マイネルトラヴェル(ノーザンドライバーの03)近況

◆近況報告

更新日 : 2010年8月3日(火)

マイネルトラヴェルは、途中11ヶ月の休養を挟んでいますが、最近の6戦は2桁着順が続いており、休養明けの3戦は勝ち馬から1.8秒以上離されてゴールしています。年齢からも今後大幅な変わり身を期待することは難しいと判断し、残念ながら引退が決定しました。ここまで36戦に出走し3勝をあげています。本当によく頑張ってくれました。長い間ご声援ありがとうございました。

更新日 : 2010年8月2日(月)

マイネルトラヴェルは、1日(日)に小倉9R響灘特別に出走し、13着でした。今後については厩舎と検討中です。

From RaceCourseのコメント

国分恭騎手「積極的な競馬を心がけた。コーナーはもっとタイトに回るつもりだったが、外枠もありうまくさばけず中途半端になってしまった。勝負所でペースが上がると対応できない。終いは脚があがってしまった」

更新日 : 2010年7月30日(金)

マイネルトラヴェルは、1日(日)、小倉9Rの響灘特別・ダート1700mに国分騎手で出走します。坂路で追い切った今週も最初の1ハロンがエラー表示。引っ掛かって手綱を引っ張る際、鞍上の身体が後方にずれ、バーコードが隠れてしまうのでしょう。折り合いを欠いた分、最後の1ハロンで13.5秒のタイムを要しました。柴田師は「目方は変わらないが、気持ちが前向きだし、体調も良い」と話しています。

更新日 : 2010年7月23日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。追い日以外は角馬場を中心に乗り込まれています。今週は坂路で追い切られ、エラー表示でしたが、推定で52.6秒をマーク。併せ馬でしたが、ラストでパートナーに遅れをとってしまいました。相手は3歳未勝利とはいえ、追い切りで動く馬なので、気にする必要はないでしょう。暑くなってきましたが、今のところ飼い葉もしっかり食べており、夏バテの兆しは見られません。今週の出走を予定していましたが、節が足りずに除外。来週、小倉の響灘特別・ダート1700mに出走する予定です。

更新日 : 2010年7月16日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。小さめの角馬場でダクを行い、その後広めの角馬場を使って長めにキャンターを行うのがいつものメニューです。これはコースに出して掛かってしまいエネルギーを浪費するのを避けたい、という厩舎サイドの判断から。柴田調教師は「週末はウッドコースでハロン14秒くらいをやる予定。運動量は足りているのであとは来週1本追えば態勢は整う」と述べていました。来週、小倉の天草特別・ダート1700mに出走予定です。

更新日 : 2010年7月9日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。レース後も目立つ疲れはありません。柴田師は「道中の行きっぷりなどは良い頃に戻ってきている感じはあったが、直線での伸びがもうひとつだった。復調してきているし、次あたりが正念場になりそう」と述べていました。1周500mある角馬場での乗り込みを再開しており、中2週で小倉2週目のハンデ戦、天草特別・ダート1700mへ向かいたいと考えています。

更新日 : 2010年7月5日(月)

マイネルトラヴェルは、4日(日)に阪神9R鷹取特別に出走し、13着でした。

From RaceCourseのコメント

渡辺騎手「稽古では引っ掛かると聞いていたが、競馬ではとても乗りやすかった。反応していたが、直線の伸びがもうひとつ。背中の感触は良い。きょうは少しもこもこしたような少し重い感触だった」

更新日 : 2010年7月2日(金)

マイネルトラヴェルは、4日(日)、阪神9Rの鷹取特別・ダート1800mに渡辺騎手で出走します。馬場入りの時間帯が遅かったこともあって調教タイムに掲載されていませんが、ウッドコースに入った27日(日)に6ハロンから84秒程度をマーク。1日(木)の追い切りにおいては坂路で3ハロンから37.7秒のタイムを出しました(4ハロンからはエラーだが、当日の一番時計だった52.1秒に近い数字は出ていたものと思われる)。柴田師は「汗取りを着けてきたが、あまり絞れていない。でも、久々の前走に比べれば今回の方が良いのは確か」とコメントしています。

更新日 : 2010年6月25日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。この中間は追い切りは行わず、500mある一番大きい角馬場で長めにキャンターを乗り込まれました。疲れもなく順調といったところ。柴田師は「馬場に入れると制御しずらくなるのは昔から変わらない。見た目もそれほど変わっていないけど、レースを1度使って内面的なものは変わるんじゃないかな」と話していました。週末から追い切りを再開し、来週の阪神、鷹取特別・ダート1800mに出走する予定。騎手は現在調整中です。

更新日 : 2010年6月18日(金)

