マイネカレッシュ観戦記

●カレッシュ精算

4月17日、ラフィアン事務局から各種郵送物が届きました。
カレッシュの精算書と定例の請求書・支払い書。

カレッシュは最終レースの優勝賞金、買い戻し代金、見舞金等で最終的にソーサリスに続く2頭目の収支黒字馬に。
もう少し活躍してほしかったのは言うまでもありませんが、カレッシュお疲れ様でした。


●カレッシュ引退通知

今日3月18日、クラブ事務局からカレッシュの正式の引退通知が送られてきました。
いつもと違ってこういう手続きは早いですね(^^;;
本当に15日(水)からあっという間の出来事でした。

同時に13日(月)に発注した口取り写真も到着。
結構多くの会員さんが参加した口取りだったようで、参加できなかったのは繰言になりますが残念至極。


●カレッシュ引退

2006年3月15日 (水)、ラフィアン公式サイト、状況が急変した馬の情報。

"マイネカレッシュは、14日(火)の調教後から左前脚に熱を持つようになり、詳しい検査を行ったところ屈腱炎であることが判明しました。
損傷率は30%以上で、復帰は不可能なことから引退し、繁殖馬となるため近々ビッグレッドファームに移動します。"

いつも不安に思いながら開ける会員情報ページですが、急変情報についに自分の出資馬の名前が出てしまいました。
3勝目を上げて次走はいよいよ芝レースかと意気が上がっていただけに全くもって残念なカレッシュの引退です。

これまで使い詰めで、前走これまでにない脚を使ったので、やはり無理がたたったのかもしれません。
やはり競馬は生き物が走っており、厳しいことを改めて認識しました。
繁殖馬となり一安心で、これからは立派な仔を産んでほしいものです。

それにしても3月5日の勝利レースが最後となるんでしたら、現地で観戦しておきたかったですね。
やはりできる限りレースは見に行くようにしなさいということか。


●2006年3月5日 (日) 中山 12R 1000万円下 1着

カレッシュ、本日行われた中山競馬第12Rダート1800mに出走しました。

昇級2戦目、武豊騎手の連続騎乗で必勝体制での出走。
中山競馬まで見に行きたかったのですが、仕事のため現地観戦叶わず。
同日出走のタフティのレース結果同様、馬三郎メールにて入った結果は、見事優勝!

以下は帰宅後に録画していたグリーンチャンネルを観てのレース観戦。

カレッシュ、昇級2戦目はまたも牝馬限定の同条件レース。
ちょうど弥生賞で東上の武豊騎手にあわせての出走となりました。
相手は前走で対決した馬など昇級間もない馬が多く少々恵まれた感も。

カレッシュ、馬体重は前走比+2キロと走っても変わらず。
パドックでは相変らずの好馬体。
グリーンチャンネルではあまり良い評価ではなかったものの、関東版で初めて見た印象のはずなので参考外か。

人気は結構分かれて10倍以下が6頭のなかの単勝5.1倍の2番人気。
競馬ブックの予想は◎〜△までの本紙△と思ったよりも低評価。
これも関東版のためか。
私は関西馬が東上したらまず買いなのですが…

さてレース、スタート直後から1号馬が先行、レースを引っ張ります。
カレッシュは控えて中団に位置取り。
向正面から3角に入ったところで前から10番手くらいに。
3〜4角から大外を周って一気に上位に進みます。
直線に入り、先行馬をゴボウ抜き、あっという間に先頭に。
前走で負けた4号馬メジロカールが巻き返し、叩き合いになりましたが、これをクビ差で凌いで先頭でゴールしました。

カレッシュ、終わってみれば昇級2戦目で見事な勝利。
武豊騎手の好騎乗で、これまでにない展開で勝つことができました。
気がつけば堂々の準オープン馬。
ソーサリスほど期待していなかったので、期待以上の好成績。
昨年の夏からずっと栗東にいるのでここで小休養かと思いますが、今後がますます期待できそうです。

個人的には初めて出資馬の勝利レースを生観戦できず、口取りもできず正直言ってやはり残念。
いつかはこういう日が来るとは思ってましたが、このレース出走が早くから分かっておれば何とかしたのになあ…

