2010年ラフィアン出資馬検討

2001年にラフィアンに入会して今年で10年目、節目の出資馬検討です。

◆ラフィアン募集予定馬発表

ラフィアン公式サイトで今年の募集予定馬が発表されました。

募集頭数は63頭、内訳は牡馬42頭、牝馬21頭の恒例の牡馬偏重。
種牡馬別ではロージズインメイが11頭と大きく減り、アグネスデジタルが10頭と増加、以下ステイゴールド5頭、アドマイヤマックス4頭と続きます。
この2年間の一極集中から選択幅が広がりましたが、随分とサンデーサイレンス系が多く、ラフィアンではないようなラインアップです。もっとも競馬界全体がそうですが。
繁殖牝馬でみると、なじみの馬では、マイネマジック(父ステイゴールド)、 ダイイチコパン(父ロージズインメイ)、マイネソーサリス(父アグネスタキオン)がいます。
マイネカレッシュ産駒は募集にあがっていません。

募集馬で人気が集まりそうなのは、タカラカンナ(父ディープインパクト)、マイネヌーヴェル(父アグネスタキオン)、マイネソーサリス(父アグネスタキオン)といったラフィアンでの良血馬でしょうか。
もっとも人気種牡馬なので、募集価格も相当になりそうです。

この後は、募集価格と入厩先の発表待ちで、私の出資馬検討もそれからですが、今のところは、佐々木厩舎に入ることを願っているマイネソーサリスに優先出資券を使って出資することになると思います。
募集価格は2000万円台半ばかと思いますが、3000万円を超えたらさすがに怒るでしょうね。

(2010年5月11日記)

◆ラフィアン募集馬価格発表

ラフィアンから今年の募集馬の価格が発表されました。
募集価格のみで、東西振り分け、入厩先はまた後日で、例年とは異なる発表日程です。

さて募集価格ですが、最高価格がタカラカンナ・牝馬(父ディープインパクト)で4000万円、マイネヌーヴェル・牝馬(父アグネスタキオン)3000万円、マイネソーサリス・牝馬(父アグネスタキオン)2600万円、コスモヴァレンチ・牡馬(父ディープインパクト)2600万円と予想とおり人気種牡馬の産駒が上位を占めました。
牝馬が上位を占めるとは、いつからこのクラブは「目標ダービー制覇」の宗旨替えをしたでしょうか。

募集馬全体ではこの4頭を含めても2000万円以上の馬がわずか11頭と、安かった昨年をさらに下回る低価格。
牡馬でも1千万円台前半の馬が数多くおり、価格だけ見ると私が入会した頃の模様。

なお、ロージズインメイ産駒はまさに投げ売り状態。
繁殖牝馬のかっての募集価格をみれば一目瞭然、私がこれまで出資したダイイチコパンの産駒は牡馬で牝馬と同じ1400万円、ダイイチシガーの産駒も牡馬で1600万円とは、一体何なんでしょうね。
募集頭数を減らしてこの価格では、もう期待できないと公言しているのと同じです。
わずか3年でこの状態は信用を失くすとしか思えず、つくづく商売の下手な会社ですね。
これでコスモ名義で走るロージズインメイ産駒がまぐれでも好成績を残すと、それはそれで問題。

さて、私の出資馬検討としては、マイネソーサリスが2600万円と予想とおりの募集価格となりましたので、牝馬はこれで確定。
このほかは安い牡馬を1頭探してそれで終わりだと思います。
アグネスデジタル産駒がほしいのですが、最後に期待してダイイチコパンでもいいかな。

(2010年5月17日記)

◆ラフィアン募集馬東西振り分け決定

ラフィアンから募集馬の入厩先の東西振り分けが発表されました。

昨年とほぼ同時期での発表ですが、関東43頭、関西20頭と例によって2:1の比率となっています。
募集馬の入厩先は大体予想通りで、関心のあった馬では牡馬でダイイチコパンの09、牝馬でマイネソーサリスのの09は関西入厩となっています。
後は関西入厩馬から厩舎とカタログ、ツアー次第で出資馬決定です。

(2010年5月31日記)

◆ラフィアン募集馬入厩予定先発表

ラフィアン公式サイトで募集馬の入厩予定先が発表されました。
関西の入厩予定先をみると若手厩舎が多く、以前のような偏りはないようです。
そんななかで、申し込み予定のマイネソーサリスの09は佐々木晶三厩舎で一安心。
これで申し込み確定です。

なお、一口馬主掲示板をみると、関東あたりではカタログが届いているようですが、我が家はまだ届いていません。
あいかわらず、会員番号順にでも手作業で送っているんでしょうね。