マイネルトラヴェルは、久々の復帰戦を終え、その日のうちに京都競馬場からトレセンへ。レース後も馬体に異状は見られません。左前肢球節も落ち着いた状態をキープしています。次走は阪神3週目の鷹取特別・ダート1800mの予定。

更新日 : 2010年6月14日(月)

マイネルトラヴェルは、12日(土)に京都12Rに出走し、13着でした。

From RaceCourseのコメント

丹内騎手「掛からずに行けたが、もっと前々で流れに乗りたかった。きょうは久々の影響もあったように感じた」

更新日 : 2010年6月11日(金)

マイネルトラヴェルは、12日(土)、京都12Rのダート1800mに丹内騎手で出走します。この中間も意識的に長めを乗り込まれてきました。最終追い切りは坂路で僚馬とテンから併走させたもの。一杯に追われて推定で52.8秒をマークしています。柴田師は「まだ体が太めだけど、だいぶ気合いが乗ってきたし感じは悪くなかった。手応えで見劣ったが、相手は稽古で動く馬。牧場でも乗り込まれているから息の入りは悪くない」と話していました。レースに使われながら体も絞れてくるはずで、まずはしっかり走ってきて欲しいものです。

更新日 : 2010年6月4日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。29日(土)からペースを上げ、2日(水)には攻め動く僚馬を相手に、推定で4ハロン52.1秒のタイムをマークしました。馬体に余裕がある分も影響しているのか、手応えで見劣ったとはいえ、トレセンに移動してびしっと追ったのが初めてだったにしては動けている方でしょう。京都最終週のダート1800mでの復帰を予定しています。

更新日 : 2010年5月28日(金)

マイネルトラヴェルは、26日(水)、栗東の柴田光陽厩舎に入厩しました。無事に到着し、翌日から角馬場での騎乗を始めています。柴田師は「まだゴロンとして太く見えるが、京都4週目のダート1800mを目標に調整を進める」と語っていました。

更新日 : 2010年5月25日(火)

マイネルトラヴェルは、すでにかなりの追い切り本数を消化しています。馬体は思うように絞れてきませんが(中間の計量では515キロ)、中身はほぼできていて、2歳馬と行った先日の併せ馬では古馬の貫禄を見せて先着しました。柴田厩舎の馬房の都合がつき、予定を早めてトレセンへ送り出すことに。きのう24日(月)に真歌トレーニングパークを出発しました。あすの検疫で入厩します。

更新日 : 2010年5月11日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路2本の他、トラックコースを周回する乗り込みも取り入れてダイエットに努めています。もう一絞りできそうな馬体ながら、息遣いがずいぶん良くなってきました。心肺機能や循環機能の向上によって渋太さが増しています。柴田師がきょう11日(火)に来場し、6月1週目か2週目の検疫で入厩することで打ち合わせました。攻めてきたことで気性が激しくなりつつあり、最近は馬房の前を通ると耳を絞って噛みついてきます。

更新日 : 2010年4月27日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。さらに馬体を絞り込むために調教を強化している現在は、トラックコースを周回した後に坂路2本を駆け上がっています。中間の計量では2週前から4キロ減の513キロ。大幅に脂肪が削がれた感はないものの、一定の効果は認められます。左前肢の球節はずっと落ち着いた状態。5月上旬の入厩を意識して造っています。

更新日 : 2010年4月13日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬場状態がようやく安定してきて、コンスタントに強い追い切りをかけられるように。しかし例年に比べてなかなか暖かくならないこともあって体が思うように絞れません。先週始めには柴田師が状態確認のために来場し、無理せずに500キロを切る程度まで絞ってから送り出すことで打ち合わせました。現在の体重は517キロ。走ることへの前向きさは相変わらずで、動けるようになってきて終盤の粘りが増しています。

更新日 : 2010年3月30日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。入厩に向けて順調に調整が進んでいます。馬体重は520キロでした。

更新日 : 2010年3月23日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間も通常の15−15に追い切りを加えて仕上げてきました。馬場コンディションの良い日が続くときは、週に2回びしっと攻めています。馬体重は前回から14キロ減の516キロ。脂肪が削がれ、心肺機能も向上し、終盤でもうひとがんばりできるようになっています。ここまでくれば入厩まで時間はかからないでしょう。

更新日 : 2010年3月9日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間は馬場が悪い日が多かったのですが、週1度は追い切りを続けている状況。前半こそ行きっぷりが良いものの後半で脚が上がってしまいます。先日の追い切りで跨がった育成主任も「まだ動きが重い。追っつけて最後は息が上がっていた。背中とトモは良い感触なので、強い稽古を繰り返して仕上げていきたい」と述べていました。馬体重は前回と同じ530キロ。入厩までもう1ヶ月程度はかかりそうです。

