2013年社台出資馬検討

◆社台・サンデー・オーナーズ募集予定馬発表

社台のサンデー・オーナーズから経費明細書とあわせて、今年の募集予定馬リストと牧場見学ツアーの案内が郵送されてきました。
募集予定馬リストは、社台・サンデー・オーナーズとGIの各クラブ別に区分けされており、あくまで予定馬リストとはいうものの、これで出資馬検討ができそうです。

募集馬は種牡馬別にみると、新種牡馬のハービンジャー、リーディングだったキングカメハメハ産駒が筆頭格で、幅広く募集馬がいますが、高めの種牡馬ばかりのように思います。
ラストクロップに期待していたサクラバクシンオー産駒は残念ながらいません。

なじみの馬では、元出資馬のアンソロジー×ジャングルポケットの牡馬がサンデーから募集。
牡馬ですが、この血統では手が届くかと思います。社台・サンデーで初めての元出資馬の仔を考えてみてもいいかもいれません。
また、アスペンアベニュー×ゴールドアリュールの牡馬が地方オーナーズで募集。
地方オーナーズは毎年買うのかどうか決めていませんが…
ほかに、ラタフィア×キンシャサノキセキの牡馬がサンデーで募集。アイスドール×ホワイトマズルの牝馬はオーナーズです。

あとは5月の募集馬決定までのんびり検討です。
牧場見学ツアーは今年も行くつもりなので、明日申込書を速達で投函予定です。

(2013年4月24日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ募集馬発表

社台・サンデー・オーナーズ公式サイトで今年の募集馬リストが発表されました。
これで募集クラブと東西振り分けが確定、募集価格と毛色については5月10日に発表予定とのこと。

私は基本的に関西入厩馬を予定しているので、東西振り分けに注目ですが、ラタフィアなど関心のあった馬が関東入厩になっています。
また、いつも出資している関西入厩馬の牝馬をみると、安くなりそうな馬が少ないように思います。
昨年は関東入厩の安めの馬の売れ行きが悪かったので、血統、価格、入厩先を考慮しているのかもしれません。

なお、牧場見学ツアーは、希望日の6月15日の1泊コースで確定の通知が今日届きました。

(2013年5月4日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ募集馬価格発表

社台・サンデー・オーナーズ公式サイトから募集馬の価格が発表されました。

注目の募集価格は、一目瞭然、安いの一言。
ファンド馬では、オリエンタルアート12の1億8千万円を筆頭に1億円馬が6頭いますが、中位以下の馬の価格が安く、1千万円台の馬がかなりの頭数そろっています。
私が社台・サンデーに入会した頃はこのような感じだったのですが、昨年と比べると2割程度安いように思います。
昨年かなり売れ行きが悪かったので、メリハリをつけたのでしょうか。
一口馬主掲示板でもこれぞリーズナブル、安いという書き込みばかりです。

いつも私が狙い目としている関西入厩牝馬は目移りする状態で、選馬に困りそうです。
牡馬ですら1000万円台の馬がおり、元出資馬のアンソロジー×ジャングルポケットは1800万円。これなら楽々出資できます。
なお、地方競馬オーナーズではそれほど安め感はなく、ゴールドアリュールの牡馬は全て1千万超で、元出資馬のアスペンアベニューの仔の1400万円にはちょっとびっくり。そんなにいい馬なのでしょうか。
かなり選択に悩みそうですが、入厩先はとんでも厩舎はないはずなので、これで出資馬検討です。

(2013年5月10日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ募集馬カタログと厩舎発表

社台・サンデー・オーナーズ公式サイトで、今年の募集馬カタログと預託予定厩舎が公表されました。

預託予定厩舎をみて一番驚いたのは、地方競馬オーナーズで募集のアスペンアベニュー12の船橋・川島正行厩舎。
いわずと知れた元出資馬の仔ですが、募集価格が1400万と高かったところ、何と入厩先が地方競馬オーナーズのトップ厩舎。
ポイントを見ても随分と良いコメントで、余程良い馬のようです。
さっぱり駄目だったとはいえ、元出資馬の仔なので、候補にしていたのですが、厩舎で人気必至だと思われます。

なお、同じく元出資馬の仔のアンソロジー12の入厩先はやはり中尾秀正厩舎。
ただし、牡馬で1800万円は安いなあと思ったら、ポイントを見ると小さいようで、その分の割引だったようです。

ホームページの募集馬カタログで気になった馬をみるだけでも時間がかかるので、これからぼちぼちと検討ですが、せいぜいわかるのは毛色と馬の形程度。
あとは牧場ツアーでといいたいところですが、実際に見てもよくわかりません…

