マイネカレッシュ(ノーザンドライバーの02)近況

ラフィアンターフマンクラブでは一口馬主に対して公式ホームページで出資馬の近況を毎週知らせてくれます。また、毎月発行されるクラブ会報でも近況が記載されています。さらに、ポートレイトとともに担当者からの近況報告が送られてきます。

私の感想(赤字部分)とあわせて月次報告をご紹介します。

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◆クラブ会報・ポートレイトの近況報告

会報155号(2005年4月発行)

2月12日の京都はコンマ1秒差の3着。2戦連続の1番人気に推された3月6日の阪神でしたが、5着と期待を裏切りました。時計の速い決着となると持ち味が生きないのかもしれませんが、まだ余裕を感じさせる造りでもあり、前進は必至です。


栗東・柴田厩舎(2005年3月)

1月30日のデビュー戦は勝ち馬からは離されたものの2着と好走。古馬との併せ馬である程度満足できる動きが見られたため急きょ出走させたものですが、予想を上まわる内容でした。馬体にも余裕があり、砂を被ってテンにおかれたように変わり身の余地は十分にあります。喉の影響もそれほど感じられず、すぐにチャンスがめぐってきそうです。


会報154号(2005年3月発行)

息遣いに違和感が感じられたため、内視鏡検査をしたところ、軽度の喘鳴症であることが判明しました。ただし、調教では抜群の動きを見せ、影響はほとんど感じられません。1月30日、京都でデビューし、2着でゴール。初勝利を待っています。


ビッグレッドファーム明和(2005年2月)

1月に入ってもなかなか雪の積もらなかった明和ですが、先日1/12大雪になり放牧地はすっかり銀世界になりました。昨年の12/30に少し雪が降り、うっすらとパドックに残った雪。12/31朝、放牧時少しいつもと違う白い景色のせいもあってか興奮気味の牝馬達。カレッシュも狭いパドック内を鼻をブーブー鳴らして走り、転んでしまいました。左ヒザに擦り傷の跡があり少し熱を持ち心配しましたが、数日後には熱がひいたのでホッとしました。順調に調教をすることが出来、1月10日に明和を再出発しました。今度こそ無事にデビューをして頑張って走り、また無事に帰ってきて欲しいです。


会報153号(2005年2月発行)

明和の坂路での調整は計画どおりに進み、いよいよ帰厩にゴーサイン。1月12日、栗東に到着しました。やや余裕を感じるスタイルながら、黙々とトレーニングに励み、着々と出走態勢が整いつつあるところ。競馬場で会える日ももうすぐです。


ビッグレッドファーム明和(2005年1月)

マイネカレッシュは脚の状態は良いので坂路での調教を開始しました。乗り始めて3日間程は様子をみて乗りましたが、特に異常はみられなかった為、ペースをあげています。競馬場では追い切りもしているので、坂路に入ってからの動きは力強く、軽快です。ゴールした時にいつもより少しペースをあげた日はやはり喉が鳴ってしまいますが。坂路での動きは良いので再入厩は1月を予定しています。


会報152号(2005年1月発行)

念のために右ヒザをレントゲン検査してみましたが、骨膜なども発見されず、乗り込みにゴーサインが出されました。11月下旬より明和の坂路に入っています。真面目な姿勢で調教に臨んでくれ、徐々にフットワークが素軽くなりつつあるところ。


ビッグレッドファーム明和(2004年12月)

マイネカレッシュですが、デビュー前の最終追い切り後に右ヒザに熱をもち、腕節炎になってしまいました。きちんと治療をする為に明和へ休養で戻ってきました。現在は同世代の休養中の牝馬達と一緒に昼夜放牧をしています。今は右ヒザの熱は感じられませんし、歩様に乱れた様子もありません。もうしばらく休ませてから調教を始める予定です。デビュー目前のアクシデントで残念でしたが、またしっかりと調教を積んで、カレッシュがレースに出て、結果が出ることを願い、頑張ります。


会報151号(2004年12月発行)

10月21日、明和に戻ってきました。昼夜放牧されています。右ヒザの炎症は順調に回復に向かい、もう腫れも熱も残っていません。引き続き健康そのもの。ふっくらとした好スタイルになりました。乗り運動の再開まで時間はかからない見込みです。


栗東・柴田厩舎(2004年11月)

デビューを目前に控え、仕上げの最終段階に入っています。喉が荒れているため吸入を行っており、レースへの影響は実戦にいってみないと何ともいえませんが追いきりは順調に消化しています。まだトモの甘さは目立つものの、大型馬の割には器用さを感じさせゲート試験にも一度で合格しました。母に一歩でも近づけるような活躍を期待しています。


会報150号(2004年11月発行)