更新日 : 2010年2月23日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間から追い切りを開始。まだ強い負荷をかけると後半にもたつきがちですが、稽古の動きは追う毎に良くなっています。530キロとまだ太めが残っているので、今後の仕上げの段階で絞っていきたい考え。育成主任は「この馬なりに四肢の硬さも取れてきて体調自体は上向き。あとはダイエットだね」と話していました。

更新日 : 2010年2月9日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。追い切りの開始を遅らせているのは、降雪と厳しい冷え込みの影響で馬場コンディションが思わしくないからです。まだシャープな動きに欠けるものの、乗り込み自体は順調といえ、体力の向上と絞り込みはだいたい思い通りに進んでいます。4日(木)の時点では前回から9キロ減の529キロでした。

更新日 : 2010年1月26日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン15秒近くにペースアップしてからも順調。球節に悪化がなく、飼い葉の食いも良いので乗り込みがスムーズに進行しています。追い切りを課していないだけに当然ともいえますが、まだ手先の運びが重く、この馬本来の動きとはいえません。休養中に低下した体力を戻していく必要もあり、入厩はしばらく先でしょう。20日(水)の計量では2週前から5キロ減の538キロでした。

更新日 : 2010年1月12日(火)

マイネルトラヴェルは、球節の形が多少いびつではあるものの、腫れが固まって特に問題がないことから調教を進めていくことに。12月24日(木)にビッグレッドファーム浦和から、真歌トレーニングパークへ移動しました。翌日からさっそく坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。相変わらずハミをガツンと取って前向きに駆け上がっており、オーバーペースにならないように気をつけています。到着時562キロあった体重が、先週半ばの計測で543キロにまで落ちました。まずはじっくり乗って基礎を築きます。

更新日 : 2009年12月22日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。左前肢の球節の状態については大きな変化はありません。昼夜放牧を始めて2ヶ月半が経過し、放牧生活も刺激がなくなってきていますが、活気があり、放牧地で曳き手を離すといきなり走り出すこともあります。放牧地と馬房を往復する際は人よりも速くキビキビと歩いています。騎乗再開の時期については検討中です。

更新日 : 2009年12月8日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。左前肢球節の状態は落ち着いており、腫れは残っていますが、悪化することなく痛みもないようです。刺激の少ない生活環境ですが、活気のある精神状態を保っており、適度な運動量を確保しています。早ければ、年内にも騎乗を再開したいと考えています。

更新日 : 2009年11月24日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。左前肢球節は相変わらず、腫れたままですが、腫れが少し小さくなってきた印象。もうしばらく経過を観察したうえで、騎乗再開の時期を検討したいと思います。馬の出入りがあるので、別の放牧地に移動することもありますが、環境が変わってもまったく動じずに落ち着きはらっています。

更新日 : 2009年11月10日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。左前肢の球節は依然として腫れていて少しいびつなかたちのままですが、熱感もなく落ち着いた状態を保っています。もう少し腫れが治まってくるのを待って調教を再開したい考え。もともと腹袋が大きくて太めに見える体型ですが、ここ数週間でかなりふっくらした印象を受けます。

更新日 : 2009年10月27日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。移動後も骨膜による痛みはなく、かばうような素振りは見せません。ただし、球節が張っているような感じで、少しいびつに見えます。すぐに乗ると悪化する可能性が高いので、落ち着くまでは現在の生活を続ける予定。骨膜が固まるのを待って、真歌トレーニングパークに送り出します。

更新日 : 2009年10月13日(火)

マイネルトラヴェルは、左前肢球節の腫れが徐々に大きくなり、レントゲン検査を行うことに。その結果、骨膜が認められました。患部に痛みはないものの、再び休養させ方が良いでしょう。5日(月)に真歌トレーニングパークからビッグレッドファーム浦和へ移動し、到着翌日から昼夜放牧を開始しています。一息入れてまだ1週間程度しか経っていませんが、早くも腹袋が大きくなってきました。

更新日 : 2009年10月2日(金)

マイネルトラヴェルは、左前肢の球節が腫れてきたため、レントゲン検査を行ったところ骨膜が出ていました。近々、ビッグレッドファーム浦和に移動して休養させます。

更新日 : 2009年9月29日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この中間に蹄鉄を打ちました。走る気が旺盛で、特に前半は引っ掛かりそうな勢いです。ただ、左前球節にむくみが見られるので、ペースアップは控えています。

