ラフィアンTCに入会して8年目。
これまでラフィアンで出資したのは15頭、現役馬が7頭、引退馬が8頭とようやく引退馬の方が現役馬を上回る状態に。
2004年産駒のガリレイ、インティマは2頭とも勝ち上がりもインティマは早くも引退、2005年産駒はラロンハがまさかのレコード勝ちも骨折休養中、ソシオが未勝利戦で苦戦中と、あまりぱっとしない状態。
これまでで最多となる2006年産駒3頭が間もなく入厩を迎えるという２008年初夏、ラフィアンの募集が開始。
毎年頻繁に変更される募集要領は今年は変更なし。
実績制は変わるまでもなく、私の出資実績2,562ポイントでは上位勢との差は開く一方、満口となる人気馬には出資できないので年々面白くなくなる一方。
◆募集予定馬リスト公表
ラフィアン公式サイトで募集予定馬リストが公表されました。
昨年同様の早い時期での公表ですが、募集頭数は55頭とやや少な目、その中で新種牡馬のロージズインメイ産駒が23頭もおり、想像以上の一極集中。
本来はリスク回避のためにある程度は分散するべきですが、クラブの命運をかけた博打的行為です。
私としては一蓮托生するつもりはさらさらないので、選んでも1頭程度。
それで、候補だったのがソーサリス、ストレーガと出資したマイネマジック仔だったのですが、リストに名前がありません。
これにはがっかりで、順調だったはずなので、おそらくはセゾン募集となるでしょう。
なお、ノーザンドライバー仔はいません（笑）
お気に入りの繁殖の仔がいない一方で、私の出資馬から繁殖に上がったストレーガとカレッシュの初仔が募集されました。
一口馬主生活もいよいよ長期化してきたなあと感慨深い初めての出資馬の仔の募集です。
ストレーガはBRFから別の牧場に移され、初仔もスパイキュール産駒なので、募集されないと思っていました。
マジック仔がいないので、代わりと言っては何ですが、見栄えが良ければ出資してもいいかな。
カレッシュの初仔は昨年牧場でかわいがってきた仔で、アグネスデジタル産駒なので出資意欲満々ですが、多分人気して私には出資できないでしょう。
例によって、私は関西入厩予定の安い馬中心の出資馬選びですので、この後発表される東西振り分けと募集価格を見てからの本格的な出資馬検討になります。
それにしてもこの時点でもはや出資選択幅がかなり絞られていまいました。
（2008年5月7日記）
◆募集馬価格・東西振分発表
ラフィアンからようやくというか今年度の募集馬の募集価格と東西振り分けが発表されました。
異例の早い時期だった昨年とは比べるまでもなく、例年よりも発表が遅くなったことについては疑問の一言。
カタログも見ないで早く知ってどうするんだいという人もいるかもしれませんが、検討時間が長いとそれなりに楽しめますからね。
そして、価格以上に私にとって重要なのは東西振り分け。
そう、私は基本的には関西入厩馬しか出資しませんから。
ということで、今年の募集馬の内容。
募集頭数55頭、内訳は牡馬34頭、牝馬21頭、東西では関東馬34頭、関西馬21頭。
例年より牝馬、関西馬がやや多めで、牝馬・関西馬は8頭とかなり多い。
価格は驚いたことに6千万1頭、3千万3頭とやたら高い1頭を除いて高額馬がいません。
そしてもっと驚いたことは6千万馬にあるはずの400口印、3千万馬に200口印がありません。
何と今年は全て100口募集とのこと。
どうやら今後は、100口=ラフィアン、200口・400口=セゾンと差別化を図りそう。
事前検討と今日の発表からざっとコメントを。
出資馬の初産駒で関心があったストレーガ（父スパイキュール）11万、カレッシュ（アグネスデジタル）14万と予想より安かったものの、関東入厩ということで、残念ながら見送り。
昨年出資したザナック（父ロージズインメイ）、ノエル（父アドマイヤマックス）もともに関東入厩ということで、さらに見送りで落胆。
ローズインメイ産駒では、兄2頭が重賞馬となったダイイチアピールが今年の目玉。これが6千万の馬で、これでは高すぎて手が出ません。
ヌーヴェル、ノーチェリンダは牝馬にもかかわらず3千万とこれまた高い。せいぜい2千万半ばかと思っていましたが…
一方で、ほとんどの馬は予想以上に安く、牡馬でも1千万台後半、牝馬はもちろんさらに安い。
コスモマーベラスの妹のロモーラが15万とは最初200口かと思ったほど。
何やら全体的に割安感で、人気しそうな一部の馬がとんでもなく高いという価格設定。
今のところ、関西入厩馬で関心のあるものは、牡馬でコスモキャンドル（父マイネルラヴ）、コスモバレンシア（父アドマイヤマックス）、牝馬でグリークシアター、アモーレ、ロモーラ（いずれも父ローズインメイ）くらいでしょうか。
後は6月25日頃に到着というカタログを見ての検討です。
