2013年ラフィアン出資馬検討

◆ラフィアン募集予定馬発表

社台・サンデー・オーナーズの募集馬価格発表と日を同じくして、ラフィアン公式サイトで今年の募集予定馬が発表されました。

募集頭数は100口募集馬40頭、新設の50口募集馬8頭の合計48頭、昨年よりさらに募集頭数が減りました。
あれだけ売れ残ってしまうと、募集頭数を減らすのは当然ですが、ようやく絞って募集するようになった訳です。
募集馬48頭中、牡馬35頭、牝馬13頭と例年の牡馬重視。また、購入馬19頭と自家生産馬が大きく減りました。
これまた売れ残りを省みて、元の募集状態に戻したようです。
一方で、種牡馬別にみると、コンデュイット産駒11頭が筆頭で、いつものような偏りがありません。
何やら全般的に昨年と大きく変えてきたなという印象です。

私のゆかりの馬では、マイネソーサリス×コンデュイットの牡馬、マイネカレッシュ×シンボリクリスエスの牝馬が募集されています。

社台・サンデーで思っていた以上に募集価格が安くなったので、そのうち発表される募集価格に注目です。
これで例年通りの値付けだとまたまた多数の売れ残り発生になるので、社台・サンデーと同調できるでしょうか。

今年はツアーも参加する予定ですので、今後入厩先、募集価格を元に出資馬検討になります。

(2013年5月10日記)

◆ラフィアン募集馬ラインアップ発表

ラフィアン公式サイトで、募集価格と東西入厩予定先が掲載された募集馬ラインアップが発表されました。
今年は昨年と同じパターンの発表です。

入厩先をみてびっくり、募集馬48頭中、美浦38頭、栗東10頭と例年にない美浦偏重となっています。
今年は久々に牧場見学ツアーに参加申し込みをしたように出資意欲があったのですが、一遍に吹き飛んでしまいました。5頭に1頭しか栗東入厩馬がいないとはねえ…

募集価格をみると、100口募集では、マイネトゥインクル×ディープインパクトの牡馬の4000万円(一口40万円)が筆頭で、マイネヌーヴェル×ハーツクライの牡馬の3000万円(一口30万円)が続きます。
50口募集では、ポップコーンプリンセス×ステイゴールドの牡馬の3000万円(一口60万円)が最高価格。
募集価格では昨年同様に上位勢が抑え目のように思います。
1000万円台の安馬は確かに多いのですが、今年の社台・サンデーの募集馬をみると、大きく見劣りします。

私のゆかりの馬のマイネソーサリス×コンデュイット、マイネカレッシュ×シンボリクリスエスは予想通り美浦入厩。
栗東入厩馬では、マイネベクルックス×コンデュイットの牡馬、マイネレーツェル×キングカメハメハの牡馬、マイネエスポワール×マンハッタンカフェの牝馬くらいしか見るべき馬がいません。
さて出資馬検討もあったものではありませんが、どうしたものでしょうか。

(2013年5月17日記)

◆ラフィアン入厩予定厩舎発表

ラフィアン公式サイトで募集馬の入厩予定厩舎が発表されました。
募集馬のカタログなどは6月14日公開とのことで、何で時期をずらして厩舎だけ公開したのかわかりません。

さて、入厩先は当初美浦38頭、栗東10頭だったように思いますが、今回気がつくと栗東11頭になっています。いつの間にか増えたのでしょうか。
栗東の入厩先はこのところラフィアンが預託している残り少ない厩舎ばかりで特に新鮮味はありません。

関心のある馬では、マイネレーツェルの12はやはり五十嵐厩舎。マイネソーサリスの12は手塚厩舎ではなく、田中清隆厩舎になっています。

ツアーには参加しますが、栗東入厩馬が思っていた以上に少ない時点で出資意欲が下がっており、どうしたものでしょうか。
当面は社台グループの出資馬検討が優先です。

(2013年6月11日記)

◆ラフィアン募集馬カタログ発表

ラフィアン公式サイトで募集馬のカタログが公開されました。

マイネソーサリスの12など、関心のある馬を少しだけ見たのですが、社台グループのカタログを見た後だと見劣りするのが正直なところ。
牧場見学ツアーを行って実馬を見比べると、さらに見劣りするんでしょうねえ。
実際に行って出資する気がなくなるツアーって一体何なんでしょうか。
ツアーに行く目的自体が何やらなくなってきたような…