更新日 : 2009年9月22日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。蹄を気にする素振りが見られ、走り出すとやや肢を突っ張らせたようなアクションです。通常なら裸足のままですが、今回は保護した方が良いでしょう。近いうちに蹄鉄を装着する予定でいます。馬体はこの馬らしいゴロンとしたスタイル。乗り出したばかりで太め感が明らかですが、元気一杯で乗り進めていくには好都合です。

更新日 : 2009年9月8日(火)

マイネルトラヴェルは、ここ最近で、うるさいくらいの元気を見せるようになりました。疲れが取れたことと、涼しくなって過ごしやすい気候になったことが影響しているのでしょう。スタッフも「ここまで活気のあるトラヴェルはここ1年ではなかった」とコメントしています。この様子を見て、きのう7日(月)に、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークへ移動しました。きょうから坂路1本を駆け上がっています。削蹄した直後ということもあって、少し蹄を気にしてゴツゴツした感じの走りですが、この程度なら問題なく進めていけるでしょう。

更新日 : 2009年8月25日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。朝晩が涼しく、15度近くまで下がる日も多くなってきました。ダラッとした感じが抜け、夏負けから脱してきているのが判ります。この馬らしく、一息入れていることで腹袋が大きくなってきました。右前肢に外傷を負う出来事がありましたが、小さいものなので昼夜放牧は継続して行っています。もう少しゆっくりさせる予定。

更新日 : 2009年8月11日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。3週間前の到着当初に比べれば幾分覇気が出てきました。とはいえ、北海道も先週あたりから気温が上昇していることもあり、まだ夏負けの傾向から脱しきれてはいない現状です。加えて、周囲を飛びまわるアブをしきりに気にしており、放牧地でリラックスした姿をなかなか見かけることができません。もう少しどっしり構えて心身ともにリフレッシュしてほしいものです。

更新日 : 2009年7月28日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧を継続しています。厩舎からの報告通り、睾丸が暑さで大きくなった状態。涼しい北海道とはいえ、夏負けから立ち直るにはもう少し時間がかかりそうです。スタッフは「以前からの特徴でもあるが、ゴツゴツした歩様がいつもより気になる。あまり太らせないように管理していきたい」と話していました。

更新日 : 2009年7月21日(火)

マイネルトラヴェルは、18日(土)にビッグレッドファーム浦和に移動しました。月曜日から昼夜放牧を行っています。

更新日 : 2009年7月17日(金)

マイネルトラヴェルは、12日(日)、福島で出走し、10着でした。行き脚がつかず、前半は後方を追走。他馬よりも早めに3コーナー手前から動き始めて4コーナーでは中団まで押し上げますが、直線で失速してしまいました。復帰戦の京都で大外をまわって5着まで追い上げた脚を考えると物足りない内容です。レース前に懸念されていましたが、調子が落ちていることが結果となって表れました。近々、ビッグレッドファーム浦和に移動する予定です。

更新日 : 2009年7月10日(金)

マイネルトラヴェルは、12日(日)、福島9Rの彦星賞・ダート1700mに柴山騎手で出走します。レースを使いながら上昇せず、逆に下降している印象。ここ最近は前向きな気持ちも薄れてきているように思えます。追い切りについて担当の持ち乗りは「気合いが物足りなかった今回は直線だけを併せるかたち。それでもハミをぐっと取るようなところがあまりなかった。ここを使ったから放牧を考えているようです。歩様の硬さはずいぶん取れてきましたよ」と話していました。

更新日 : 2009年7月3日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場中心に乗り込まれています。夏負けの兆候が継続しています。坂路やウッドコース中心のメニューから1周500mの角馬場メインに切り替えました。強い調教は控えて、トレーニングの量が不足しないように長目の距離を乗るようにしています。柴田調教師は「走る気はあるが、体がついてこない感じ。小倉の1週目を目標にしていたが、それまで体調が維持できないかもしれない。来週は阪神に適鞍がないので、来週の福島の彦星賞も視野に入れている」と語っています。

更新日 : 2009年6月26日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ウッド、角馬場でそれぞれ乗り込まれています。キャンターに行った際に指摘されていた硬さは、先週土曜日、長針を施したことにより肩の筋肉がほぐれたことで解消。火曜日に騎乗した時点ではスムーズにメニューをこなせていました。しかし、木曜日から再び歩様が乱れています。原因は気温の上昇により睾丸が膨張する症状。普段より大きくなり、トモを踏み込むときに触れてしまうのを気にして、ガニ股のような歩き方になっているものです。そこで、少しでも気温の低い早朝に運動を行うなどして対処することに。体調自体は問題ないので、小倉1週目の桜島特別・ダート1700mへの出走を検討しています。

更新日 : 2009年6月19日(金)