ゲート試験を難なくクリア。4回京都2週目にデビュー予定だったものの、最終追い切り後に右ヒザに熱を持ったために回避しました。詳しい検査でも骨折などは発見されず、腕節炎との診断です。きちんと治療し、将来につなげたいと思います。


会報149号(2004年10月発行)

8月27日、栗東へ移動しました。環境の変化に戸惑った様子などまったく見せず、素直な態度のまま。健康面の不安もなく、どんどん乗り込めています。ゲートも着々と上達しているところ。まっすぐにデビュー-戦へと向かってくれるでしょう。


ビッグレッドファーム明和(2004年9月)

今年の夏は酷暑で本州は大変な暑さのようですが、本来なら避暑地である北海道もなかなかの暑さです。カレッシュも馬房で休んでいてもじんわり汗をかいてる日もあります。マイネカレッシュは、乗り込みのかいあって先月より調子がでてきています。息づかいもだいぶ良くなりました。手応えもしっかりあります。2頭併せで強めの調教をした時も最後までグングン伸びてきます。スタートしてからスピードにのるまで少し時間はありますが、スピードにのってからバテないので、中長距離向きかもしれません。体も大きく性格もどっしりタイプなので牡馬のようです。


会報148号(2004年9月発行)

明和の坂路でキャンター調整を消化しています。太めだった馬体もぐっと引き締まり、動きは一段とダイナミックになりました。気合いも適度に乗り、ちょうど良い精神状態。スタート地点からスムーズに加速します。そろそろ仕上げに入ります。


ビッグレッドファーム明和(2004年8月)

マイネカレッシュですが、乗り始めてから約1か月経ち、身のこなしの重たさも解消されてきました。フットワークは軽くなってきましたが、まだ本調子ではないです。手応えはあるのですが、もう少し最後までの力強さが欲しいです。走っている時の息づかいは相変わらずよくありませんが、息の戻り(回復)は良くなってきています。ゲートの中立練習もしていますが、今現在順調です。

乗り込みの甲斐があって-36キロの500キロとかなり絞れてきました。さらに絞って走りの良化を期待したいものです。


会報147号(2004年8月発行)

6月中旬までは昼夜放牧で成長を促していましたが、その後は連日、明和の坂路に入り、順調にぺースアップされています。腹周りがシャープなラインに変化。フットワークにも躍動感が加わりつつあり、終点までまっすぐ駆け上がっていきます。

調教再開。徐々に良くなってほしいものです。


ビッグレッドファーム明和(2004年7月)

マイネカレッシュは昼夜放牧で青草を沢山食べ、ふっくらというよりだいぶ立派なお腹になってしまいました。今月の頭から昼夜放牧を止めて、調教を再開しています。やはり久しぶりの坂路での運動はキツイようで走りながらゼーゼーと息をならしゴール地点ではとても苦しそうな様子でした。乗り始めて約一週間程経ち息も少し良くなってきました。走る気持ちはあるのでゼーゼーといいながらも頑張って最後までしっかりと登ります。調教を重ねて徐々に動きやすい体に戻していきます。

さらに成長し+10キロの536キロ。太り過ぎでかなりしんどいようです。


会報146号(2004年7月発行)

ビシビシ鍛えて馬体をすっきりさせれば入厩OKというわけではありません。同時に芯を入れていかなければならないのですが、個体差があり、馬によってはその作業に時間がかかります。同馬がその一頭。あせらず育てていきたいと思います。

もはやかなり開き直った感。かなり時間がかかるようです。


ビッグレッドファーム明和(2004年6月)

マイネカレッシュは5月1日から昼夜放牧をしています。朝5:30頃集牧して午前11:00頃には放牧しています。今月いっぱいは昼夜放牧を続け心身ともに鍛えながら調教はお休みです。馬体は少しふっくらしてたくましくなったように見えます。まだ昼夜での疲れはみえません。飼葉もしっかりと食べています。昼夜放牧が終わり次第また乗り込んでいきます。

前月比何と+48キロの526キロ。いきなりかなり太くなりました。


会報145号(2004年6月発行)

母の仔にしては扱いやすいのですが、逆にのんびり屋ともいえ、調教に対してはその性格が災いしています。ただ何となく走っているような感じで、引っ掛かるような勢いがありません。きっちり馬体を仕上げないと気合いが乗らないタイプかも。

毎月こう悪いと段々と不安になってきます。ちゃんと走ってほしいものですが…


ビッグレッドファーム明和(2004年5月)

マイネカレッシュは動きの硬さは相変わらずですが、走りに以前よりもスピードが出てきました。くらいついていく粘り強さもこの馬のいい所であります。順調に乗り進めてきたので、ここでまた(3/27〜)休ませています。現在は放牧です。同世代の休み中の子達と放牧地で朝の放牧時から元気に走りまわっています。

動きは硬く、もたつきとまだまだのようです。


会報144号(2004年5月発行)

