ラフィアンTCに入会して9年目。
2005年産駒までは12頭に出資して9頭勝ちあがりと、まずまずの成績を収めてきた私ですが、2006年産駒は3頭9戦全敗で早くも全頭引退、それも連続殿負けの引退2頭というこれまでにない壊滅状態。
クラブ全体の成績不振と相次ぐサービス低下もあって、ラフィアンへの出資意欲も減退。
そんななかで、2009年ラフィアンの募集が開始されました。
◆ラフィアン募集予定馬発表
ラフィアン公式サイトで今年の募集予定馬が発表されました。
毎年発表形式が異なるのですが、最近は5月中頃には募集馬リストが発表されていましたので、今年もそろそろかと思っていたところで、いきなり公式サイトで価格つきの募集馬リスト発表となりました。何で毎年変えるのでしょうかねえ。
さて募集予定馬、何と頭数は72頭もの多数頭。
この多さを巡って某掲示板でも話題になっていますが、3歳世代の壊滅状態から、多めに募集しなくては頭数が維持できないこと、セゾンの募集が10月となり、BRFの自家生産馬からせり等での購入馬の募集が中心になり、セゾンで買ってもらっていた馬が余ったこと、などから募集頭数が増えたのではないかと思います。
募集馬の内容をみると、募集72頭中、ロージズインメイ産駒は20頭で、これはこれで多いのですが、社台系の種牡馬がちらほらいるように、種牡馬のバラエティが豊富になっています。
募集価格は、タカラカンナ08の4200万円が最高で、3千万円台は牡馬・牝馬3頭、2千万円台すら牡馬・牝馬9頭で、高馬がぐっと減っています。
牡馬でも1千万台前半の馬が多く、平均募集価格はこの数年の比較では相当安くなっています。
これから募集馬の検討になりますが、入厩先はもちろん、東西振り分けも発表されていないので、まだまだ具体的な検討は先のこと。
私にはおなじみのコスモバレンシア08、ダイイチコパン08、マイネマジック08、そしてマイネソーサリス08には興味がありますが、多分人気が集まって出資できないでしょう。
ソーサリス仔の優先出資券は来年募集されるであろうアグネスタキオンとの仔で使うつもりです。
(2009年5月13日記)
◆ラフィアン募集馬東西振り分け決定
ラフィアン公式サイトで今年の募集馬の東西振り分けが発表されました。
例によって関東馬の比率が高く、関東馬47頭、関西馬25頭とほぼ2対1となっています。
気になる馬ではマイネマジック07が関東行きで、見送り決定です。
私は多分ソーサリス07に申し込むだけだと思いますが、後は入厩先とカタログ、ツアー次第。
(2009年6月1日記)
◆ラフィアン募集の変更点
ラフィアン公式サイトで、今年の募集の変更点が掲載されていました。
引退牝馬の産駒への優先出資券の導入と一括払い割引率の変更の2点です。
優先出資券は私の出資馬のソーサリスから導入されたもので、制度自体は既にあったものですから、今年の募集から初めて権利が行使できるという確認のようなものですが、一括払い割引率の変更はカタログ送付の段階で初めて公表したものです。
私は分割払いではなく、いつも一括払いにしているので、この一括払い割引というのはありがたいものだったのですが、何とこれまでの7%から4%に大幅に減額されることに。
10万円の出資で3千円ですから、極めてわかりやすいサービス悪化です。
カタログを送付してからこういうのを発表しますかねえ、普通の会社がすることではないよ・・・
あと、募集馬の入厩予定先が公開されました。
ソーサリス08は、予想通り、佐々木晶三厩舎でした。
(2009年6月16日記)
◆ラフィアンカタログ送付
ラフィアンから今年度の募集馬カタログが送られてきました。
カタログは特に目立った変更点はないのですが、3歳馬の大不振を筆頭に既会員からは不満爆発の状態であるにもかかわらず、そういったことには全く触れておらず、あたかも新規会員向けのような現社長の巻頭言には疑問を感じました。
他のクラブでも不振の場合は、回顧と反省めいたコメントがあって、今年こそはとまとめているのが一般的なのですが、これだけの成績不振で一切のコメントなしという姿勢は如何なものでしょうか。
さて、正直なところ、あまり検討する気がおきないので、今のところ、昨年牧場で会ったソーサリスの初仔に応募することしか考えていません。