マイネルトラヴェルは、14日(日)に中京で出走して12着でした。見せ場も作れず残念な内容です。和田騎手がレース後に「競馬に行くと硬い感じで進んでいかなかった」とコメントしていましたが、帰厩後の曳き馬では歩様もスムーズで理解し難い感じでした。しかし、けさから騎乗を再開したところ、キャンターに行くと四肢に硬さを感じます。跨った調教厩務員も「和田騎手が言っていたことが判るような気がした。しばらく軽めに乗ってほぐれるのを待ちたい」と述べていました。次走についてはもう少し様子を見て具体的な目標を決めたいと思います。

更新日 : 2009年6月12日(金)

マイネルトラヴェルは、14日(日)、中京11R・ダート1700mに出走します。中間、少し腰に疲労が感じられたものの、プールでの運動を行うことで改善に向かいました。水曜日には坂路で追い切りを消化。全体の時計はエラー表示でしたが、52秒台と推定されます。なお、競馬ブック社提供の調教タイムで「叩き一杯」になっているのは、もたれるのを制御するためにステッキを入れたことを受けての表記です。実際は余力を残した内容でした。柴田師は「中1週なのでびっしりやる必要はない。引き続き良い状態で臨める」とコメントしていました。

更新日 : 2009年6月5日(金)

マイネルトラヴェルは、30日(土)に東京で出走して10着でした。初めてのマイル戦で追走に不安があったものの、不良馬場の割に前半は落ち着いたペースでうまく流れに乗っていました。しかしその分前が残りやすく、決め手のない同馬にとって厳しい展開になったのが残念です。勝ち馬とは0.6秒差と着順ほど負けておらず、良馬場ならまた違った展開になっていたでしょう。帰厩後も順調で、曳き運動を経て1周500mの角馬場でのキャンター調整を始めています。来週、中京のダート1700mに引き続き和田騎手での出走を予定しています。

更新日 : 2009年5月29日(金)

マイネルトラヴェルは、30日(土)、東京12R・ダート1600mに出走します。水曜日の追い切りは、テンは抑えてしまいに手綱を放す内容。先週は内に刺さりましたが今週はまっすぐに走り切ることができました。先週の段階で6キロ減っていた馬体重はある程度戻っての出走になるかもしれません。これは、前回のレース前に栄養価の高い飼い葉を増やして好結果につながったことを受けて、今回も同様のメニューを与えたためです。むしろ懸念材料は出張馬房が確保できず美浦を経由する点。調教厩務員は「身体面では不安はないが、輸送を重ねることで精神面に影響が出ないか気がかり。そこが問題なければ良い結果が期待できるはず」と話しています。

更新日 : 2009年5月22日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ウッド、角馬場でそれぞれ乗り込まれています。想定で伊勢佐木特別への出走が難しく中京のダート1700mに投票を行いましたが、結局除外されてしまいました。来週の東京、ダート1600mに和田騎手で出走する予定です。追い切りは掛かってしまってチグハグなものになってしまいましたが、調教厩務員は「内に刺さって抑えきれない勢いになった。判っているから左手前からスタートするが、急に右手前に変えてぐんぐん加速していくので難しい。でもガッツで最後まで踏ん張っていた」とコメント。馬体重を聞くと、「前走から6キロ減っています」と笑顔でした。

更新日 : 2009年5月15日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ウッド、角馬場でそれぞれ乗り込まれています。13日(水)には坂路で追い切られ。52.8秒をマーク。2ハロン目で合図を送ると一気に加速して12秒台のラップを刻んでいます。担当の調教厩務員は「復帰戦の前はふわふわと走っている感じだったが、跨っていて、使った後は集中力が出てきたことがわかる。追い切りの反応もレース前よりは良くなっており、行かせたらすっと動いてくれた。もたれるところはあるが許容範囲内」と状態の良さを実感していました。23日(土)、東京の伊勢佐木特別・ダート2100mに出走予定で、熊沢騎手に依頼しています。

更新日 : 2009年5月8日(金)

マイネルトラヴェルは、2日(土)に京都で出走して5着でした。覚悟していたとおり体は増えていたものの、息切れすることなく久々に同馬らしい末脚が見られました。牧場、トレセンでそれなりの負荷をかけて、心肺機能ができていたからでしょう。ずっと内にささっており、勝負どころで大外を回るなどロスのある競馬でここまでやれるのだから、久々を叩いた次走が楽しみです。すでに6日(水)から騎乗を再開。次走は東京開幕週の伊勢佐木特別・ダート2100mの予定です。

更新日 : 2009年5月1日(金)

