2007年社台・サンデー出資馬検討


◆募集馬公表

サンデー・サラブレッドクラブから経費明細とあわせて牧場見学ツアーの案内と今年度の募集予定馬リストが送付されてきました。

牧場見学ツアーは6月9日〜10日、16日〜17日の2回開催、募集人員は各々450名、旅行代金は神戸発で58000円。
話のネタに一度は行ってみたい牧場見学ツアーですが、どうしたものでしょうか。
さすがに牧場で馬ばかり見ているのもねえ…
いつも募集開始と同時にあっという間に満員になるので、あまり考えている時間はないのですが。

そして、いよいよ今年度の募集開始。
情報小出しの第一弾は募集予定馬リスト。
価格はもちろん関西・関東の区別もないのですが、まずはこれでしばらく楽しめます。
牡馬の掲載順はどんな意味があるのかわかりませんが、アグネスタキオンから始まっています。
これまでお手頃価格だったフジキセキ、サクラバクシンオー産駒がかなり減ったように思いますが、さて注目の募集価格はどのくらいになるでしょうか。

(2007年4月23日記)

◆募集馬情報

社台・サンデーで募集馬のクラブ別・東西別の振り分けが発表されました。

社台・サンデーとも関西入厩馬をざっと見ると、ちょっと血統が良くて安くなりそうな牝馬には目に付いた馬がいません。
血統だけではスカーレットレディの06、チャペルコンサートの06などに触手が伸びますが、3千万円くらいはするんでしょうね。

昨年アンソロジーの弟のポップス05がオーナーズから募集されたように、フロイラインローゼの弟のアルバローズ05がオーナーズとなっています。
フジキセキの牡馬だったので安ければと思っていましたが…

募集価格2千万円までで良い馬いないでしょうかねえ。
もっとも今年は税金問題で余程のことがないと社台・サンデーでの応募はしないつもりですが。

(2007年5月7日記)

◆募集馬価格発表

社台・サンデー、ラフィアンの両クラブで募集馬の価格が発表されました。
ラフィアンの例年にない早い時期の発表は、社台・サンデーを完全に意識してますね。
両クラブとも税金問題の最終決着が公表されていない中での価格の発表で、某有名BBSでもこれに対する不満、全体に価格が高いとの不満が多いようです。

まず、社台・サンデーですが、やはり高馬がとんでもなく高い感。
ダンスインザダーク産駒が一気に下がったものの、キングカメハメハでロゼカラーが1億2千万と、サンデーサイレンスでもこんな価格だったかなあとあきれるほどの高レベル。
種牡馬が替わっても同じような価格で募集するとはねえ…
また、活躍馬の弟・妹もご多分に漏れず高価格で、牝馬でも重賞馬の下なら3000万円クラス。2〜3年前は2000万円台前半だったはずですが。
なお、牡馬とはいえポップス(父クロフネ)で6000万円には笑わざるを得ないですね。

そんな中、チャペルコンサート(父ブライアンズタイム)が2000万円と思っていたほどではない価格で、その他に6勝馬のアルビレオの下のスワンプリンセス(父ダンスインザダーク)も1400万円と、この辺りはさすがに他クラブに比べると安い感じがします。

後は厩舎とカタログ発表ですが、さてどうしたものでしょうか。

…今年は社台・サンデーは出資しないはずでは(笑)

(2007年5月14日記)

◆入厩先発表

社台・サンデー公式サイトで、今年の募集馬の預託予定厩舎とカタログ写真が公表されました。
例によって、さすがに良血馬の預託先は有名厩舎ばかり。

さて、価格的にお手頃で関心のあったチャペルコンサート06でしたが、入厩先は池江泰郎厩舎、カタログ写真を見ると素人目でも良く見える黒鹿毛の好馬体、これは人気必至でしょうね。
出資するとすればさらにお手頃なスワンプリンセス06、フォルクローレ06あたりが妥当でしょうか。

なお、注目の税金問題ですが、正式に、”クラブ所属馬の税務取り扱いが変更となり、平成20年度より「匿名組合方式」の会計に移行することとなりました。”と発表されました。
おそらく詳細は募集馬カタログに同封されることになるのでしょうが、どうしたものでしょうか・・・

(2007年6月1日記)

◆カタログ送付

社台・サンデーから今年度の募集馬カタログが送られてきました。

例によって立派なスタリオンブック、繁殖牝馬名簿などと一緒に段ボール箱でカタログとDVDが送付されてきたのですが、かねてからの予定通り、税務取り扱い変更のお知らせと新しい出資と分配方法及び会員規約が同封されていました。

税務問題はおいて、カタログを見て、というか見る前から関心のあった馬は次の3頭。
関西入厩予定の2000万円以下の馬で、自ずから牝馬となります。
いずれもサンデーで、社台には目に付いた馬はいませんでした。

162 スワンプリンセス06 (父ダンスインザダーク) 1400万円 西園正都厩舎
170 フォルクローレ06 (父クロフネ) 1600万円 佐々木晶三厩舎
182 チャペルコンサート06 (父ブライアンズタイム) 2000万円 池江泰郎厩舎

