社台・サンデー出資馬検討


◆社台・サンデー入会

私は一口馬主クラブにはラフィアンに入会しているだけだが、このたび社台・サンデーサラブレッドクラブに入会した。
といっても、特別入会というもので、実際に出資するまでは本入会にはならない。

一口馬主クラブに入会するに当たって、以前に有名どころのクラブの資料を集めたことがある。
社台・サンデーは良血・高馬そろい、口数も40口ということで一介のサラリーマンには敷居が高いのが実情。

ということでラフィアンに入会したのだが、昨年からラフィアンは出資は過去の実績に応じた優先制となった。
このため、まだ入会間もなく実績の低い自分は好きな馬にはなかなか出資できなくなっていた。

そこでラフィアンの代わりに社台・サンデーに入会した次第。
まだラフィアンでは募集馬が発表されただけだが、気に入った馬に出資できない場合は社台・サンデーに出資しようかと思っている。
馬代金よりも新たな入会金と会費が余分にかかる方が嫌なのだが・・・

(2005年6月1日記)

◆ 社台・サンデーの募集馬

公式ホームページで、社台・サンデーの募集馬リスト(写真・血統・コメント・価格入り)が掲載された。
来週に送付されてくるはずのカタログの先行発表となる訳だが、さすがに血統ではラフィアンとは比較にならない。
私のラフィアンの出資基準では出資したくなるような馬ばかり。

高い馬には出資できないので、安い牝馬が目当てとなるが、関西入厩馬、価格2000万円以下で、興味を持ったのは次のようなところ。

82 マルカキャンディの04 ホワイトマズル
167 インフェイヴァーの04 フジキセキ 
172 ポップスの04 サクラバクシンオー
185 ベストダンシングの04 ホワイトマズル

あとは実際にカタログ、DVDを見て、厩舎発表待ちであるが、おそらく選択が難しくてなかなか1頭に絞れないだろう。
人気では、フジキセキの牝馬には出資できないだろう。
地方でおなじみのサクラバクシンオーはどうなのか。

(2005年6月3日記)

◆社台・サンデー募集馬カタログ

社台・サンデーから募集馬カタログが送付されてきた。
何と段ボール箱の宅急便。
中身はスタリオンブック、繁殖牝馬名簿に各募集馬カタログ、DVD。
カタログは見栄えもいいのだが、やはり馬自体が違う。
サンデーサイレンスがいないので価格は一気に下がったのだが、やはり良血・高馬揃い。
実際に出資するかどうかはともかく眺めているだけでも楽しいもの。

(2005年6月8日記)

◆社台・サンデー出資馬検討

カタログ一式も届き、社台・サンデーの出資馬を検討した。

まず、募集方法について。
社台・サンデーでは3頭まで順位をつけて申し込み。
後は希望順位ごとに満口になるまで決定していく仕組み。
募集枠40口のうち、実績枠が30口、抽選枠が10口というのを事前に聞いていた。
クラブから送付された案内で初めて知ったのは、応募が40口を超えた場合、抽選枠10口の抽選を行い、残り30口を実績により決定するとのこと。

ということで、抽選での当選の可能性というのは低いことが判明。
極端な話、41口の応募があった場合、実績上位者で30口決めて、残りで10/11の抽選を行うものと思っていたのが、まず10/41の抽選。
これでは、当選はかなり厳しい。

ネット情報によると、会員番号下一桁の数字の抽選とやらでさらに厳しい。
実績制は過去4年間程度らしいが、新入会の身には実績皆無。
やはりなかなか思った馬には出資できない模様。

そんな中で、気に入った馬を選考。
選考基準はラフィアンでの選択同様、関西入厩馬、自家生産馬、価格2,000万円以下、牝馬の4点に、出来るだけ評価の高い厩舎に入ること。

まずラフィアンと違って、関西入厩馬は募集馬の半分、牝馬も半分で選択には困らない。
当然のように良血馬揃いの自家生産馬。
それも父親はサンデーサイレンス系をはじめ名の通った種牡馬ばかり、母親の繁殖牝馬も国内重賞クラス、海外実績馬ばかり。

そういった意味でやはり価格は他のクラブに比べてはるかに安い。
ラフィアンと比較すると約2〜3割は安いように思える。
安い牝馬でも2,000万円も出せば2〜3勝は期待できそうな馬が多い。
厩舎は預託予定厩舎が記載されており、あれこれ調べる必要はない。
名の通った厩舎ばかりで、栗東ではあまり知らない厩舎はほとんどない。
ということでさすがは社台・サンデー。