(2013年5月31日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ募集馬カタログ到着

社台・サンデー・オーナーズから今年度の募集馬カタログが届きました。

豪華スタリオンブック、繁殖牝馬名簿と募集馬カタログ、DVDの一式セットが届くと、めずらしく早速カタログとDVDをながめて出資馬を検討しました。
今年はどのような出資をするのかまだ決めておらず、カタログを見ても目移りするだけでしたが。

再来週末の牧場見学ツアーまでに、予算100万円くらいで中央ファンド馬1頭にするのか、安い中央ファンド馬1頭+地方オーナーズ1頭にするのか、やっぱり安い中央ファンド馬1頭にするのか等々、出資方針を決めておきたいと思います。
自分の予算だけでなく、他との競合で出資できるかどうかが問題なので悩ましいところです。
もっとも株で儲けて喜んでいたら、うちの会社の給与とボーナスがカットになることが決まってがっくり…

(2013年6月4日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ出資検討

今週末に牧場見学を予定している社台・サンデー・オーナーズの出資検討というか、牧場見学の予習です。カタログを眺めて気になった馬は次のとおり。

今年は牡馬にも手を出そうかと思っているので、まず牡馬から。

152 レクレドール×ハービンジャー 牡 4000万円 池江厩舎
予算100万円で出資するとすればこの1頭。
ハービンジャーの評価は定かではありませんが、見た目が好印象で、ポイントも良い。
超良血馬としてはお手ごろ価格。安すぎる心配も。

56 ラピッドオレンジ×ハービンジャー 牡 4000万円 安田厩舎
牝系に好きだった馬が多い血統。見た目好馬体。
ハービンジャーがこんなに安いのは何故でしょうか。

75 レインダンス×ジャングルポケット 牡 3600万円 宮厩舎
活躍馬の初仔。すらっとした好馬体の印象。
ジャングルポケットのせいか安いのですが、全般的に好印象。

171 アンソロジー×ジャングルポケット 牡 1800万円 中尾厩舎
元出資馬の仔。今年は安い牡馬が多いのですが、その中からならばやはりこれ。
2000万円はするだろうと思っていたのにこの価格、随分と小さいようですが…

次に、価格高めの牝馬から。

52 ライムキャンディ×キングカメハメハ 牝 2800万円 藤岡厩舎
良血馬で、牝馬としては適度な価格。ただし、厩舎は…

69 アルティマトゥーレ×シンボリクリスエス 牝 2800万円 音無厩舎
牝系は良いのですが、シンボリクリスエスの評価が下がる一方なので、格安感。

150 オリエントチャーム×キングカメハメハ 牝 3000万円 池江厩舎
見た目好印象で、この良血馬でこの価格。追分産はどうでしたっけ…

いつもの安い牝馬から。

57 ミュゲドボヌール×ハービンジャー 牝 1800万円 石坂厩舎
見た目の好印象と厩舎で選んだだけ。
それにしてもハービンジャーは素人目に見栄えがいいですね。

162 アメジストリング×クロフネ 牝 2000万円 浅見厩舎
社台入会年に第1希望にしていたアメジストリングは丈夫で長持ち、まさか1億円馬になるとはと悔しがったものです。
クロフネ産駒で芝ダート問わない好馬体の印象。

さすがに予算を広げると母親が綺羅星のごとく有名な馬ばかりで、産駒自身も好馬体の馬が揃いますね。

どうするのか決めていませんが、地方競馬オーナーズから。

307 アスペンアベニュー×ゴールドアリュール 牡 1400万円 川島正行厩舎
元出資馬の仔ですが、牝系はまずまずで、見た目は好印象。ポイントも良い。
ただし、川島厩舎なので人気必至、まず買えないでしょうね。

321 ベルモット×トワイニング 牡 800万円 厩舎未定
ベルモットは一昨年にサクラバクシンオー産駒で検討した馬。
安い牡馬から、トワイニング産駒ならこんなものでしょうか。

今日から公式サイトで応募状況が発表されたので、人気を見ながらの選択になります。
駄目元で良血の牡馬1頭に申し込むのか、確実な安い馬にするのか、悩ましいところです。

(2013年6月12日記)

◆社台・サンデー出資馬申し込み

牧場見学ツアーに参加し、事前に検討していた募集馬を中心に見てきました。
公式サイトで応募状況も発表され、どう申し込みするか検討しました。

第1希望の候補は次のとおり。

152 レクレドール×ハービンジャー 牡 4000万円 池江厩舎
牧場ではハービンジャー産駒はどの馬もよく見えました。社台期待の種牡馬ですが、チチカステナンゴがこけたので、会員は懐疑的というか様子見の雰囲気。募集価格が比較的安価だったのは、このためかもしれません。
この馬はレクレドールの仔ですからいうまでもない超良血馬、ハービンジャー産駒の中でも牧場の評判が最も高いとのこと。
牧場では素人目にも好馬体で、大人気。一口100万円と予算内なので、一度は超良血馬に出資と考えていましたが、応募状況は40口をはるかに超えてサンデー2番人気。高実績争いは必至で、実績250万円の私ではとても太刀打ちできないので、残念ながら申し込みを断念。