カタログを見ると、チャぺルコンサート06はかなり小さいものの、血統は問題なく、馬自身も好印象で、コメントも良いようです。厩舎買いで人気が出るかもしれません。
スワンプリンセス06も、兄姉がそこそこ走っており、馬体も好印象。サンデーならではの価格で、ラフィアンなら1〜2割は上増しかもしれません。
フォルクローレ06も母系はよく、値段的にお手頃感があります。

カタログを見て他に気に入った馬がでるかもしれませんが、さて今年の出資どうしたものでしょうか・・・

(2007年6月5日記)

◆出資馬検討

社台・サンデーの募集馬カタログを見た後にラフィアンのカタログを見ると、かなり見劣りするのですが、じっくり眺めて出資馬検討をして、その後に社台・サンデーのカタログを改めて見ると・・・

全部出資したくなる〜(爆)

もちろん冗談ですが、私のラフィアンの出資基準に従えば、当てはまる馬ばかりなのは事実。
対象外は高い馬だけですが、牝馬で3000万円も出せば、クラシック進出、重賞ホースを夢見れそうな馬ばかり。加えて厩舎も開業間もないところを除けば実績のあるところばかり。
今更ながらさすがに社台・サンデーです。

ということで、税務問題も思っていたよりマシだったのと、ラフィアンにこれといった希望馬がいないので、今年も社台・サンデーに申し込むことにしました。

既に関心のあった馬は、

162 スワンプリンセス06 (父ダンスインザダーク) 1400万円 西園正都厩舎
170 フォルクローレ06 (父クロフネ) 1600万円 佐々木晶三厩舎
182 チャペルコンサート06 (父ブライアンズタイム) 2000万円 池江泰郎厩舎

の3頭でしたが、フォルクローレ、チャペルコンサート、ともに人気上位で、実績のない私は抽選になるので、駄目元でどちらか1頭を第1希望で申し込みますが、外れた場合に備えて、再検討の結果、次の3頭を対象に。

54 アグネスミネルバの06 (父フジキセキ) 2000万円 河内洋厩舎
74 マクダヴィアの06 (父トワイニング) 1400万円 安田隆行厩舎
152 ヴェイルデラルナの06 (父フジキセキ) 1600万円 池江泰寿厩舎

兄姉がそこそこ走った馬ばかりで、血統はこのクラスでは文句なし。
馬体も素人目には充分、コメントも(話半分でも)良い馬ばかりです。

以上から最終的に選んで、20日消印有効なので、明日のうちに申し込んでおこうと思います。

(2007年6月18日記)

◆出資馬申込み

社台・サンデーの募集馬を今日申し込みました。

第1候補 182 チャペルコンサート06
第2候補 152 ヴェイルデラルナの06
第3候補 74 マクダヴィアの06

駄目元でチャペルコンサートに申し込みましたが、第2候補のヴェイルデラルナまで人気上位に入ってきましたね。
さすがにフジキセキ産駒で厩舎人気でしょうか。
このままでは第2候補も無理かもしれません。

(2007年6月20日記)

◆申込み状況

社台・サンデー公式サイトで、第1次募集の集計が終了、募集馬申込み状況が発表されました。
いつもながらに関東馬がほとんど売れず、関西馬ばかり満口になっており、特にサンデー・関西馬はほぼ完売状態です。

私が第1次募集で申し込んだ第1希望チャペルコンサート06、第2希望ヴェイルデラルナ06は満口、第3希望のマクダヴィアの06はまだ売れ残っており、どれかに決定です。
今夕、結果通知書が送付されたので、週明けに自宅に届くことになりますが、チャペルコンサート06は上位人気10位ですので、多分抽選は外れて、マクダヴィア06で確定でしょう。

(2007年6月29日記)

◆出資馬確定

社台・サンデーから第一次募集の結果通知書が送られてきました。

結果は・・・

第1候補 182 チャペルコンサート06 ×
第2候補 152 ヴェイルデラルナの06 ×
第3候補 74 マクダヴィアの06 ○

ということで予想通り、第3希望のマクダヴィアに出資確定しました。

まず駄目であろうチャペルコンサートとヴェイルデラルナの選択で悩みましたが、ヴェイルデラルナを第1希望にしても出資できたかどうかわかりませんね。
3年目で初めての”タテジマ”の出資馬ですが、早熟・ダート・短距離と社台らしくない馬で、早期デビューで堅実に活躍してほしいものです。
サンデー・関西勢と違って沢山売れ残っているのが不安といえば不安ですが。

(2007年7月2日記)

◆出資馬確定その後

社台・サンデーで先週の7日(土)に第2次募集がありました。

ご存知の方もいるかと思いますが、社台・サンデーでは、第1次募集として1人1口ずつ第3希望まで3頭を申し込んだ後は、第1次募集で申し込めなかった会員を対象に1.5次募集として1人1口まで申し込めますが、第2次募集は電話で先着順の申込みとなります。
1頭4口までの制限以外は早い者勝ちの取り放題となる訳ですが、何とあっという間に社台・関西馬では残り1頭、サンデー・関西馬では残り4頭まで売れてしまいました。

税金問題で最も影響のあるはずの社台・サンデーですが、多くの会員にとってそんなことは全く影響がなかったようです…

(2007年7月9日記)

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