なお、昼休みに場外で買った馬券は単勝1000円など見事的中。
武豊騎手騎乗にしては好い配当でした。
このクラスで関西馬が東上したら絶対買いということか。


●2006年2月12日 (日) 京都 7R 1000万円下 4着

カレッシュ、本日行われた京都競馬第12Rダート1800mに出走しました。

前走武豊騎手騎乗で快勝しての昇級初戦。
これまでと同様の牝馬限定ダート1800m、出走頭数も11頭と少な目で相手関係も恵まれた感。
またも武豊騎手騎乗で嫌が応にも期待が高まるレース。
ということで必勝を期して京都競馬場で観戦。

パドックでのカレッシュ、馬体重は前走比+12キロと戻ってきました。
見た目もパドックの光線の加減もあってか艶のある好馬体。
競馬ブックの予想は本紙○、人気は単勝3.6倍の一番人気。

さてレース、カレッシュ先行策をとって、先行4、9号馬に続き3番手に。
向正面も位置取り変わらず3番手でレース進行。
良い感じで3〜4角を周って直線に入り、このまま連勝かと思いましたが、思ったように伸びず。
先行9号馬マダムチェロキー号が差を広げてゴール。
カレッシュ、何とか粘って3着にはと思いも空しく後続馬に抜かれて4着に終わりました。

昇級初戦の掲示板確保で、今後もこのクラスで活躍できる目処がたち一安心。
とはいうものの、好調持続、鞍上も最高ということで期待が大きかっただけに少々残念な結果。
しかし、ソーサリスでも昨年の春には1000万円条件でなかなか勝てなかったことを考えるとまずまずの結果だったかもしれません。
今後同条件のレースがないので、牡馬相手のレースとなるのか、芝レースに使うのか注目したいところです。


●2006年1月9日 (月) 京都 7R 500万円下 1着

カレッシュ、本日行われた京都競馬第7Rダート1800mに出走しました。

夏の復帰以降、順位を次第に上げてこのクラスでの上位安定勢力に。
11月12日には必勝を期して武豊騎手騎乗も勝ちきれず。
初勝利時同様、一体いつになったらと思っていたところ、仙痛で休養。
熱発もあり体調を崩してしまいましたが、厩舎で立て直して復帰戦へ。
またも武豊騎手騎乗で早速必勝体制。
タフティのデビュー戦と重なりもちろん現地観戦。

パドックでのカレッシュ、何と馬体重460キロで前走比-22キロの大幅減。
体調を崩すも食欲旺盛だったので、馬体重がこんなに減っているとは…
見た目は、毛艶が明らかに悪く、トモのあたりも寂しくなった感。

競馬ブックの予想は各TM◎が多いものの本紙○。
人気は武豊騎手騎乗もあって単勝1番人気。
ただ見ている間に人気が落ちていき、私も不安感で一杯。

さてレース、そろったスタートからカレッシュ、先行して4,5番手に。
8号馬が先頭に立ち、各馬あまり差のない状態でレースは展開。
4角あたりで先行勢4頭がひとかたまりに、カレッシュはその後方に。
直線に入って先行勢がスパート、内を走っていたカレッシュはここで外に持ち出して一気に上昇。
先行勢を次々と抜き差って、最後は先頭馬をきっちりゴール前で差して見事に優勝しました。

ちょうど初勝利時と同じようなレース展開で、武豊騎手の好騎乗で勝ちを納めた感。
レース後のコメントでは扱いやすい良い馬とのこと。

さて恒例の口取りは、初勝利時と同じ面子が集合。
京都競馬ではウイナーズサークルまで検量所前で待機。
戻ってきた武豊騎手に感謝。引き手氏にも感謝。
口取り写真を武豊騎手と撮影することができ、ミーハーながら嬉しい限り。

カレッシュ、これで2勝目となり1000万円下へ昇級。
大崩れしない走りだけに今後が楽しみです。
とはいうものの、使い詰めで馬体減もあったので、しばらく休養でしょうか。