これって牧場ツアー直前で、例年に比べて10日ほど遅いんですね。
やっぱり今年は牧場ツアーに行くので社台・サンデー本命でしょうか。
（2008年6月4日記）
◆募集馬カタログ到着
ラフィアンから今年度の募集馬カタログが送付されてきました。
当初は25日頃到着という話しでしたが、さすがに早くなったようです。
募集馬はさきにホームページで公開されてから少し変更がありました。
毎年ころころ変わる募集条件等は今年は特に変更ありません。
募集馬については既にざっと検討していた通りですが、カタログ写真と血統で改めて検討。
◆03 コスモキャンドル（父マイネルラヴ）1300万
あのラヴ産駒がたった3頭。早熟、短距離路線ではまずまずと思っているのですが…
自家生産牡馬で安いことから候補に。
◆05 コスモバレンシア（父アドマイヤマックス）1400万
ラロンハの半弟。コメントでもラロンハのことばかり。
父アドマイヤマックスは新種牡馬で、不安もありますが、コテコテ短距離路線で期待。
馬体もラロンハ同様綺麗な馬体に思えました。
◆23 マイネガイア（父ロージズインメイ）1500万
ラフィアンならではの堅実な母系と馬体の好印象から。
ここに入会した頃はオカノブルー系ばかりでしたが、最近は募集馬も少なくなりましたね。
◆39 グリークシアター（父ロージズインメイ）1400万
テセウスなど兄姉はそこそこの成績で堅実そうなところ。
母が高齢なのとやや小さいのが気がかり。
◆46 マイネアモーレ（父ロージズインメイ）1400万
こちらもオカノブルー系で、母の産駒はそこそこの成績。
やはり母が高齢なのと遅生まれが気になりますが、それほど小さくもなさそう。
◆55 ロモーラ（父ロージズインメイ）1500万
重賞こそ勝っていませんが、オープン3勝の実績馬のコスモマーベラスの半妹。
価格は2500万くらい、最低でも2000万かと予想していたので何でこんなに安いのか心配。
また母が高齢なのも気がかり。見た目はよさそうなのですが･･･
候補馬ではこんなところでしょうか。
他にはアグネスデジタル産駒をと思うのですが、募集馬が3頭と少なく、唯一の関西馬のトラベラーは冬毛だらけでよくわかりません。
いまさらですが、募集馬発表から一口馬主掲示板等で散々話題になったように、ロージズインメイ産駒が22頭もおり、選択の幅が狭くならざるをえません。
カタログの募集馬コメントは、例によって、父は○○○ですと血統についての同じようなコメントばかりなので全く参考になりません。
同じ産駒だらけなのに、コメントだけでももう少し工夫できなかったんですかね。
そもそもロージズインメイ産駒は、新種牡馬なのと、日本の芝が未知数で、ダート馬の評価もあるので、手を出しにくいところです。
候補馬には何頭かは考えていますが、実際には1頭にしか出資しないつもりです。
さて、後は来週発表予定の入厩先で申し込み馬を決定することになります。
いずれにしてもコスモバレンシアなど候補馬の半分は人気して出資できないでしょう。
なお、DVDは見てませんが、どうせわからないから別にいいか（笑）
(2008年6月19日記）
◆募集馬入厩先発表
ラファインの募集馬の入厩先が発表されました。
昨年と違ってほとんどの馬の入厩先が決まっているようです。
関心のあった馬をみると、コスモバレンシアは予想通り野元厩舎。
いい加減勘弁してほしいのですがねえ。
ガイアとアモーレは人気上昇中の宮本厩舎で申込み意欲が高まってきました。
ロモーラはチャペルと同じ吉田厩舎でこれからの厩舎、そのほかの馬も最近ラフィアンの入厩先になってきたところが多いようです。
さすがにクラブも関西で新規開拓をしているのかもしれませんね。
社台・サンデーでの申込みをしましたので、これからラフィアンの最終的な検討になりますが、社台で散々悩んだあとにラフィアンのカタログ見ると、格段にレベルが落ちるので、テンションが下がりますね…
(2008年6月25日記）
◆応募状況発表
ラフィアン公式サイトで募集馬の応募状況が発表されました。
いつもの年なら上位馬のみの応募状況発表ですが、今年は全ての馬の応募状況が公表されています。
全体の様子がわかるので、応募にあたり役にたちそうですね。
ただ、まだ１週間あるとはいえ、応募状況がかなり少なめ。
一番人気がコスモバレンシアの07で、これが64口ありますが、一桁なんてのが沢山あります。
全体の応募数がどの程度で、今後の伸びが予測できるとさらに良かったのですがね。
現時点で20口くらいが満口ボーダーラインかと思うのですが、私が関心のあった馬では、コスモバレンシアが64口と予想以上の人気で1万ポイント超え必至。
ほかにマイネガイアも35口と結構人気しています。
