2015年ラフィアン出資馬検討

◆ラフィアン募集予定馬発表

ラフィアン公式サイトで2015年度の第1次募集予定馬が発表されました。
募集馬頭数は100口48頭、50口8頭の合計56頭。
ほぼ売れ残りの50口募集は止めると思っていましたが、引き続いて募集するようです。
一旦決めたことは頑なに変えませんね。

募集馬の内訳は牡馬34頭、牝馬22頭と例年通りの牡馬重視。
生産別ではBRF産37頭、他場産19頭。
牝馬は1頭だけ他場産で、他は全てBRF産。逆に牡馬では他場産18頭、BRF産16頭。
やることなすこと極端ですが、BRF産は弱くて話にならないので、頑張ってほしい牡馬だけは他場から仕入れるという構図でしょうか。

種牡馬別ではステイゴールド11頭、アイルハヴアナザー11頭が筆頭格。
今年はアイルハヴアナザー産駒だらけと思っていましたが、意外と少ない頭数です。
新種牡馬に偏ることを止めましたが、それほど期待していないのかもいれません。

私のゆかりの馬ではマイネソーサリス×マンハッタンカフェの牡馬、マイネインティマ×アイルハヴアナザーの牝馬が募集されています。

なお、ウインでも同じように募集馬が発表されました。
今年はツアーを予約しているので、両クラブにらみで考えてみるつもりです。

(2015年5月 8日記)


◆ラフィアン募集馬ラインアップ発表

ラフィアン公式サイトで、募集価格と東西入厩予定先が掲載された募集馬ラインアップが発表されました。

入厩先では栗東14頭、美浦42頭といつものような美浦偏重。
募集価格は、マイネシャローナの14(父ステイゴールド)の5千万円を筆頭に、3千万円台4頭がラフィアンでの高額馬。
ステイゴールド産駒は全般的に高めですが、新種牡馬のアイルハヴアナザー産駒はそれほど高くはありません。
社台・サンデーの募集馬を見てからラフィアンの募集馬を見たためか、値段だけみると相当格安感があります。
種牡馬と繁殖牝馬の違い、なによりも最近の出走成績の違いが顕著なので、当然といえば当然ですが。

私のゆかりの馬では、マイネソーサリスの14(父マンハッタンカフェ、牡馬)が何と1700万円の格安で、栗東募集になっています。
ラフィアンでは、マイネソーサリスは重賞馬で、それなりの産駒も出した名繁殖牝馬だと思いますが、値段といい、入厩先といい、これにはかなり驚きました。
先日の牧場見学ではほとんど横になって寝ていた募集馬ですが、あまり期待されていないということでしょうか。

他の栗東入厩馬では、コスモベルの14(父ステイゴールド、牡馬)、マイネエスポワールの14(父ダイワメジャー、牝馬)あたりが関心を持った募集馬。
またツアーにも参加する予定なので、ぼちぼちと感がえてみたいと思います。

(2015年5月15日記)


◆ラフィアン入厩予定厩舎発表

ラフィアン公式サイトで募集馬の入厩予定厩舎が発表されました。
募集馬カタログの公開に先立っての厩舎発表ですが、厩舎名をみると代わり映えはないようです。
なお、マイネソーサリスの14の入厩先は飯田厩舎。
ラフィアンではいつもの厩舎ですが、重賞を勝ったのが今年のクロップで初めてというぱっとしない厩舎の典型。
あとはカタログ待ちですが、18日北海道発送では下手をすると到着するのが社台のツアーに参加している週末になりそう。

(2015年6月12日記)


◆ラフィアン募集馬カタログ発表

ラフィアン公式サイトで募集馬のカタログ、写真、動画などの募集情報が発表されました。

今年からカタログがB5サイズからA4サイズに変更されるようです。
これに伴い募集馬情報は見開き2ページから1ページになり、内容として募集馬の前後写真がなくなり、パッと見で社台のカタログと全く同じになりました。
昨今の経費削減の一環かと思いますが、これまであった前後写真がなくなるのは残念。動画を見ればいいのでしょうが…

興味のある募集馬では、格安のマイネソーサリスの14は見た目では特に問題ないようです。何故こんなに安いのかますます疑問です。

(2015年6月18日記)


◆ラフィアン募集カタログ到着

社台の牧場見学ツアーから帰宅すると、ラフィアンとウインの募集カタログが到着していました。
既報通りラフィアンはA4サイズの社台と同じようなカタログに変更されていました。一方でウインは従来通りのカタログです。

毎度のことながら社台のカタログとは馬自体の出来も写真の仕上がり具合も格段の差があるので、頭をリセットして見直す必要があるように思います。
そのうえで、マイネソーサリスの14など興味を持った募集馬のカタログ、動画を見たのですが、数字以上に小さく感じます。
週末は牧場見学で実馬を見てきますが、どんな具合なんでしょうか。

(2015年6月21日記)


◆ラフィアン募集馬申込み状況

ラフィアンで募集馬の申し込み状況が発表されています。

ツアー後の先週2日から発表されていますが、1週間たってもあまり売れていません。
現時点で最も募集口数が多いのは、マイネプリンセスの14の78口で、いまだに満口に至っていません。
過半数以上申込みがあるのは、マイネレーツェルの14の61口、ピノブランの14の53口、コスモミールの14の52口と、あわせてわずか4頭。
申込み数30口以上まで広げても、この4頭を含めてたった10頭。
発表から1週間たっても昨年の当初発表時と同じような申込み状況でしかありません。

