や毛色は違うものの、どこかコスモマーベラスに似た雰囲気を漂わせています。

2006/2/10

ダイイチコパンの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。左前脚のソエを気にし出しました。右前の球節部分の内側に骨瘤が見られることもあり、控えめなスピードで乗り込まれています。ただし、運動神経に優れている馬だけに、身のこなしは俊敏。シャープなフットワークは健在です。

2006/2/3

ダイイチコパンの04は、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。仲間に誘導されないとスタート地点へ向かえない性格。回数こそ少なくなってきたものの、尻っぱねで不満をあらわにすることもあります。手綱を取るスタッフのほとんどに「いい馬」と言われているだけあって、動きは上々。

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