私としてはこれでラフィアン入会以来ついに10勝目を達成。
ちょうど70戦10勝で、予想を上回る好成績です。
カレッシュはソーサリスに次ぐ2勝馬。
悪くて1000万下で通用しなくとも夏に降級、また上位安定勢力で確実に賞金をくわえて来てくれる馬主孝行な馬になりそうです。


2005年11月12日 京都 7R 500万円下 4着

カレッシュ、本日行われた京都競馬第7R牝馬限定ダート1800mに出走しました。

中2週の同条件でのレース、成績が安定してきたところで、鞍上に武豊騎手を迎え、必勝を期しての出走。
ということで私は別件があるため観戦しないつもりでしたが、急遽口取りの申し込みをして現地観戦に。

パドックでのカレッシュは馬体重前走比-2キロとほとんど一緒で、見た目も変わらず好馬体を維持。
ボロも出すなど少し入れ込み気味なのか引き手氏を手こずらせながらの周回。

競馬ブックでの予想は本紙本命。
人気は武豊騎手騎乗もあって単勝1番人気。

さてレースは、ほぼそろったスタートから2号馬が先行、カレッシュは3〜4番手に位置取ります。
2号馬が引っ張るままレースが展開、カレッシュも同じような位置取り。
3〜4角に入りペースが上がっていき、全体が固まりかけたところで、カレッシュは内に。
直線に入って、先行する2号馬が後続を引き離そうとさらにスパート、カレッシュ、これを追走しますが、届かず。
2着かと思ったところで、後方一気の8号馬に交わされ3着に。

成績も上位安定、好調を維持し、鞍上武豊騎手というので2勝目を期待したレースでしたが、詰めが甘く残念な結果となってしまいました。
比較的少頭数だけに最後は外を走らせた方がとも思いましたが結果論か。

これで同条件のレースばかり5,6,4,3,3着と成績は安定していますが、初勝利時と同様になかなかすっきりとは勝てません。
このレースでめでたく獲得賞金が募集価格の1600万円を突破し、馬主孝行な馬となってきました。
しかし、使い詰めのうえに、同条件の牝馬限定戦も当分なくなり、今後どのようにするのか気にかかるところです。


●2005年10月22日 (土) 京都 6R 500万円下 3着

カレッシュ、本日行われた京都競馬第6R牝馬限定ダート1800mに出走しました。

間隔をあけずにまたも中1週で同条件のレースで出走するカレッシュ、この日は10頭立ての小頭数レース。
使い続けで調子も落ちているようですが、時計もよく、騎乗も和田騎手でひょっとすればの出走。
明日は菊花賞というので今日は自宅でグリーンチャンネル観戦。

パドックでのカレッシュ、前走比+2キロと馬体は変わらず。
予想紙の評価は分かれ、競馬ブックでは少し印があるものの本紙無印。
人気は単勝11.6倍の5番人気。

レースは一番人気の3号馬が好スタートで先行、カレッシュは中団に位置取り。
そのままの位置でレースは展開、3角に入り差が縮まり、カレッシュも先行勢に取り付き、4角を回ったところで先頭に立ちます。
このまま差を広げ2勝目かと期待も、後方から一気に上がってきた2号馬ヤマニンノーティスに差されてしまいます。
さらにもう1頭にも交わされて、最後は3着で入線しました。

厳しいレース出走も疲れも見せず好走で3着の結果。
馬体の方が気になりますが、調子を整え、好騎乗、展開に恵まれれば2勝目も近いかもしれません。
完全にこのクラスでの上位常連になってきました。


●2005年10月9日 (日) 京都 7R 500万円下 4着

カレッシュ、本日行われた京都競馬第7R牝馬限定ダート1800mに出走しました。

間隔をあけずに同条件のレースで出走するカレッシュ、この日は12頭だて、うち未勝利2頭、昇級初戦3頭とメンバーに恵まれた感。
そして騎乗が元宇都宮競馬の内田利雄騎手というので注目のレース。
ということで私は勝ち上がってから初めて口取りの申し込みをして観戦に。

パドックでのカレッシュ、前走比−6キロとようやく絞れた感。
いつもはのんびりの周回も今日は比較的やる気のあるような様子。
競馬ブックの予想は△で、人気は単勝5番人気とまずまず。