普通キャンターであれば馬なりで楽に登坂できるのですが、そこから徐々にぺースを上げるともたついてしまいます。気合い不足が大きく影響しているのではないでしょうか。パワー型だとしても、これが絶対スピードだとはとても考えられません。

気性だけでは考えられないもたつき振りです。

ビッグレッドファーム明和(2004年4月)

マイネカレッシュは調教を再開しました。いつも休み明けの体をみると成長しているように感じるのですが、また今回の休みの間にも体が大きくなったようです。休み明けしばらくは動きも他の子についていくのにやっとでしたが、だんだんと手応えがよくはなっています。この間は先頭で2頭の併せを行ったのですが、隣の馬に負けない位の手応え、脚さばきをみせてくれたので少し安心しました。首を使って走るので乗りやすいです。体が硬いのもあると思うのですが、歩き方がカチカチと前が出ない感じが気になります。

会報とポートレイトをそれぞれ続けて読むと話が通るのですが、毎月の内容がまるで違います。どうなってるんでしょうか。


会報143号(2004年4月発行)

馬体がゆるんだ感はあまりないものの、放牧中に腹回りが太くなったため、絞り込みつつ体力を養っているところです。イレ込みが目立つ姉のMヴィアーレや引っ掛かるくせもある兄のMアクセルと違って、こちらは少々のんびりしています。

気性はのんびりとしているようですね。


ビッグレッドファーム明和(2004年3月)

明和もまだ寒く放牧地は雪で一面真っ白です。日中は陽が出て穏やかな陽が続いているので馬達も放牧地ではのんびりと過ごしているようです。さて、ノーザンドライバー02ですが、これまでの調教が(約40日間)順調に進んだので1月の下旬からリフレッシュの為に調教はお休み中です。ノーザンドライバーの調教での動きは体が硬くスピードがなかなか伸びづらい走り方をするのが気になりました。休み開け後もまたどんどん調教をしてしっかり乗り込んでいく予定です。

前月と同じように会報と全く内容が違いますね。調教ではまだまだのようです。


会報142号(2004年3月発行)

蹄にひび割れは残っているものの、深部に達していない亀裂で痛みなどもないため、坂路での乗り込みをどんどん進めて遅れを取り戻しています。きゅっと締まった感のある体質。一息入れても、あまりもっさりしないのが良いところです。

裂蹄はあまり影響はなかったようで一安心。


ビッグレッドファーム明和(2004年2月)

ここ最近年が明けてから雪が多くなりました。風の強い日もあり坂路は屋根の補強工事をすることになりました。雪が降り風が強い日は放牧地で他馬とかたまり草を探しています。風雪にさらされ厳しい冬に耐えている姿はとてもたくましいです。ノーザンドラーバーは調教を再開しました。動きは頑張って走っているのですが動きがかたくスピードも他馬に比べ伸びが足りないので、ついていくのに精一杯の日もあります。走る気持ちは休む前よりもかなり前向きになっています。

今月から写真が台紙に直接プリントしたものになりましたが、馬体が真っ黒で何が何やらわからない状態。会報と馬の状況がまるで違います。時期に違いはないはずですが。調子は今ひとつのようです。


会報141号(2004年2月発行)

左前脚に裂蹄が見られることから放牧することにしました。やすりを使って亀裂線の末端に溝をつくり、ひび割れが生え際まで達しないように処置しています。すっかり腹回りは太くなってしまったものの、気分転換にはなっているようです。

裂蹄は癖にならないように。予想通り巨大化してしまったようです。


ビッグレッドファーム明和(2004年1月)

ノーザンドライバー02は順調に調教が進み、乗り込んできたので11/21から一息入れる為に普通放牧を行っています。先日、放牧の時にあらためてノーザンドライバー02を見たらまた体が成長しているのではないかと感じました。放牧地では同世代の娘(牝馬)達とのびのびと楽しく過ごしているようです。調教再開までの良いリフレッシュになるといいです。明和の坂路工事も完成が近づいてきたので、坂路での乗り込み再開ではどんな動きをするのか楽しみです。

放牧に移ったようで、さらに巨大化しそうです。


会報140号(2004年1月発行)

繋の返しに若干の硬さは感じられるものの、前後躯でしっかり踏み込むので、発揮した力がストレートに推進力ヘつながります。牝馬らしからぬ馬格を誇り、血統をのぞく特徴を総合するとダート馬の印象も。距離を延ばして乗っています。

馬格は相変わらず立派です。ダート馬の特徴が出ているようです。走りさえしてくれれば芝・ダートどっちでもいいのですが。


ビッグレッドファーム明和(2003年12月)

11月に入り今までよりキャンターを1周増やし、4周を走っています。ペースも少し速くなりましたが、牡馬についていっています。ノーザンドライバーの走る気が少し出てきたようです。隣に馬がいると耳をしぼりいっそう走りに集中しています。ですのでキャンター中は積極性を上げる為にできるだけ隣の馬とぴったり併せるようにしています。