(2010年6月16日記)

◆ラフィアンカタログ送付

ラフィアンからようやく募集馬カタログが到着しました。

カタログはいつもと同じですが、社台・サンデーに慣れてくると、貧祖さが際立ってきました。
体裁はどうでもいいのですが、肝心かなめの馬体写真が悪すぎます。
巻頭言に書いているように冬毛だらけの馬体というのは別にして、馬体サイズが異なる写真があるのは論外として、ピンボケなのか印刷が悪いのか、馬体が綺麗に写っていません。

今年はほぼ出資馬を決めているのであまり読む気も起こりません。

(2010年6月17日記)

◆ラフィアン出資申し込み

ラフィアンの出資馬の申し込みを投函しました。

今年はマイネソーサリスの09に申し込むことを早くから決めており、クラブからの情報提供は追認作業のみ。
値段は少々張りますが、希望通り関西の佐々木厩舎入厩、牧場で実馬を見ても好感を得たことから、申し込みすることにしました。
あまりにも人気がないので、少々不安もありますが、初志貫徹します。

このほかの馬ですが、クラブから募集馬カタログが送付されたものの、ほとんど見ないまま先週BRFツアーに参加。
展示会場で社長の解説を聞きながらようやくカタログをじっくり見ました。

社長の解説では、ロージズインメイは見限った、なので今年の産駒は厳選した、さらに格安価格としているということでしたが、確かに見栄えの良い馬が結構揃っていたように思います。
その中で関西入厩馬、なじみの母系ということから、牡馬でダイイチコパンの09、牝馬でベリーリズミックの09が好印象でした。
牡馬で安い馬を1頭と考えていたので、それならダイイチコパンの09にしようかと思いました。

しかし、社台で安馬とはいえ1頭、ラフィアンで高馬を1頭申し込むと予算をはるかに超えてしまうので、今回の申し込みはマイネソーサリスの09だけしました。

ダイイチコパンの09については、人気がないので満口になりそうにないことから、このあと順調に成長して、全姉のマイネロサリラが走りそうで、さらに私の現役出資馬が活躍し資金が好転するようなことがあれば、追加申し込みをするかもしれません。

(2010年7月4日記)

◆ラフィアン申込み状況発表

ラフィアンの第1次募集/前期募集が終了、公式サイトにて、募集馬の最終申込み状況が発表されました。
満口となった馬と出資可能ポイントは下記の通り。

1番アイアイサクラの09/12,624ポイント
8番エイシンヒューロンの09/8,268ポイント
12番カルチェラタンの09/15,410ポイント
15番コスモヴァレンチの09/23,021ポイント
17番コスモフライハイの09/3,142ポイント
23番ダイイチシガーの09/5,769ポイント
26番ノーチェリンダの09/4,558ポイント
38番マイネマジックの09/5,709ポイント
46番コスモキララの09/4,183ポイント
48番コスモフォーチュンの09/3,385ポイント
49番ダイイチアピールの09/5,653ポイント
54番ホクトスプライトの09/3,921ポイント
59番マイネヌーヴェルの09/14,493ポイント

最終的に13頭が満口、コスモヴァレンチの09が申し込み数349、出資可能ポイント23,021と驚異的な数字は論外としても、最低でも3,142ポイントで、私のポイントと何とか同じくらい。
昨年も書いたように思いますが、この実績優先制では、これまで9年間で年2頭前後出資の私の実績では何の役にも立ちません。

社台・サンデー同様に相変わらずの売れっ振りですが、一部の馬に人気が集中する一方で、申し込みが極端に少ない馬が多くなっているように思います。
正確な数字を持っていなので、何とも言えませんが。
また、ロージズインメイ産駒は3頭満口となりましたが、その他は惨憺たるものです。

最後に、私が申し込んだマイネソーサリスの09はわずか37口で、出資確定です。

(2010年7月6日記)

◆ラフィアン出資馬確定

ラフィアンからようやく出資馬申込書の結果が送られてきました。
マイネソーサリスの09、正式に出資確定です。

改めて今年度の出資馬です。

◆ラフィアン
マイネソーサリスの09 (父アグネスタキオン) 佐々木晶三厩舎 2600万円

◆サンデー
フサイチエアデールの09 (父ウォーエンブレム) 松田国英厩舎 2400万円

昨年も牝馬としては高額馬への出資だったのですが、今年はさらに上回りました。
2頭で5000万円とは我ながらちょっと考えれない高額馬です。
1〜2勝すれば充分というのが私の出資馬への希望なのですが、これだけ高額馬になると準オープンからオープンクラスに進んでほしいものです。

(2010年7月12日記)

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