(2013年6月14日記)

◆ラフィアン募集馬カタログ到着

ラフィアンから今年の募集馬カタログが送られてきました。
昨年と同じようにウインからもカタログが到着。

先日辛口のコメントを書いたようにカタログをざっと見てもパッといない募集馬ばかり。
ここで良血馬などと言っても仕方ないのは充分承知していますが、馬体など見ることができないのでねえ。もっとも実馬でも素人目ながら違いがわかる馬は多いのですが。

さて、数少ない関西入厩馬から選択するとなると、ウインの方が随分といいことに気づきました。
牧場ツアーではCVF見学がメインになるのでしょうか。
入会金と会費無料とはいえ、これ以上入会クラブを増やしてどうするんだという気が…

(2013年6月17日記)

◆BRF・CVF牧場見学ツアー参加

BRF・CVF牧場見学ツアーに参加しました。

ラフィアン募集馬の感想は、関西馬では良血馬のトゥインクルの12とレーツェルの12が小さくてぱっとしない感じで、関西馬には残念ながらロクなのがいないなあという印象。
一方で、関東馬のソーサリスの12が立派な馬体で出資意欲をそそられ、昨日岡田繁幸氏絶賛のヌーヴェルの12がやはりよく見えたといったところでしょうか。

(2013年6月30日記)

◆ラフィアン出資馬検討

BRF・CVF牧場見学ツアーに参加し、出資馬の検討です。

ツアーでは私の出資基準である関西入厩馬を中心に見てきました。
募集馬11頭中、50口募集馬2頭は有無を言わさず除外し、残りの9頭から。

03 コスモエンドレスの12×マツリダゴッホ 牡 1400万円 田所厩舎
母親と産駒の成績がまずまずでツアー前から関心があった馬。
ツアーでは新馬戦勝ちを排出したマツリダゴッホ産駒に人気集中し、この馬も大人気。
ただし、周回展示では、すぐに治るということでしたが、脚を痛めており歩様が悪く気がかり。また、トモまわりがやや寂しいように思いました。

26 マイネレーツェル×キングカメハメハ 牡 2500万円 五十嵐厩舎
募集馬中屈指の良血馬。比較的安い募集価格からも注目していました。
母親も小さい馬でしたが、初仔とはいえ、カタログでも実馬でも小さいことが気がかり。

33 コスモベル×グラスワンダー 牝 1300万円 西園厩舎
ツアーではスタッフ推奨の馬。成長が著しく期待の馬とのこと。
初仔ということで小さいかと思いましたが、これでも充分な馬格とのこと。

元々カタログ到着時からパッとした馬がいないなあという印象でしたが、ツアーでもあまり変わりませんでした。
牡馬で価格も安いというところから、出資候補1番手はコスモエンドレスの12でしょうか。

次にゆかりの馬から。

20 マイネソーサリス×コンデュイット 牡 2500万円 田中清隆厩舎
母親に似て腹袋が大きく立派な馬格、毛並みも良くて好印象。
仔出し順調な母親ですが、この仔も大外れではなさそうな感じです。
コンデュイット産駒がどうなのかまだわからないうえ、募集価格が高いことが難点。

母親が亡くなったというマイネカレッシュの12、安くておなじみのコスモバレンシアの12も気になりましたが、わざわざ関東馬に出資してという程の印象ではありませんでした。

ツアーでは岡田繁幸氏が泥棒してでも出資しなさいと大絶賛のマイネヌーヴェルの12がやはりよく見えました。姉が値段の割りに走っていないのですが…

クラブ公式サイトによる最新の応募状況では、マイネヌーヴェルの12が97口と一番人気。次に、マイネレーツェルの12が続いて、以下マツリダゴッホ産駒3頭、コスモベルの12となります。
週明けの応募状況次第ですが、即満口は現時点で過半数売れている4頭くらいかと思います。

さて私の出資馬ですが、コスモエンドレスの12と、関東馬ですがマイネソーサリスの12に出資することにします。ともに即満口とはいかないと思いますので、応募状況と馬の近況を眺めながらしばらく様子見することとします。