マイネルトラヴェルは、2日(土)、京都11Rのダート1900mに熊沢騎手で出走します。29日(水)の追い切りは53秒のタイム。一番時計を出した先週分の負荷を考え、引っ掛からずに行けた今回はテンを控えめにしました。担当の調教厩務員は「馬体重は490キロ。入厩して15キロくらい減ったが、そこからなかなか絞れない。一時は484キロまで落ちたのだが…。集中力が途切れやすい点も少し気がかり。でも、動きは良いですよ」と話しています。

更新日 : 2009年4月24日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ウッド、角馬場でそれぞれ乗り込まれています。馬体重が到着時とあまり変わらないのが悩みです。オーバーワークにならない程度の運動量でびっしり乗っていますが、なかなか体重に現れません。しかし坂路での追い切りは、タイムの出やすいコースの真ん中を走らせたとはいえ、木曜日の1番時計をマーク。以前から同馬を担当している調教厩務員も「動きはかなり良い」と述べていました。来週、京都のダート1900mに出走する予定。騎手は現在調整中です。

更新日 : 2009年4月17日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ウッド、角馬場でそれぞれ乗り込まれています。まだ腹袋が大きく、レースを使っていた頃の馬体に及びません。疲れない程度にハードに攻めています。15日(水)の追い切りで終いを要したのは、道中で引っ掛かっていたからでしょう。柴田師は「真ん中あたりでいつも行きたがってしまう。本当はじわじわ加速していくような感じでやりたいんだけどね」と吐露していました。復帰は京都2週目のダート1900m。6ヶ月不出走の見舞金の受給条件も考えた結果です

更新日 : 2009年4月10日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場で3000mを乗った後、プールにいくメニューで乗り込まれています。けさ計測した馬体重が494キロで、担当の調教厩務員も「これでも1週間で絞れた方。もともと太鼓っ腹の体型だけど、それでも太いと感じる」とコメント。追い切りでも7ハロン標識の長めから行っているように、体を絞ることに主眼を置いています。来週、再来週の戦列復帰は厳しそうで、もう少し様子を見て具体的な復帰レースを決めます。

更新日 : 2009年4月3日(金)

マイネルトラヴェルは、3日(金)に真歌トレーニングパークから、栗東の柴田厩舎に移動しました。熱発もなく無事に到着しており、あすから乗り込んでいきます。牧場を送り出す際も若干太めが残っていたので、追い切りの感じで復帰レースを決めることにしています。

更新日 : 2009年3月31日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。馬体重は524キロです。1日(水)に牧場を出発し、3日(金)に栗東・柴田光陽厩舎に入厩する予定です。

更新日 : 2009年3月24日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。520キロの馬体重が示すとおり腹周りに余裕があるものの、肩のゴツゴツ感やトモの緩さなどが同馬なりに解消して体調が上向きです。体も引き締まって筋肉にもメリハリが出てきたように思えます。先日柴田師が来場し、来週か再来週の入厩予定で打ち合わせました。さらに体を絞って態勢を整えていきます。

更新日 : 2009年3月10日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。天候の悪い日が続き、一時期は馬場状態が思わしくないために攻め控えざるをえない状況でした。先週半ばの追い切りにおいて、最後の最後で苦しくなったのはその影響たと思われます。無理をする必要はないでしょうが、しっかり踏ん張れるように施し、入厩予定の3月下旬までには態勢を整えたいと考えています。

更新日 : 2009年2月24日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体調がとても良さそうで、状態が上がってきました。フットワークからは一完歩一完歩の力強さが出てきていて、強い稽古を行った際も終盤まで粘れるようになっています。気になっていた肩のゴツゴツしたところも、同馬なりにだいぶ解消してきました。3月中の入厩を目標に仕上げていきたいと考えています。馬体重は524キロ。

更新日 : 2009年2月10日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ調子の良いときに見せる行きっぷりにないものの、前に馬を配して途中で抜かす、意図して行った先日の稽古がきっかけとなり、少しピリッとしたところが出てきました。この調子で上向けば入厩までそれほど時間はかからないでしょう。馬体重に変化はなく、2週前と同じ530キロ。

更新日 : 2009年1月27日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。どうもピリッとしない印象。脚さばきの硬さは一定のまま落ち着いているものの、この感じだと入厩まで時間がかかりそうです。ただし、先週末に課したMグリッツァとの追い切りに関してはまずまずといえる動きでした。ペースを上げているのに先日の計量で馬体重は530キロ(年末から12キロ増)でした。

更新日 : 2009年1月13日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン13秒前後まで加速する本格的な追い切りを開始しました。前さばきの硬さは、強い負荷をかけてからも良い意味で平行線をたどっています。スタッフは「テンからハミをガツンと取って行く馬。できるだけ前半に脚をためて、終いを伸ばすような内容になるよう心掛けている。ここまでくれば入厩までそんなに時間はかからないと思う」と話していました。