さて、価格を見ながら選択した馬は次のとおり。

■90 ジョリーザザの04(父:ブライアンズタイム)
何とGI馬タイムパラドックスの全妹で2,000万円。
安いなあと思ったら、さすがにネットでいろいろと話題あり。
コメントでは繋の硬いことと活躍は古馬になってからという割引きはあるものの高い評価。

■167 インフェイヴァーの04(父:フジキセキ)
フジキセキの牝馬ということで選択。
エンドスウィープ産駒の兄姉は米国で活躍馬が多く、仔出しは良好。
写真では牝馬とは思えぬ好馬体で、コメントは極めて高い評価。
こんな馬が1,600万円かと思っていたら、ツアーでも注目とのこと。

■185 ベストダンシングの04(父:ホワイトマズル)
サクラバクシンオー、ホワイトマズルあたりの牝馬から選択した1頭。
ソーサリスと対戦したベストアルバムの妹にあたるので関心。
コメントでもある程度の評価できっちり走ってくれそう。

値段と血統だけで他に関心を持ったところでは、フジキセキ産駒ではエアトゥーレの04が素人目にも好馬体で、コメントも高い評価。
しかし、価格が3,000万円とさすがに高くて予算オーバー。

ビハインドザマスクの04(父:アグネスタキオン)、マルカキャンディ(父:ホワイトマズル)と母親が重賞馬でも何と価格2,000万円で食指が動くところ。
他にも気になる馬は多いものの、価格等でキリがない感じ。

3頭申し込みということで希望順位を考えながら申し込むことに。
1位指名をどの馬にするのか悩むところ。
気に入った馬が外れれば出資はしないつもりだが、さてさて…

(2005年6月15日記)

◆社台・サンデー出資申込

社台・サンデーの出資申込書を送った。

第1希望 167 インフェイヴァーの04
第2希望 185 ベストダンシングの04
第3希望 172 ポップスの04

ジョリーザザはやはり高人気のため申込み回避。
インフェイヴァーも高人気で抽選必至。
迷ったが、ベストダンシングが第2希望でも出資できるのではと淡い期待で第1希望インフェイヴァーで申し込むことに。
安全策として第3希望でポップスの04を地味ながらも堅実そうで申込み。

■172 ポップスの04(父:サクラバクシンオー)
母父サンデーサイレンスで母ポップスは競走成績、産駒もまずまずでラフィアンならトップランク。
すっきりした馬体は好印象で、この馬でも充分期待できるところ。

ということで初めての申込みでわからないとこもあったが、後は抽選結果待ち。

(2005年6月22日記)

◆社台・サンデー出資確定

社台・サンデーの公式サイトによると、第一次募集の結果が確定、今日通知書を送付したとのこと。

同じく公式サイトには募集馬申込み状況が掲載されており、これによるとインフェイヴァーの04、ベストダンシングの04は満口。
しかし、ポップスの04が残口ありということで、最悪でもポップスの04への出資が確定した模様。

インフェイヴァーは抽選結果次第だが、人気ベスト10に入ったということで、まず当選は無理。
ベストダンシングは第2希望で入っているかもしれないが、こちらもおそらく出資は無理。
ということで、多分ポップスで確定か。

ともあれこれでサンデーへの出資が確定した。
馬自体は1,600万円だが、一口40万円でいよいよ博打状態。
ソーサリスが重賞馬になったので、気を良くしたうえ、経済的にも余裕がでたので、思い切って申込みしたが、いよいよこれでサンデー会員。

ラフィアンは結果待ちだが3頭出資確定になったらどうなるか悩むところ(笑)

(2005年7月1日記)

◆社台・サンデー出資馬確定

社台・サンデーから出資申込結果通知書が送付されてきた。
先週1日の公式ホームページの満口馬情報にあった通りで、インフェイヴァー、ベストダンシングは落選、ポップスで当選。
これで正式契約して出資すれば、サンデー会員に。

ポップスの04、サクラバクシンオー産駒なので短距離戦での活躍を期待。
重賞馬とか高望みはしないので、堅実に走ってほしいもの。
さて、中尾秀正厩舎ってどういった厩舎だろうか(笑)
開業間もない厩舎だが、社台・サンデーなので変な厩舎はなかろう…

有名匿名掲示板などの結果発表をみると凄まじい実績争いのようで、さすがは社台・サンデーといった感じ。

(2005年7月4日記)

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