なお、カタログ到着時から関西馬ではよく見えた馬が多かったウインですが、ツアーで見学したところ、コスモフォーチュンの12、チャンネルワンの12が好印象でした。

血統的にもいい馬なので、誰でもそう思うようで、チャンネルワンの12は満口、コスモフォーチュンの12もほぼ売り切れていまいました。
ということから、ウインの入会及び新規出資は今回は見送りです。

(2013年7月 6日記)

◆ラフィアン申し込み状況発表

ラフィアンの第1次募集の前期募集が終了しました。
公式サイトでの募集馬の最終申込み状況は次のとおり。

No.4 コスモクラッベの12
【お申込総数】 143 【出資可能なポイント数】 7,867ポイント

No.17 マイネアルデュールの12
【お申込総数】 130 【出資可能なポイント数】 7,628ポイント

No.23 マイネヌーヴェルの12
【お申込総数】 234 【出資可能なポイント数】 19,019ポイント

No.26 マイネレーツェルの12
【お申込総数】 160 【出資可能なポイント数】 19,227ポイント

No.33 コスモベルの12
【お申込総数】 125 【出資可能なポイント数】 4,041ポイント

No.35 ネイチャートレイルの12
【お申込総数】 124 【出資可能なポイント数】 4,041ポイント

昨年はわずか1頭だけの即満口馬が6頭となりました。
過半数以上売れている馬がこの他に4頭いますので、最終的に10頭は満口になるでしょう。
多少は売れ行きが戻った感じですが、このところの例によって、売れている馬とそうでない馬が極端に分かれています。特に50口馬はほとんど売れていない馬ばかりです。

それにしても高ポイント争いは相変わらずで、マイネヌーヴェルの12とマイネレーツェルの12は2万足らずですから、とんでもないポイントです。
私のポイントは4千をわずかに超えた程度ですので、満口馬となるとお話しになりません。ないのも同然ですね。

さて、私の出資候補のコスモエンドレスの12は残り20口と間もなく満口となりそうですが、マイネソーサリスの12は残り81口とほとんど売れ残っています。
コスモエンドレスの12は早々に申し込まないといけないでしょうが、マイネソーサリスの12は売れ残り確定で、全姉の様子を横目に見るなど締め切り間際まで様子見できそうです。

(2013年7月10日記)

◆ラフィアン出資申し込み

ラフィアン第1次募集の前期募集が終了し、先着順の後期募集となったところで、出資馬の申し込み書を投函しました。
出資候補としていたコスモエンドレスの12が今日5口売れて残口15口となったので、これはすぐに満口になりそうだと申し込んだ次第。
この週末は3連休ですから、週明け16日に事務所に届くはずですが、その日に満口になったらどうなるのでしょうか。当日到着分で抽選かな。

(2013年7月11日記)

◆出資申込み間に合わず

先週ラフィアンに出資申込書を送ったコスモエンドレスの12ですが、案の定というか連休明けの昨日で満口になってしまいました。
今日事務所に電話をかけて申込みできたかどうか尋ねたところ、事務所に届いた出資申込書の封を開けていった順番で満口になって駄目だったとのこと。

前期募集の終了時点で20口残っていた馬がこんなに早く満口になるとは思いませんでした。
おそらく他2頭のマツリダゴッホ産駒に出資できなかった会員が即行で申し込んだんでしょう。
終了日の翌朝に速達で申し込んでおけば間に合ったと思いますが、仕方ありません。
また心の愛馬として応援することでもにします。

(2013年7月17日記)

◆ウイン2次募集

ラフィアンからはまだ2次募集の案内はないのですが、ウインでは公式ホームページで2次募集馬のラインアップが発表されました。

多くは先日行われたHBAサマーセールでのコスモビューファーム購入馬なのですが、BRFから1頭だけマイネインティマの12が募集されています。
言うまでもなく私の元出資馬の仔ですが、同産駒としては初めてのクラブ募集馬となります。

牧場見学に行くと、繁殖にあがった元出資馬とその仔を見るようにしていますが、同馬は全く記憶にありません。去年は母親のインティマしか見なかったのでしょうか。
いずれにしても、無事募集されて活躍することを期待します。
私は、さすがにキリがないので出資しませんが。

