マイネストレーガ観戦記
●ストレーガ引退通知
ラフィアンから正式なストレーガの引退通知が届きました。
これで入会以来、パッサージュ、ドミンゴに次ぐ3頭目の引退。
通知によると繁殖に上がり牧場に戻るようです。
体質面で弱く、実力でも劣るストレーガだけに引退後が心配でしたが、無事に余生を過ごすことができる模様。
短い現役生活でしたが、ご苦労様でした。
●ストレーガ引退決定
ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。
ストレーガ、「今後については引退させる方向で検討しています。」ということで引退決定です。
引退理由はいろいろ書いてますが、実力不足ということで止むを得ず。
わずか4走の中央競馬生活でしたが、ご苦労様でした。
●2005年8月7日 函館競馬 第3R 3歳未勝利戦 13着
ストレーガ、本日行われた函館競馬第3Rダート1700mに出走しました。
BRFではまともに走れないという全く駄目な状態のなか、2月に慌しくデビューして、わずか2戦して再びBRFへ。
期限が迫るなか、上向きとの近況もあり、ようやく入厩したものの実態は相変わらずの調子。
復帰戦惨敗のあと、早くも引退勧告を受けて、今日が最後の出走。
書いていて情けなくなりますが、最後の姿をグリーンチャンネルで観戦。
パドックでのストレーガ、馬体重は前走比-6キロ。
体型のため太め感ありというGCの評価。
脚が短く走りそうにない体型は今更の問題。
人気は単勝88.0で13頭中12番人気。
レースはそろったスタートからストレーガ5番手あたりにつけます。
1〜2角周ってこれまでにない先行策。
後方から一気に1号馬が先頭に立って上位勢が目まぐるしく変わる展開。
ストレーガこれに全くついて行けず、後方に落ちます。
画面からフレームアウトし、最後は最下位で入線。
先行策と良い展開を見せましたがやはり距離が持たず最下位。
実力がそのまま出た残念な結果となってしまいました。
クラブの予告通りこれで引退となりますが、さっぱりの成績だったストレーガ、BRF時代からデビューは無理かと覚悟していたので、全く未練はありませんが、何でこんな馬になったのかというクラブへの不信感だけが高まります。
最後にストレーガ、今後の動向は如何に。
●2005年7月16日 (土) 函館競馬 第5R 3歳未勝利戦 12着
ストレーガ、本日行われた函館競馬第5R芝1200mに出走しました。
牧場で全く駄目と言われながら入厩し、わずか2走で牧場に戻るという慌しい2月の出走から約5か月振りの復帰戦。
牧場では以前と同様にさっぱりの状態でしたが、ここにきてようやく調子が上がってきての入厩。
時間がないとはいえ前回同様に慌しく出走となりました。
グリーンチャンネルでの観戦。
パドックのストレーガ、前走比+14kgと成長分を考えても明らかな太目。
人気は9番人気と大体予想通りの低評価。
さてレース、ストレーガ、スタートで出遅れ後方に。
後から数えて3〜4番目と後方の位置のままレースを進めます。
4コーナー周ってもそのままの状態、直線に入ってフレームアアウト。
後続馬に抜かれ、最終的に、14頭中12着と残念な結果に終わりました。
久々の復帰初戦、調教もあまりせず、太目残りのレース出走となり、あまり期待していませんでしたが、全くいいところないレースでした。
今後、調教で鍛えて、少しでもいい状態でレースに臨んでほしいものです。
残り時間もないので体制側にその気があるかどうか不安ですが…
●2005年2月19日 (土) 京都競馬 第4R 3歳未勝利戦 12着
ストレーガ、本日行われた京都競馬4R芝1600mに出走しました。
前走は小倉出走のため現地観戦はかなわず、私は今日が初めての現地観戦。
デビュー戦6着と予想外の好走に、今日は一応口取り申し込みをして観戦。
天候は降ったり止んだりの雨、芝コースは重馬場。
まず、パドックで初めてストレーガとご対面。
他の馬と比較するまでもなく一見して体高が低く、小さいというより寸詰まりといった感じの馬体。
体重440キロと数字的にはそれ程重くもないのに、太めに見えます。
見た感じはイマイチも踏み込みも良く、外へ外へと歩くところは好印象。
グリーンチャンネルの評価ではボテッとした感じだが、肉付きもよく、何と4頭の推奨馬に。
ただし、予想紙の印も薄く、人気の方は9番人気。
さて、レースは揃ったスタートからストレーガは後方に位置取り。
10〜番手の後方でレースを進めます。
3〜4コーナーに入り、さあこれからと期待を寄せますが、ストレーガの位置は変わらず、そのまま全く見せ場もないまま12着に終わりました。
前走は終盤にジリジリと後方から伸び、いい脚を見せたのですが、今日は距離が長いためか全くいいところなしでした。
次走どんなレースを使うのか難しいところですが、今日は相手も強いところがそろっており、牝馬限定戦あたりで再起を期したいところ。
●2005年2月5日 (土) 小倉競馬 第4R 3歳新馬戦 6着
ストレーガ、本日行われた小倉競馬4R芝1200mでデビューを果たしました。
私はラフィアン入会時に新馬戦は出来るだけ現地観戦と誓っていました。
しかし、ストレーガは、BRFでは手先だけで走る、もたれる癖があるなど散々の評で時間をかけても治らず、これ以上やっても無駄とばかりの入厩、そしてロクに時計も出さないままのデビュー決定と、あまりも情けない状態。
いつもは待望のデビューも、典型的なデビュー即引退のケースかと思われたため、わざわざ小倉競馬まで行ってまでということで、先に予定していた日帰り旅行を優先して今回は遠征せず。
旅行先で入った結果は、何と13頭中6着!
さて、帰宅してグリーンチャンネルの録画を観ました。
ストレーガ、パドックでは444キロと小柄な馬体。
青鹿毛ということですが、黒っぽい馬体で状態はよくわからず。
GCのコメントでもあったように踏み込みも甘くあまり走る気なさそう。
レースはスタート後出遅れ。懸命に押しますが後方に位置。
縦長の展開となり、8番手辺りと先行馬に大きく引き離されます。
しかし、4コーナーを周り、直線に入って後方から一気にあがっていき最後は5着馬にアタマ差の6着でゴール。
タイムオーバーなどを心配していましたが、無事レースを終え、しかも6着という結果に一安心。
スタートは難あるようですが、上がりタイムからも追い込みはまずまずで、今後はいつものようにレースを楽しむことが出来そうです。
翌日2月6日にザカートの観戦のため小倉競馬場へ。
デビューしたストレーガのことを尋ねると、思っていた以上の出来。
ピッチ走法で短距離向きかと思ったが距離を伸ばしてもいけそうで、体高も低く小柄なのであまり鍛えられないが、今後も期待できそうとのことでした。