馬体重が488キロと牝馬としてはかなり巨大。一歳牝馬の中でも一番大きいようで、私の出資馬は一番細かったパッサージュと極端です。


会報139号(2003年12月発行)

Mヴィアーレをはじめ、母の仔は体質的に硬めのタイプが多い印象です。同馬もそのために不器用なのでしょうが、課題だった右回りは、左回りと同様にすいすい走れるようになりました。一歩ずつ、しっかり踏み込むキャンターが自慢です。

不器用なようです。右回りが苦手だったら、京都・阪神では困るので克服してほしいですね。


ビッグレッドファーム明和(2003年11月)

ノーザンドライバー02の良い所は、馴致開けすぐに乗っても走り方にとても安定感がある所です。体も大高が伸び、さらにひとまわり成長したように感じます。今明和で乗っている一歳(牝)の中で一番大きいと思います。性格は人に素直なので大変扱いやすく可愛いです。走りの方は、首を使って前に行くので良いのですが、もう少し手応えと気持ちの面での積極性が上がる様に乗り込んでいきたいです。

馴致も順調で、性格も良く、乗りやすいようです。大人しいのが不安面でしょうか。


会報138号(2003年11月発行)

「馴致にはまったく手が掛からなかった」と明和スタッフ。物覚えが良く、落ち着きもあったため、馬具の装着を開始してから屋内馬場に入るまであっという間でした。右回りなるともたれてしまうものの、1歳馬にしては頼もしい乗り味です。

馴致は順調のようで、一安心です。


ビッグレッドファーム明和(2003年10月)

幅のある体型に立派なトモ。外見的には今のところ父のスペシャルウイークよりも母の影響が前面に出ています。しかし、性格は母と違って温厚。争いごとが嫌いで、放牧地で喧嘩が始まると真っ先に他の場所へ移動するタイプです。人間に対してもとても友好的で、スタッフを見つけると自ら寄ってきます。馴致が始めってもこの信頼関係を維持していきたいと考えています。

体系的には母親似のようです。性格面は会報と同じこと書いてますね。


会報137号(2003年10月発行)

他馬の攻撃を察知するとすっと身を引いて争いごとを回避します。威嚇する馬に歯が立たないのかもしれませんが、判断力は冷静かつスマート。ただ、甘えん坊な一面もあり、スタッフが放牧地に入るとしつこいほど体をすり寄せてきます。

性格は、スマートなのか気弱なのか・・・ 馬より人が好きなようです。


ビッグレッドファーム明和(2003年9月)

中距離以上のレースでと見込んでいるSW産駒が短距離の新馬戦で勝ってしまうのですから、秋以降のレースでは大暴れするのではないでしょうか。クラシックに駒を進める馬も何頭か出てくるかもしれません。本馬は大人しい性格。おっとりしているほどで、カタログの写真を撮るとき他馬を落ち着かせるのを手伝ってくれました。

大人しい性格のようですね。


会報136号(2003年9月発行)

繁殖牝馬セール購入以前は分かりませんが、年を追うごとに母の仔の気性が大人しくなっています。愛橋がある性格です。トレセンや産地で評価が高いのは承知でしたが、父の産駒5頭すべてがこれほどの勢いで満口になるとは少々驚きました。

ノーザンドライバーは年々良くなっているようです。加えてスペシャルウイーク人気であっという間に募集が埋まりました。


会報135号(2003年8月発行)

種馬としての評価もうなぎ登りの父。兄姉に目立った活躍馬がいなくても、いきなり大物が出現しても不思議ない血統です。特筆して馬体のここが素晴らしいという点はないものの、ウィークポイントも見つかりません。人懐っこい性格です。

スペシャルウイークは種牡馬として好スタートで、サンデーサイレンス後継馬として名乗りを上げた感。


募集馬カタログのコメント

父スペシャルウィークは、私が理想のサラブレッドだと思っているサンデーサイレンスの子供ですが、その理想の馬でも一つ足りないところがあります。軽い芝で走る時に必要なバネが少し不足しているように思えるのです。柔らかい粘りとバネが共有できるものなのか、私にもまだわかりにくい問題です。本馬は、SSには感じられない締まりのあるバネを持っています。この系統がそれで走るのかどうか、私もレースを見るまで不安はあるものの、きっと走ってくれると信じています。

一昨年の入会時に抽選で外れたノーザンドライバーの仔。ノーザンドライバーは競走馬時代の成績はいいものの、繁殖馬になってからはイマイチで、ラフィアンに売却されましたが、2000年、2001年産駒と連続して勝ち上がっています。スペシャルウイーク産駒と血統的にもいい上に、カタログの馬体写真も気に入り、出資を決めました。

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