56 ラピッドオレンジ×ハービンジャー 牡 4000万円 安田厩舎
最初はハービンジャー産駒で他の牡馬ならと思った馬。やはり好馬体でしたが、レクレドールの12に比べると血統、馬体から何で同価格なのという疑問が。さらにツアーの日に11年産駒が未勝利戦に出走し、惨敗したのを知って、一気に関心がなくなりました。

75 レインダンス×ジャングルポケット 牡 3600万円 宮厩舎
事前に候補にしていた活躍馬の初仔。実馬をみると、大人しい雰囲気で、すらりとした好馬体の印象。ジャングルポケット産駒なので安価になったようですが、ラフィアンでは評価の高い宮厩舎も社台では駄目厩舎の扱いで、牧場でも人気がありませんでした。
やはり応募状況では公式サイトではランク外。今日事務所に確認したところでは第1希望10通とのこと。

171 アンソロジー×ジャングルポケット 牡 1800万円 中尾厩舎
何度も書いているように元出資馬の仔。カタログでは小さいとのことでしたが、実馬は体高が低めなだけで馬体はまずまずの印象で、体重も現時点で390キロあり、本番でも450キロくらいで臨めるだろうとのこと。
2勝馬の仔では牧場でも人気がなく、応募状況は今日の時点で第1希望9通。

さて、申し込みの検討ですが、予想以上にアンソロジーの12が好印象だったので、初めての元出資馬の仔でもあり、どうしても欲しくなりました。
問題はどう申し込むかで、まず、予算枠をやや広げて、レインダンスの12を第1希望、アンソロジーの12を第2希望として2頭取りを考えました。
しかし、いずれも低人気で、第1希望では40通までいかずに取れそうですが、第2希望ではさすがに高い倍率の抽選確実。
ここで、そもそも同じジャングルポケット産駒を2頭申し込んでもと思い、この2頭取りを断念、”元出資馬の仔”を優先し、レインダンスの12をあきらめました。

当初の2頭取りを断念しましたが、いつものような安い牝馬と組み合わせての2頭取りならばと考え直して候補に考えた馬がこれ↓。

57 ミュゲドボヌール×ハービンジャー 牝 1800万円 石坂厩舎
数多くいるハービンジャー産駒でも牝馬ならばさらに格安馬揃い。ハービンジャー産駒、石坂厩舎というだけで候補にしました。実馬はやはり好印象でしたが、ハービンジャー似ではなく、低重心の馬体とのこと。ツアーでは推奨馬にあげられていましたが、走った馬がいないというジンクスも。
応募状況が第1・2希望でも10通ない低い人気なので、第2希望の候補としました。

162 アメジストリング×クロフネ 牝 2000万円 浅見厩舎
ツアーで実馬をみると好馬体でしたが、牝馬にしては大きすぎる感。足許が丈夫とのことでしたが、ちょっと二の足をふむところ。抑えの第3希望の候補としました。

ということで、中央競馬ファンドは次のとおり申込書を投函しました。

◆中央競馬ファンド
第1希望 アンソロジーの12
第2希望 ミュゲドボヌールの12
第3希望 アメジストリングの12

次に、地方競馬オーナーズですが、やはり元出資馬の仔のアスペンアベニューの12はツアーで見ると、牝系の馬体で、大きめの馬格で好印象。ただし、スタッフの話では当初中央競馬で走らせようかと思ったが、前脚が開き気味なので、地方競馬に回したとのこと。これを聞いて悩みましたが、そもそも船橋競馬の川島正行厩舎なので人気必至、獲得できそうにないので断念しました。

他の馬をと思い、ツアーではゴールドアリュール産駒と安いトワイニング産駒を中心に見てきて、ジェネロジーの12やベルモットの12を候補にと考えましたが、中央競馬ファンドで2頭獲得することにしたので、今回は申し込みを見送りました。
そもそも地方競馬オーナーズは、中央競馬ファンドで好きな馬に出資できそうになかったための対処ですが、今年は第1希望は確実に獲得できそうなので。
ただし、中央競馬ファンドで2頭獲得できない場合は、1.5次で申し込みもありです。

以上、申し込んだ後は、今月末の結果待ちとなります。

(2013年6月19日記)