(2013年8月27日記)

◆ラフィアン2次募集馬発表

ラフィアン公式サイトで、2次募集予定馬が発表されました。

セレクトセール等での購入馬を中心とする募集馬で、100口馬20頭、50口馬6頭の計26頭。
1次募集でロクに売れもしていない50口馬が6頭もいるのには驚きました。
もっとも、現時点で9頭満口になっている100口馬も満口になりそうなのがあと1頭だけという売り上げ状態なので、こちらも20頭募集は多いように思います。
1次募集では結構数を絞ってきましたが、合計では例年と同じような頭数になりそうです。

毎度のことながら自家生産馬に出資することを念頭においているので、2次募集にはあまり興味がありません。
しかし、1次募集で栗東入厩予定馬に出資できなかったので、牡馬3頭からでも考えてみようかと思います。マツリダゴッホ産駒がいますね(笑)

(2013年8月30日記)

◆ラフィアン出資馬検討

今年度のラフィアンの募集が今週末で締め切られます。
しかし、あいかわらず大量に売れ残っており、全募集馬中16頭と昨年に比べて満口馬は多いものの、残っている馬のほとんどが残口半分以上です。
売れる馬とそうでない馬の差が極端になっており、特定の馬が売れてそれでお終いという様相になっているようです。

補償持ちの会員はもう1か月だけ締切が延長され、事実上永年使えていた補償が、この募集限りなので、駆け込み申し込みがあるかもしれませんが、あまり大勢に影響はないかと思います。そもそも補償の行使はクラブにとって直接の実入りがありません。
大量売れ残りの要因は成績不振に尽きるかと思いますが、改善が全く見受けられないので、会員離れ、買い控えは止まるところを知らないといったところでしょうか。

さて私自身は、いまだに今年度の出資申し込みをしていません。
ツアーには行きましたが、1次募集馬にはあまり食指が動かず、おなじみのマイネソーサリスの仔に様子見を決め込んでいました。
全姉のグリンダが走りそうであればすぐにでも出資するつもりでしたが、デビューが12月と遅れ、連続2桁着順と引退の瀬戸際なので、出資意欲がなくなってしまいました。
募集馬の方は立派な馬格で、コンデュイット産駒らしいとも言えるのですが、その産駒があの体たらくでは…
今年度は社台・サンデーで2頭出資していますが、ラフィアンではどうするのか今週一杯考えてみたいと思います。

(2014年1月27日記)

◆ラフィアン出資申し込み

今日でラフィアンの募集も終了しました。
先日書いたように出資するかどうか考えた末、2次募集馬からマイネレーヌの12に申し込むことにしました。

1次募集馬で残った関西馬には好印象の馬がおらず、関東馬ながら、なじみのマイネソーサリスの12を様子見していましたが、全姉のグリンダがさっぱりなこと、この馬自身も近況で特に目立ったところがないこと、そしてやはり何といっても関東馬でしかも比較的高い募集価格ということで出資を見送ることにしました。
半兄のストラーノ並みに走っても、関東馬では面白みも半減どころかあまりありませんので。

そこで2次募集馬の中から関西牡馬3頭を検討しました。
2歳馬が好調だったマツリダゴッホ産駒のダンシングメリーの12も考えましたが、2歳種牡馬ランキングで見るとそれほどの成績でもないことと芦毛馬が苦手なことから見送りました。
最終的に、マイネレーヌの12は母系がBRFでは良いものの、コンデュイット産駒なので敬遠していましたが、近況では早期デビューも期待できそうなので出資することにしました。
募集価格1400万円と格安なので、数を使って2〜3勝もしてくれれば充分です。

ということで、今年度のラフィアンからはこの馬1頭で出資申し込み終了です。
なお、クラブ全体では、満口馬が19頭と増えており、意外と駆け込み申し込みがあったようです。

さて、成績はともあれ、私の中では、一口馬主のメインは社台・サンデーに移っているので、今後は出資することはないとは言いませんが、ラフィアンでは関西馬で募集価格の安い馬に年に1頭出資するかどうかになると思います。

(2014年1月31日記)

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