さてレース、好スタートも例によって勢いがつかず後退、しかし4番手辺りにつけて1角に向かいます。
先行2頭が抜けたものの、カレッシュは最内を好位置につけて進展、ところが、3角手前からすっと後退し、7〜8番手まで下がります。
直線に入り前が詰まったところで、内に運んで再び加速、数頭かわして最終的に3着とはクビ差の4着に終わりました。

好位置でレースを進んでいたので、これは良い展開と期待したものの、瞬時後退、それがそのまま敗因になってしまいました。
レース後事務局のスタッフ氏に尋ねると、外から他の馬が被さりすくんでしまったとのこと。
惜しい結果になってしまいましたが、走るたびに良くなっており、身体も丈夫なので、このまま着を拾いながら2勝目を狙いたいものです。


●2005年9月25日 (日) 阪神 7R 500万円下 6着

カレッシュ、本日行われた阪神競馬第7R牝馬限定戦ダート1800mに出走しました。

中1週で前走と同条件のレースに挑むカレッシュ、騎乗も前走と同じく鮫島騎手、体調も良くなってきたので、掲示板以上の成績を期待。
私は4月の初勝利以来のレース観戦のため阪神競馬場へ。

カレッシュ、馬体重は前走比+6キロと相変わらず食欲は旺盛の模様。
パドックでは珍しくうるさいところをみせ、すこしばかり暴れます。
競馬ブックの予想では△印が少しある程度でしたが、人気はそこそこ。
当初は単勝3番人気でしたが、徐々に落ち着いて6番人気に。

さてレース、カレッシュは例によってスタートダッシュがきかず後方からのスタートで、すぐに後ろから2番手の位置に。
このままレースが展開、3角〜4角に入り、カレッシュは大外に。
ここからようやく追い上げ、先行勢を抜き去っていきますが、それほどの勢いもなく、最後は6着止まりで、掲示板を逃しました。

体調が戻りつつあるカレッシュ、前走以上の成績を期待しましたが、少々残念な結果に終わりました。
同条件のレースで使い続けるのか、また芝のレースに戻すのか、今後の方向が気になるところです。


●2005年9月10日 (土) 阪神 6R 500万円下 5着

カレッシュ、本日行われた阪神競馬第6R牝馬限定戦ダート1800mに出走しました。

復帰してから2走はさっぱりの結果でしたが、故障もロクに癒えず、明らかな太目残り、不可解な連闘と、納得し難いのですが敗因も明確。
今日のレースは9頭立ての少頭数レースで、何とか掲示板を期待。
なお、鞍上は公営佐賀競馬の雄、鮫島騎手の息子の鮫島良太騎手。
久々の地元出走に私も現地観戦と思っていましたが、体調不調で回避、グリーンチャンネルでの観戦。

カレッシュ、馬体重は前走比-8キロ、見た目にも絞れてきた感。

レースは、そろったスタートからカレッシュ、5番手に位置取り。
全体固まった馬群のままレースは進展、3〜4角を回ってところでカレッシュ、最内から徐々に上がっていき3番手までいきますが、ここまでで、後続2頭に抜き去られて最後は5着で入線。

少頭数レースとはいえ何とか目標の掲示板入りを果たし、次走以降への期待が続きました。
当分は同条件で使い続けると思われます。


●2005年8月13日 (土) 小倉競馬 第8R 500万円下 13着

カレッシュ、本日行われた小倉競馬第8R牝馬限定戦のダート1700mに出走しました。

復帰初戦を完敗、まさかの連闘での今日のレース。
私は前走に続きグリーンチャンネルでの観戦。

パドックでのカレッシュは前走比-8キロの馬体重、1走して絞れてきた感。
競馬ブックの予想は△一つの低評価。単勝人気は9番人気。

さてレース、そろったスタートからカレッシュはダッシュがきかず、最後方に後退。
そのまま離されて4頭固まった後方グループでレースを展開。
3〜4コーナーを周って各馬スパートしますがカレッシュついていけず、画面からフレームアウト。
最後は先頭から2.5秒離された13着のブービーに終わりました。