また、100口募集馬では申込み数10口以下が21頭、50口募集馬では全8頭中7頭が5口以下しか申込みがありません。
早い話、募集された馬のうち半分の馬が1割も売れていません。

どうせ売れ残るから締め切り間際まで様子見しようという会員もいるとはいえ、これらの申込み数は全くもって酷い状況です。
牧場側は走ろうが走るまいがクラブに売り渡せばそれでいいのでしょうが、クラブ側でこれほど売れ残っていては経営的に心配です。
よく批判されるようにクラブ運営のコストカットばかりに熱心なのもやむを得ないように思いますが、会員にとってはこれでは困るので、経営的にも立ち直ってほしいのですが・・・

(2015年7月 9日記)


◆ラフィアン出資馬検討

牧場見学ツアーにも参加しましたが、遅ればせながらラフィアンの出資馬検討です。

ツアーでは私の出資基準である関西入厩馬を中心に見てきました。
この中から事前に関心を持っていた馬の感想は、次のとおり。

06 コスモキララの14 牡馬 グラスワンダー 1800万円
まずまずの繁殖に、ラフィアンでは相性のいいグラスワンダー産駒。
カタログでも華奢に見えましたが、実馬は数字以上に細い馬体で、これでは…

07 コスモベルの14 牡馬 ステイゴールド 2400万円
活躍馬ラッフォルツァートの半弟で、期待のステイゴールド産駒。
事前発表の馬体重が軽く、実馬はさらに小さく、これでは…

09 ジェネロジーの14 牡馬 スクリーンヒーロー 1800万円
産駒が活躍しており人気急上昇のスクリーンヒーロー産駒。
購入してきた馬ですが、兄姉は全く駄目で、この馬もそれほど良くは見えず…

23 マイネソーサリスの14 牡馬 マンハッタンカフェ 1700万円
ゆかりの馬が関西入厩馬になって一気に注目。
成績が悪くなっているとはいえ、これまでの産駒に比べて随分と募集価格が安くなっているのが不可解ですが、特に悪いところもなさそうに思えました。

ということで、今年は出資するかどうか自体決めかねていましたが、募集価格も安く、関西入厩馬になったので、マイネソーサリスの14に申し込むことにしました。

ラフィアン公式サイトでは、申込み状況が日々更新されていますが、前期募集締め切り間際の現時点で満口馬はようやく2頭。
全くもってひどい売れ行きですが、さすがというかマイネソーサリスの14は上位人気で、申込み数が過半数を超えました。
それでも楽々様子見できるので、満口近くになってから申し込もうと思っています。

(2015年7月14日記)


◆ラフィアン申し込み状況結果

ラフィアンの第1次募集の前期募集が終了しました。
公式サイトでの募集馬の最終申込み状況は次のとおり。

No.25 マイネプリンセスの14
【お申込総数】 173
【出資可能なポイント数】 24,747ポイント

No.26 マイネレーツェルの14
【お申込総数】 105
【出資可能なポイント数】 3,883ポイント

No.35 コスモミールの14
【お申込総数】 113
【出資可能なポイント数】 4,805ポイント

No.36 ピノブランの14
【お申込総数】 122
【出資可能なポイント数】 5,824ポイント

ということで、満口馬は4頭。

マイネプリンセスの14はツアーで岡田繁幸氏が推奨していたので人気が集中、母親出資者優先権もあるので、出資ポイントがとんでもなく高騰しました。
なお、一昨年岡田繁幸氏が激賞していたマイネルベルセルクが未出走のまま、この日引退決定。
岡田氏推奨の馬は走らないというジンクスがありますが、この馬はどうなるでしょうか。

過半数以上売れた馬はこの他に5頭、50口近く売れた馬が3頭なので、今後満口馬は12頭くらいになると思われます。
なお、50口募集馬は最も売れた馬でも6口、全くもって売れていません。
全般的にこのところ同じような申込み状況に終わりましたが、これほど売れない状況が続いて大丈夫なんでしょうか。

さて、出資することにしているマイネソーサリスの14は申込み数61口と予想よりも申込みがありました。
やはり関西入厩予定で比較的安いことから人気があったものかと思われます。

(2015年7月15日記)


◆ラフィアン出資馬申込み

ラフィアン第一次募集も、後期募集となり、先着順申し込みになっています。
募集馬の申込み状況は公式サイトで日々刻々と更新されていますが、全般的に順調に売れているとは言い難い状況です。

そんななか、現時点では1頭満口となって、計5頭が満口になっていますが、様子見を決め込んでいたマイネソーサリスの14が、前期募集締め切り時の残口39口から順調に申込み数を伸ばしています。
今日になって残口が二桁を切りそうだったので、ネットで予約申込をしておきました。

まさか7月中に申し込むことになるとは思いもせず、通常とおり7月中に申し込んで出資が確定するのは、なんと5年振りのことです。
馬代金の一括支払い割引と補償の代替のマイレージなるものが加算されるのは初めてになります。

(2015年7月24日記)

戻る