◆社台・サンデー・オーナーズ申込み状況発表

社台・サンデー・オーナーズの募集馬申込み状況が発表されました。

中央競馬ファンドでは、サンデー関西のアイルビーバウンド12が184通で第1位。
60通以上が社台12頭、サンデー19頭と一部の募集馬に人気集中。
一方で、関東馬を中心に多くの馬が売れ残りました。
概ね昨年と同じような売れ行き状況かと思います。

私が第1希望で申し込んだアンソロジー12は第1希望で満口に至らず出資確定。
第2希望で申し込んだミュゲドボヌール12は第1希望で満口に至らず、第2希望争いで出資確定は通知結果待ちとなりました。

ちなみに、一番初めに申し込もうかと思っていたレクレドール12は第1希望121通のサンデー第5位で、低実績の私ではお話しになりません。
次に申し込もうかと思っていたレインダンス12は第1希望60口以下の満口で、ひょっとしれば私でも出資確定していたかもしれません。

なお、地方競馬オーナーズでは募集29頭中13頭が満口と昨年よりも売れ残り、1.5次での申し込みは充分にできそうです。
とりあえずどのように申し込みが確定したかは週明けの通知結果待ちです。

(2013年6月28日記)

◆社台・サンデー出資馬決定

社台・サンデーから出資馬の申込み結果が届きました。

◆中央競馬ファンド
第1希望 アンソロジーの12 … ○
第2希望 ミュゲドボヌールの12 … ×
第3希望 アメジストリングの12 … ×

中央競馬ファンドでは、第1希望のアンソロジーの12だけ確定しました。
あれこれと悩みましたが、ミュゲドボヌールの12は外れてしまい、残念ながら2頭取りはできませんでした。
良血馬のレインダンスの12は第1希望でいけば取れていたかもしれませんが、来年に同じような馬に申し込めばいいので、今年は縁のあるアンソロジーの12が取れて満足しています。

ただし、一口45万円ではいつもの安馬予算なので、予算拡大を宣言していた私としてはやや物足りない感も。
地方競馬オーナーズの1.5次で申し込もうと思っていましたが、1.5次は1次で外れた会員の救済制度。同じく届いた地方競馬オーナーズからの案内で、そもそも1次に申し込んでいない私では申し込めないことに気づきました。
2次申し込みはどうしたもんでしょうか。関西馬では関心のあった馬は残っていないでしょうね…

(2013年7月1日記)

◆社台追加出資

今日は社台・サンデーの1.5次及び2次募集の申し込み日。

昨年と同じように1次募集で大量に売れ残っていましたが、今日の2次募集が終わっても、中央競馬ファンドでは、社台の関東馬・関西馬で17頭・7頭、サンデーの関東馬・関西馬で9頭・3頭と都合36頭と大量に売れ残りました。
相変わらずのサンデー・関西馬人気ですが、2年続けての大量売れ残りをクラブ側はどうみるのでしょうか。

さて、実は社台・サンデーで1頭追加出資しました。

ここに至る経緯ですが、1次募集で、2頭出資を目指していたものの、アンソロジーの12だけしか確保することができず、やや物足りない感。
そこで、中央競馬ファンド2頭取りのため見送った地方競馬オーナーズで1頭申し込もうと思い、トワイニング産駒、具体的にはベルモットの12に申し込もうと考えました。
しかし、地方競馬ならばという馬なので、中央競馬ファンドのカタログを見てからでは見劣りするのは当然のこと。また、地方競馬ならゴールドアリュール産駒という意識もあり、何だかなあという気持ち。

ここで、以前と違い1次募集で中央競馬ファンド馬が大量に売れ残っているので、何かいい馬がいないかと改めて見直してみました。
先に書いたように、売れ残っているのは昨年と同じように安い馬を中心に社台、関東馬ばかりなので、関西馬ばかり見直して、その中から選んだ馬がこれ↓

70 インコグニート×ネオユニヴァース 牝 1200万円 河内厩舎

追分生産で社台では常連のインコグニート産駒。全兄をはじめ、堅実といえば堅実、パッとしないといえばパッとしない成績の兄姉揃い。ただし、最近の社台自体が堅実が売りのようなので、募集価格1200万円の安馬では、2〜3勝してくれれば充分。
カタログのコメントもまずまずだったので、ツアーで写真も撮っていませんが、追加出資することにしました。

昨日クラブに電話をかけて半分近く売れ残っていることを確認しており、今日の2次募集でも売れ残ると思っていました。
今日の2次募集申し込みは午後1時スタート、しばらく公式サイトを様子見していて、これはそのまま売れ残ると思った午後2次頃に満口近しの印。
そこでクラブに電話をかけると一発でかかり、申し込み完了。最後の一口だったようです。

地方競馬オーナーズで、ベルモットの12が売れ残りましたが、さすがにもう申し込むことはありません。
これで今年の社台・サンデーの出資申し込みは終了です。

(2013年7月6日記)

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