前走同様に出遅れて後方でのレースで、今日は最後の追い込みもなく、全く見所のないレース結果でした。
ただ周ってきただけの典型のレース。

どのような意図で出走させたのか知る術もありませんが、故障の回復度合いが心配なだけに、あまり無理をさせずに立て直した方がいいかと思うのですが、今後の使い方が心配です。


●2005年8月7日 (日) 小倉競馬 第11R 日田特別(500万円下) 12着

カレッシュ、本日行われた小倉競馬第11R日田特別芝2000mに出走しました。

デビュー以来掲示板を外さず5戦目で勝ち上がりましたが、同レースで故障により放牧。
大したこともなく6月末に入厩したものの調教助手氏のプログによると特段の治療、回復もしないまま復帰した模様。

ともあれ何とか仕上げてようやくの復帰戦。
これまでダートばかりでしたが待望の芝レース。
初めての古馬相手のレースですが、まずは故障が心配ないところをみせて無事に走って、次走につながるようなレースを期待したいところ。

パドックでのカレッシュ、前走比+16キロと大きく成長。
グリーンチャンネルの映像ではいつもの走る気なさそうな様子。
単勝人気は20倍台から次第に下がって42.4倍の11番人気。

さてレース、カレッシュ、スタートダッシュが効かず出遅れて殿スタート。
そのまま最後方で進み1〜2角を周って後方3頭が固まってレース展開。
カレッシュ、4角を大きく外を回って直線に入ったところでフレームアウト。
画面に映らず状況がわからないまま、最後は12着での入線。

復帰初戦、初の古馬相手のレースとはいえ残念な結果に終わりました。
元々上手くない方ですが、スタート失敗でレースが終わってしまった感。
最後の直線で多少追い込んだのがマシというところでしょうか。

故障の影響なのか、これが実力なのか。
故障の回復度合いを見るために走らせてみたが、やはり駄目だったので、再び放牧、しっかりと故障を治すことも充分あり、今後に注目。

私としては昨年のドミンゴのように、ロクに治療もせずにあれこれ走らせてやっぱり故障したんで駄目ですね、とさっさと引退させる二の舞だけは避けてほしいのですが…


●2005年4月16日 (土) 阪神競馬 第1R 3歳未勝利戦 1着

カレッシュ、本16日行われた阪神競馬1R牝馬限定戦に出走しました。
デビュー以来4戦掲示板を外さないカレッシュの前走同条件の牝馬限定戦出走ということで今回も必勝を期して現地観戦。

パドックでのカレッシュ、馬体重は前走と変わらず。
いつもは大人しいのですが、今日は入れ込んでいるのかやたらと首を振り回し、うるさいところを見せます。

競馬ブックの予想では新馬戦2着で武豊騎手騎乗のザカラーオブラヴが本紙◎、カレッシュは本紙○で、人気もこの順で2番人気。
予想・人気ともにこの両馬が抜けている感。

さてレース、そろったスタートもカレッシュ例によって先行できずに中団に位置取り、ちょうど真ん中あたりでレースを進めます。

全体の位置取りもあまり変わらないまま3〜4角から直線に入り、カレッシュも中団のまま。
直線に入り数頭が集団から抜け出す中、カレッシュが一気にスパート。
中団からゴール前で鮮やかに先頭に立ってゴールイン、見事初勝利を飾りました。

直線しばらく抜け出す気配がなく、嫌な予感もしましたが、すっと上がってからは、反応もよく、いい脚を見せての差し切り勝ちでした。
私も声援を飛ばしましたが、流石に岩田騎手、好騎乗を見せてくれました。

カレッシュはデビュー以来5戦皆勤、出資3歳馬3頭では昨年12月のザカート以来13戦中11戦目の現地観戦でのようやくの初勝利に私としてはまたまた年甲斐もなく大興奮。
特に園田競馬ファンとして待望の岩田騎手の騎乗での初勝利には嬉しいことこの上なく、大歓喜の次第。

待望の口取りはこれで都合4回目も阪神競馬場では初めて。
私を含めて4名が担当者氏に引率されてウイナーズサークルへ。
ちょうどカレッシュ・岩田騎手が検量室入り。心の中でカレッシュ・岩田騎手に感謝感謝。
カレッシュが落ち着き、検量も終わったところで晴れて口取り。