更新日 : 2008年12月23日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。一本調子な面は相変わらず。一息入れている間に低下した体力が戻っていない現在はテンの勢いが続かず、後半でスピードを失ってしまうパターンです。スタッフは「追い切りはもう少し基礎をしっかりさせてから。前さばきのゴツゴツ感は仕方ないと思う。『硬くて前が出ない』というほどではない」と話していました。乗り出してから10キロほど絞れ、先日の計量では518キロ。

更新日 : 2008年12月9日(火)

マイネルトラヴェルは、この中間もあまり無駄な動きをせず、どっしりした感じは変わりません。年齢を経て少し落ち着いたのか、覇気を出さずマイペースでした。スタッフも「いつもこんな感じなので心配ないだろう」とのこと。昼夜放牧の疲れもないようなので、きのう8日(月)に、Mカンターレらとともにビッグレッドファーム浦和から、真歌トレーニングパークへ移動しました。さっそくけさから坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。しばらくは基礎固めに専念します。

更新日 : 2008年11月25日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。14日(金)に血の巡りを良くする目的で笹針治療を行いました。皮膚を傷つける結果となるため、舎飼いをしてから元の昼夜放牧の生活に戻しています。いかにも古馬といった雰囲気。あまり無駄な動きをせず、どっしりと構えています。ゴツゴツした歩様は許容できる程度ですが、せっかくの機会なのでもうしばらくはゆっくりさせる予定。

更新日 : 2008年11月11日(火)

マイネルトラヴェルは、8日(土)にトレセンからビッグレッドファーム浦和に移動しました。急に朝晩が冷え込んできたこともあり、環境に慣らす意味も兼ねてきょう現在も普通放牧で様子を見ています。元から歩様が硬めの馬なので、それほどゴツゴツ感は目立ちませんが、疲れているのかいつもに比べると妙に大人しい感じはします。少し様子を見てから昼夜放牧に移行する予定です。

更新日 : 2008年11月7日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整していましたが1週間経過しても肩の出のゴツゴツ感が解消してきません。少し長引きそうなことから、今年の出走を諦めて北海道で再調整することになりました。きょう金曜日にビッグレッドファーム浦和に向けてトレセンを出発しています。

更新日 : 2008年10月31日(金)

マイネルトラヴェルは、25日(土)に京都で出走し、12着に敗れました。スムーズな競馬だったのに終いの伸びがさっぱり。上位2頭が後続を一方的に突き放すレースだったから余計にそう感じてしまうのかもしれませんが、物足りない一戦でした。むきになりやすい性格が災いして、引っ掛かって予定よりも大きな負荷になるなど、陣営の思う調教が課せない日もあります。このあたりが競馬に影響しているのかもしれません。筋肉痛で右肩の出がゴツゴツしています。念のために行ったレントゲン検査で異常は見あたりませんでした。レース間隔をあける方向です。

更新日 : 2008年10月24日(金)

マイネルトラヴェルは、25日(土)、京都12R・ダート1800mに出走します。今週は変則日程で火曜日が全休日だったため、月曜日と木曜日に追い切りを実施。月曜日の追い切りで、テンからハミを取ってタイムが速くなったため、木曜日は軽めにとどめました。担当者は「調子は悪くないが、なぜか結果につながらない」とコメント。京都コースではあまり好走歴がありませんが、何とか変わって欲しいものです。

更新日 : 2008年10月17日(金)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。札幌から到着してしばらくは軽い筋肉痛で右肩の出が気持ち浅かったものの、週明けにはスムーズに。15日(水)の追い切りでは、跨った和田騎手が「すごい行きっぷりだった」と口にして引き揚げてきました。攻め駆けするタイプで動きは変わらず上々です。京都2週目は除外。優先権を得て3週目のダート1800mに向かいます。

更新日 : 2008年10月10日(金)

マイネルトラヴェルは、4日(土)に札幌で出走して8着でした。調子自体に上下動がなく、敗因といえば稍重で時計が速かったことと、上がり勝負になってしまったこと程度しか思い浮かびません。柴田師も納得いかない表情を浮かべていました。8日(水)に札幌競馬場から、栗東トレセンへ移動しており、今週は角馬場を中心に体をほぐす程度の運動にとどめます。次走は来週の京都、ダート1800mから出馬投票を行っていきたい考え。和田騎手に声を掛けています。

更新日 : 2008年10月3日(金)