来年のタキオン牝馬で優先出資券を行使するつもりなので、人気が集まれば出資できないと思います。
(2009年6月17日記)
◆ラフィアン出資申し込み
ラフィアンの出資申込み馬を決定、明日投函します。
今年は現3歳馬の壊滅的不振や相次ぐサービス低下などでラフィアンへの出資意欲が減退、あまり気合が入っていませんでしたが、カタログが送付され、ツアーに参加するとさすがに出資意欲が高まってきました。
当初は補償を使ってソーサリスの初仔にだけ出資するつもりでしたが、やはり牡馬が1頭欲しいなあと思うようになってきました。
先週ツアーに参加して興味をもった馬は以下の通り。
◆コスモバレンシアの08 (父アグネスデジタル) 厩舎未定 1500万円
いわずと知れたラロンハの全弟。
見た目は好馬体で、マニセス、ラロンハ並みに走ってくれれば言うことなし。
昨年も人気したので、今年も人気が高くなりそう。
ただし、厩舎未定が心配点。
野元師よりも悪くなることはないとは思いますが、関東行きになると…
◆ピサノサンデーの08 (父アグネスデジタル) 白井厩舎 2000万円
母父サンデーサイレンスの良血と好馬体から関心。
ただし、アグネスデジタル産駒への評価は低下気味のようです。
白井師が気に入ったという話しで、ツアーでも高い評価でした。
◆ダイイチコパンの08 (父ロージズインメイ) 加用厩舎 2200万円
インティマ、ソシオの半妹。
姉、兄は堅実な成績を残しているうえ、好馬体でツアーでも抜けた評価。
ただし、この血統で募集価格2200万円は高過ぎるのでは…
◆マイネソーサリスの08 (父ロージズインメイ) 佐々木晶厩舎 2000万円
ソーサリスの初仔。
何といっても重賞馬の仔なので、評価も価格も高い。
馬体自体には問題ないのですが、熊癖があり、神経質なところがあるとのこと。
展示時でもかなり甘えており、精神面が課題。
ツアーで評価が高かったアドマイヤマックス産駒、特にオードトワレの08も気になるところですが、評価だけにかけるのも心配で、見送り。
マイネマジックの08も関東行きで見送り。
ということで、最終的に、牡馬でピサノサンデーの08、牝馬でマイネソーサリスの08に申し込むことにしました。
ソーサリスの優先出資券の使いどころが課題ですが、来年募集されるであろうアグネスタキオン産駒で行使するつもりです。
(2009年7月3日記)
◆ラフィアン申込み状況発表
ラフィアン公式サイトにて、募集馬の最終申込み状況が発表されました。
全募集馬中、満口馬は17頭、ちょうど満口となったコスモバレンシア08を除くと、出資可能ポイントは最低でも2658ポイントで、私のような年2頭程度の零細会員では太刀打ちできません。
ネット上では多くの批判を浴びて、もう出資しないという声も多かったはずですが、売れ行きだけをみると例年とほとんど変わりませんでした。
社台・サンデーのすさまじい売れ方といい、一体全体何なんでしょうね。
参考までに、満口となった馬と出資可能ポイントは下記の通り。
2.インフォーマルの08/6,580ポイント
11.カプリッチョーサの08/3,553ポイント
16.コスモハイクラスの08/4,260ポイント
17.コスモバレンシアの08/全員当選
20.シマノキララの08/5,907ポイント
21.ダイイチサザンの08/2,658ポイント
24.タカラカンナの08/14,687ポイント
28.ティアドロップスの08/14,624ポイント
34.ピサノサンデーの08/8,533ポイント
36.ブラッシングインザレインの08/10,327ポイント
38.プレインエンジェルの08/4,158ポイント
43.マイネブリリアンの08/4,433ポイント
44.マイネメリアンの08/3,880ポイント
49.レディレイナの08/4,790ポイント
52.オールフォーゲランの08/3,899ポイント
61.マイネアイルの08/12,307ポイント
64.マイネサマンサの08/9,862ポイント
さて、私の申し込んだピサノサンデーの08は3番人気の217口で満口。
出資可能ポイントはもちろんはるか上で、厳しい抽選頼みとなりました。
目下3年連続で7連敗中なので、何とかしてほしいのですが…
一方、ソーサリスの08は人気が最後まで伸びず、58口と大幅に売れ残り、出資が確定しました。
