2008年社台・サンデー牧場見学ツアー参加記

◆6月22日(土)ツアー2日目(2)

2日目の午後はノーザンファームに移動して、お弁当などでの昼食。
その後はノーザンファーム早来に移動して2歳以上馬の展示、そして社台スタリオンステーションに移動して種牡馬の展示でした。

2歳以上の展示では、ヴァーミリアン、デルタブルース、アイポッパーといった活躍馬がおり、さすがは、社台・サンデーの牧場見学会といった様子。ヴァーミリアンには沢山の会員が群がっていました。

社台スタリオンステーションは昨年9月に私は一人で見学に行って、放牧場を案内してもらったのですが、今日は展示場に23頭もの種牡馬が集合、周回して見せてくれました。
昨年はディープインパクトが他場に行っていたため、残念ながら姿を見ることができなかったのですが、現役引退以来初めてその雄姿を拝むことができました。今日もさすがに最も多くの注目を浴びていました。

社台スタリオンステーションは今更ながら国内最大のスタリオンですが、展示される種牡馬は現役時代には競馬場を沸かせてくれた名馬ばかりで、見ていてため息がでそうでした。加えて種牡馬成績も優れており、ここが日本の競馬界の中心なんだなあという思いを強くしました。

社台スタリオンでの種牡馬展示会場です。
募集馬と同じく周回展示ですが、さすがに綺麗な会場でした。
ダイワメジャーです。

言わずと知れた新種牡馬ですが、堂々とした体躯で現役馬同様の雰囲気でした。

ディープインパクトです。

堂々の三冠馬ですが、やはり小さくて迫力もなく、これが…というのは現役時代と変わらないように思いました。

アグネスタキオンです。

産駒の活躍で、いよいよリーディングサイアが近づいてきました。
今年の募集馬も大人気ですが、私も何とかあやかりたいものです。

フジキセキです。

海外でも産駒が活躍、国内でもまた人気が高まってきたようです。

さて2日間の牧場見学ツアー、参加してみて、募集馬をじっくり見るならツアーに参加しないと、というのがよくわかったように思います。一方で、素人ながら本当にいい馬ばかりで、選択にますます迷うだけという気もしました。

専ら昨年参加したラフィアンのツアーとの違いを念頭におきながら参加しましたが、全般を通じて日頃感じている社台=大企業、ラフィアン=家族経営中小企業という印象がますます強くなったように思います。
牧場自体は言うまでもなく、見学会全体の運営、募集馬の展示と社台ではほぼ全てがきちっと管理されていました。セレクトセール並みに真剣に馬選びに来るのなら社台、牧場をのんびり見て周ったり、スタッフや他の会員さんとの交流を図りたいならラフィアンというところでしょうか。

これでラフィアン、社台と2年続けて牧場見学ツアーに参加した訳ですが、来年はどうしましょうかねえ。

戻る