なお、関東馬なので申し込む気はありませんが、ストレーガの30口にはびっくり。
相馬眼は持ち合わせていませんが、私の応募パターンは多くの会員と同じなのかもしれません。
(2008年7月1日記）
◆出資申込み
ラフィアンで募集馬の応募状況が日々更新されていますが、今日上位3頭が満口となりました。
5.コスモバレンシアの07／3,353ポイント
19.ブランドノーブルの07／4,487ポイント
51.マイネパルティータの07／3,027ポイント
ということで、当然のように私の持ちポイントを軽く突破しました。
現時点で50口を超えた馬が14頭おり、このあたりまでが満口馬必至でしょうか。
さて、いよいよラフィアンの申込みですが、カタログが送付された日からあまり検討をしていません。
お知り合いの会員さんと出資馬検討会をしてツアーでの話しなども伺った結果、先の候補馬から申込馬を絞り、次の牡馬2頭に申し込むことにしました。
05 コスモバレンシア（父アドマイヤマックス）
23 マイネガイア（父ロージズインメイ）
05は既に満口、23も現在63口と満口必至ですが、抽選にかけたいと思います。
社台の結果がわからないので、ここであまり抽選に当たっても困るのですが…
(2008年7月4日記)
◆申込み結果発表
ラフィアン公式サイトで申込み結果が発表されました。
満口馬は16頭、1万ポイント超が3頭、これを含む5千ポイント超が9頭のハイレベル。
累積する一方なので当たり前ですが、レベルの上がり方が半端ではありません。
1 アルタウィーラの07 163-7,504
5 コスモバレンシアの07 248-10,613
13 ダンケベルグの07 102-3,562
16 ニシノサチヒメの07 128-4,771
19 ブランドノーブルの07 260-12,258
20 フリークロバリーの07 120-4,355
21 ポリーズフリートの07 154-7,699
23 マイネガイアの07 140-5,174
25 マイネスプレンダーの07 161-4,886
28 マイネポリーヌの07 177-6,946
36 エオルスハルフェの07 98
40 ダイイチビビットの07 165-4,257
48 マイネカレッシュの07 124-2,712
50 マイネヌーヴェルの07 123-7,176
51 マイネパルティータの07 246-12,337
53 マイネメリアンの07 138-7,271
私が申し込んだコスモバレンシアは248口、マイネガイアは140口で、抽選にかけますが、コスモバレンシアは抽選でも8倍以上の高倍率です。
候補と考えていたマイネアモーレ、ロモーラは満口に至っていません。
それにしても年々ラフィアンの申込みはつまらなくなる一方です。
（2008年7月8日記）
◆抽選結果発表
ラフィアン公式サイトで満口募集馬の抽選結果が発表されました。
私が申し込んだ馬の結果は、
05 コスモバレンシア（父アドマイヤマックス）･･･外れ
23 マイネガイア（父ロージズインメイ）…外れ
ということで、2頭とも外れてしまいました。
この時点で出資馬が確定していないのは初めてのことです。
ちなみに過去の私の抽選結果は、2005年･･･3頭中1頭○2頭×、2006年…3頭全×、2007年…2頭全×、2008年…2頭全×で、3年連続外れです。
これから予定通り現時点で満口となっていない馬、具体的にはマイネアモーレ、ロモーラの牝馬2頭から申し込むつもりですが、社台で牝馬2頭に確定しているので、こちらは1頭だけにしようかと思案中です。
(2008年7月9日記）
◆出資馬再検討
ラフィアンで応募した馬の抽選が外れたので、申込み馬を検討中ですが、マイネアモーレの07に申し込むつもりです。
以前に候補にしたことがあるのと、その姉兄の成績から堅実そうなこと、さらにミヤリン厩舎ということが主な理由です。
もっとも、現時点で28口しか申し込みがないので、あわてて申し込む必要もありませんので、ぎりぎり割り引き期間中に申し込むつもりです。
ところで、このままではまた牝馬ばっかりになるので、牡馬で適当なのがいないかと考えていたのですが、ピンときたのがいません。
ということで、セゾンのカタログ・申込書を取り寄せました。
ソーサリスの半弟が募集されているので、関心はあったものの、わざわざ別のクラブに入って、新たに入会金と会費を払ってまでと思っていましたが、知り合いの方々で入会される方が結構いるようなので、気が変わりました（笑）
申込みをするならそのソーサリスの半弟のマイネマジックの07にするつもりですが、いつでも申し込めるようなので、ついでに他のクラブの様子も横目で見ながら申し込むつもりです。
(2008年7月11日記）