優先出資券を使わずに出資できたのはいいのですが、私のように来年目当ての会員が多いようなので、来年は優先出資券が使えても出資できるのでしょうかねえ。
(2009年7月7日記)
◆ラフィアン抽選結果発表
ラフィアンで満口となった馬の抽選結果が発表されました。
私の申し込んだピサノサンデーは約6倍の競争率でしたが、残念ながら外れてしまいました。
これで抽選は4年連続の8連敗です。
さて、これでソーサリス1頭で確定です。
コスモバレンシアに申し込んでおれば取れたので、戦略を誤った感もしますが、この他に 安い牡馬に申込むかどうするのかこれから考えたいと思います。
(2009年7月8日記)
◆ラフィアン追加申込み
申し込んだピサノサンデーの抽選に外れ、牡馬への出資をどうするのか時間をかけて検討するつもりで、カタログで現時点で残った馬を何となく眺めていたところ、ベリーリズミックの08のブラックタイプに園田競馬・六甲盃で勝ったマイエンブレムを発見、そうかあの馬の半弟だったのかと認識。
改めてベリーリズミックの08をみると、母父ダンシンググレーブ、父フジキセキの良血馬、産駒が走らないので社台からBRFに売られた繁殖で、そのお腹の中にいたのが、募集馬。
この血統でこの価格は比較的安いうえ、マイエンブレムも中央に戻って無事に勝ち上がっているので、ある程度は産駒も期待できそう。
厩舎は中村厩舎、以前の関西の筆頭格の厩舎で、多少問題もあるものの、文句を言ってはキリがない。
今年は社台でフジキセキ牝馬に出資したので、同じ種牡馬ということで気になりましたが、残り口数も少なくなっていることから、即行で出資することを決めました。
ツアーでは全く記憶に残っていない馬に申し込むことになりましたが、今日の時点で残り11口、今日速達で送った申込みが明日のうちに到着すれば出資できると思います。
それにしても、現時点で、評価の高かったダイイチコパンがまだ残っていること、ソーサリスが大量に残っていることには驚きました。
同じ価格なら牡馬でと、高額な牝馬は敬遠されたということでしょうか。
(2009年7月9日記)
◆出資未定
ラフィアンで昨日出資申込みを投函したベリーリズミックの08ですが、公式サイトの本日14時38分現在の申し込み状況発表で満口となってしまいました。
もちろん速達で送ったのですが、おそらく間に合っていないと思います。
一昨日で84口、昨日で89口の申込み数だったので、余裕で間に合うかと思ったのですが、私同様、抽選落選組が結果発表後に一斉に申込みしたようです。
今となれば、ハナから目を付けておいて、結果発表後に即行で申し込んでおくんでしたね。
(2009年7月10日記)
◆ラフィアン出資馬確定
ラフィアンから出資馬申込書の結果が送られてきました。
最初に申し込んだピサノサンデーの08、マイネソーサリスの08と、追加で申し込んだベリーリズミックの08の2件ですが、10日に満口になっていたベリーリズミックの08が「ご希望通り出資」となっていました。
9日の昼休みに職場近くの郵便局から速達で申込書を送ったのですが、翌日の午前中のうちに事務所に届いてぎりぎり間に合ったようです。
郵便局員さんのお勧め通り、受取人払い+速達料金ではなく、全額郵便料金の切手を貼って送ったのが功を奏した模様。
満口となってしまい、間に合っていないと思って封筒を開けたので、出資確定でびっくり、ラフィアンの回答で合否発表の気分を味合うとは思ってもいませんでした。
間に合ったのが吉とでるか凶とでるか、何はともあれ、ベリーリズミックの08への出資確定で、これでラフィアンへの申込みは終了です。
ちなみに、残りの追加申込みはアグネスデジタル産駒のトワイライトIにしようと思っていました。
これがどうでるでしょうか(笑)
あらためて、今年の出資馬は、下記の通りです。
私としては高い馬ばかりになってしまいました。
このうち1頭でもオープンから準オープン馬くらいになってくれるといいのですが。
◆ラフィアン
ベリーリズミックの08 牡 (父フジキセキ) 中村均厩舎 1700万円
マイネソーサリスの08 牝 (父ロージズインメイ) 佐々木晶三厩舎 2000万円
◆社台
フィールグルービーの08 牝 (父フジキセキ) 宮本博厩舎 1600万円
(2009年7月13日記)