岩田騎手とは園田競馬のウイナーズサークル・各種イベント等で散々目の前にしてきましたが、今回は中央競馬、しかも自分の出資馬の勝利ジョッキーということで大感激の口取り写真撮影でした。

最後に、芝向きではないかと言われながらずっとダートで使ってきたカレッシュ、次走をどのように使うのか興味深いところ。
一旦休ませるか、芝レースで昇級戦を試してみるか…
なかなか強い馬だと思っているだけに今後が楽しみとなってきました。


●2005年3月20日 (日) 阪神競馬 第1R 3歳未勝利戦 2着

カレッシュ、ソーサリス、本日行われた阪神競馬に出走しました。
同日同競馬場の2頭出走ということでもちろん現地観戦。

カレッシュは、前走と同条件の牝馬限定ダート1800m戦。
デビュー以来安藤勝己騎手の騎乗でしたが、今日は中山騎乗のため、太宰騎手に乗り替わり。
競馬ブックの予想では本紙○で、2番人気。
本命は好調福永祐一騎手の乗る8号馬フラッグシップ。

カレッシュ、馬体重は前走比−2キロとあまり変わらず。
パドックでは首を上げ下げし、落ち着かない様子。
集中力を欠いている感じで、グリーンチャンネルの評価も低め。

レースはそろったスタートから出遅れないよう押していった感じでいつもよりは先行気味、1コーナーでは先頭から6番目に位置取り、向こう正面からやや上がっていき、3〜4コーナーへ。

直線に入り、1番人気の8号馬が中団から一気に抜け出し先頭に。
カレッシュも集団から抜けてこれを追走しますが、半馬身及ばず。
結局、3着に6馬身差の2着となりました。

前走直線伸びず案外の結果となりましたが、今日は及ばなかったものの充分の脚を見せて3着に大きな差をあけての2着ということで一安心。
やはり先行気味のレースをした方がいいようです。

カレッシュはこれで4走連続5着以内と惜しいレースが続いており、そろそろ初勝利の順番が回ってきてくれることを願います。


●2005年3月6日 (日) 阪神競馬 第1R 3歳未勝利戦 5着

カレッシュ、本日行われた阪神競馬第1Rダート1,800mに出走しました。
新馬戦から2着、3着と予想以上の好成績に今日こそは初勝利を期待。
今日のレースは過去のレースで上位に入った馬が多く、強敵揃い。
そんな中で鞍上は引き続いて安藤勝己騎手。

カレッシュ、馬体重は前走変わらず。
パドックでは幼いところを見せ、少々落ち着きがありません。
競馬ブックでの予想は本紙◎、オッズは前走に続く1番人気。
ザカート、カレッシュと1番人気が続き、そろそろと願いたいところ。

レースは各馬そろったスタートも、カレッシュはまた勢いがつかず、中段というより後方に位置取り。
そのままレースは展開、3〜4角で集団は固まりに。
直線に入って、先行馬が一気にスパート、中段を走っていた5号馬岩田騎手騎乗のホワイトペッパーが抜け出します。
カレッシュは前が塞がるような感じで、遅れてこれを追いますが、ホワイトペッパー快勝、カレッシュは1.3秒遅れの5着に終わりました。

スタート後がうまくいかないのはこれまでと同様でしたが、出走する馬のレベルが高くなり、3〜4コーナーで徐々に上がってというこれまでのレース運びが全くできませんでした。
今年本調子ではない安藤勝己騎手、この日も人気上位馬に出走もかなり成績が悪かったのですが、レース運びが今ひとつの感。

カレッシュも徐々に成績が落ちており、これからのレースを考えると今後が心配な一戦でした。

ザカート、カレッシュと1番人気出走で連勝もと期待していましたが、ともに残念な結果に終わってしまいました。
まだ掲示板に載るだけいいのですが、いつになったら勝てるんでしょうか…


●2005年2月12日 (土) 京都競馬 第1R 3歳未勝利戦 3着

カレッシュ、本日行われた京都競馬1Rダート1800mに出走しました。

カレッシュ、新馬戦が急仕上げながらもいい脚を長く使っての2着で、攻め不足を叩いて上積み十分ということで、競馬ブックの予想では本紙◎、騎手は前走に引き続き安藤勝己騎手で2戦目に挑みます。

地元の関西出走ということで、私は必勝を期して京都競馬へ。
これで3週連続の出資馬の応援となります。
競馬場に着くとまたも事務局スタッフは小平氏で苦笑い。

パドックのカレッシュ、今日はシャドウロールをつけての登場。
馬体重は484キロと変わらず、いい状態を継続。
グリーンチャンネルの解説でもいい評価。
安藤勝己騎手騎乗もあって、予想通り人気は単勝2.0倍の1番人気。
先週のザカートといい、出資馬が1番人気というのは嬉しいもののあまり人気があり過ぎるのもちょっと困ったもの。

さて、レースは揃ったスタートからカレッシュ前走同様控えてしまいます。
9号馬が先行、先頭から6〜7番手辺りで1〜2コーナーを進みます。
ほぼそのままの位置取りでレースは展開、3コーナー辺りから徐々に前に上がっていき、直線勝負へ。

直線、好位から内をついた5号馬が抜け出し、カレッシュは外からこれを追い上げますが1/2馬身届かず、最後は交わしたかに思われた2着馬にもハナ差で届かず惜しくも3着に終わりました。

直線で最もいい脚を見せて猛追しただけに少々惜しまれる結果に。
スタート後の出遅れが痛かったところでしょうか。

レース後、事務局の小平氏に聞くと、出遅れたのが残念、いい脚を使っているので期待できるとのこと。
心配していたノド鳴りはレース後やはり激しい息遣いながらも何とかなりそうな模様。
次走について、芝を使わないのか尋ねたのですが、芝でもダートでもいけるだろうが、この時期はどうしても適当なレースがないのでダートで使っているだけとのこと。

次走は中2週で阪神開催のダート1800m牝馬限定戦あたりでしょうか。
惜しいレースが続いているので次走は何とか初勝利を期待します。


●2005年1月30日 (日) 京都競馬 第1R 3歳新馬戦 2着

カレッシュ、本日行われた京都競馬1Rダート1800mでデビューを果たしました。

私は例によって現地観戦。
新馬戦というのに第1レースなので早起きして競馬場へ。

急遽出走となったカレッシュ、パドックでの第一印象は「立派な馬体」の一言。
これまで持った牝馬が細身ばかりのせいもありますが、体重以上にいい馬体であるように思いました。
周回の雰囲気はやや物見をするなど少々落ち着かない感じ。
ただし、しばらくするとおさまった様子。

競馬ブックでの評価は▲で、グリーンチャンネル解説でも推奨馬に。
人気の方は6号馬に集中し、カレッシュは4番人気。

レースはそろったスタートから、カレッシュ後方に控えます。
第1コーナー周ったところで最後方に位置取り。
8頭立てなので先頭とそれほど差はありませんが、私は何だか嫌な気持ちに。

1号馬が先行するゆったりしたペースでレースが展開。
3コーナーを周った辺りからカレッシュ大外から徐々に前に詰めていき、直線勝負へ。
1号馬の脚色変わらずそのまま逃げるなか、カレッシュが2番手に。
さあどうなるかと思うまでもなく、楽に走った1号馬がゴールイン。
5馬身離されてカレッシュ、ゴールし、2着でデビュー戦を終えました。

最後方に位置取りした辺りでこりゃ駄目かなと思っただけに、後半の伸びと新馬戦2着という結果に大満足のレースでした。
ダート1800mをちゃんと走れたということでノドの方も一安心。

レース後、ラフィアンスタッフの小平氏に話を聞くと、心配していたノドの方は大したこともない模様。
スタート後は砂を被って退いてしまったとのこと。
安藤勝己騎手の話によると乗りやすい馬との評。

ザカート同様の新馬戦2着といういい結果。
入厩間もなくでこのレースですから、さらに鍛えれば自ずからいい結果が待っていると思います。
次走に大いに期待したいものです。

なお、次走については、陣営は芝・ダートか考えていないようですが、今日の結果からダートでもいけるはずなので、中1週の京都競馬の牝馬限定ダート1800mあたりが狙い目でしょうか。