マイネルトラヴェルは、4日(土)、札幌12Rのオーロラ特別・ダート1700mに出走します。厩舎に移動してから馬体重の数字こそ変わっていないものの、ずんぐり体型ながらも徐々に引き締まってきている印象。以前よりまっすぐ走れるのは肉体に歪みがなく、コンデションが良いからでしょう。引っ掛かってばかりいた一時期と違い、いまは折り合いがつきます。とはいえ、覇気がないというわけではありません。さらなる前進を期待しています。

更新日 : 2008年9月26日(金)

マイネルトラヴェルは、札幌競馬場で調整中。角馬場とダートコースを併用しながら乗り込まれています。連闘が良い方に出た印象。特別に疲れた様子も見せておらず、体も柔らかいまま。もたれるようなところも解消してきました。追い切りに跨った調教厩務員は「ラストは13秒くらいの感覚だったが、14秒台になったのは向かい風が強かったからだと思う。調整自体は思い通りにできています」と述べていました。今週のアカシヤ特別は除外。来週のオーロラ特別に向かいます。

更新日 : 2008年9月19日(金)

マイネルトラヴェルは、15日(月)、札幌で出走し、5着でした。ゲートを出していって、すぐには加速がつきませんでしたが、1コーナで内をまわって好位をキープ。道中もロスのないように追走します。勝負どころでもインにこだわり、4コーナでは前が詰まりますが、ばらけてからは渋太く踏ん張りました。ハイペースを追い掛けて好走できたのは、距離損のないようにたちまわることができたためでしょう。今週も出馬投票を行い、狙いどおり除外されています。

更新日 : 2008年9月12日(金)

マイネルトラヴェルは、6日(土)に札幌で出走して9着でした。今回はスタートで軽く気合いをつけて楽に中団へ。決して無理して出してはいないですし、折り合いもついていたにもかかわらず、3コーナーでペースが上がると流れに乗るのが精一杯で、前走時に見せた脚は直線で使えませんでした。積極的な競馬は良かったのですが、ペースが速く脚がたまらなかったのかもしれません。それでも前走より1秒近く速いタイムで走っています。15日(月)、札幌10Rの北斗賞・ダート1700mに出走します。36頭もの出馬投票があり、今回は除外の権利取りが主目的だったのですが5頭枠に入ってしまいました。しかし滞在競馬で体調に不安はなく、この連闘が良い刺激になってくれればと期待しています。

更新日 : 2008年9月5日(金)

マイネルトラヴェルは、6日(土)、札幌11Rの層雲峡特別・ダート1700mに津村騎手で出走します。3コーナーで鞍上にびしっと気合いが付けられた3日(水)の追い切りは、最後までしっかり伸びる満足のいく内容です。中間の計量では前走比10キロ減の468キロでした。「トレセンから持参した首用の汗取りを着用した。少しボテッとした感じの腹周りは変わっていないが、首回りはすっきりして見える。絞れているし、気合いも乗ってきているから、今度はもっと良い結果が出ると思う」と調教厩務員。

更新日 : 2008年8月29日(金)

マイネルトラヴェルは、24日(日)に札幌で出走して9着でした。道中の行きっぷりに前向きさがなく、体はできていたものの精神面が伴っていなかった印象。それでも最後の3ハロンは出走馬中4番目のタイムで走っていますし、叩いて変わってくれるでしょう。三浦騎手は「追い切りに乗った感じからも末脚を活かした方が良いと思って、道中は無駄な力を使わないよう心がけました。最後は良い伸びでしたし、楽に中団へ行ければ上位に食い込めると思います」と振り返っていました。今週の札幌は除外。連闘しても大丈夫だったくらい状態は良く、来週、札幌・層雲峡特別・ダート1700mに出走する予定です。津村騎手に騎乗依頼しました。

更新日 : 2008年8月22日(金)

マイネルトラヴェルは、24日(日)、札幌10Rの羊蹄山特別・ダート1700mに新進気鋭の三浦騎手で出走します。入厩した当初よりもピリピリとした雰囲気。元から丸みのあるスタイルで大して引き締まった感こそないものの、馬体の張りは良くなってきています。息遣いや力のこもった動きから、久々でもそれなりに力は出せるでしょう。担当者と装蹄師のケアによって蹄叉の状態も少しずつ良くなってきました。

更新日 : 2008年8月15日(金)

マイネルトラヴェルは、札幌競馬場で調整中。ダートコースで乗り込まれています。入厩時は少しトモに疲れが感られ、これが原因なのか、右にもたれる面を見せていました。今週は津村騎手が騎乗して5ハロン65秒台の追い切りを実施。もたれることもなくまっすぐに走っていました。心配はいらないでしょう。今週前半まではボーッとしたところもありましたが、この追い切りをきかけに気合いが乗ってきました。今週の復帰を予定していましたが、除外され、来週の羊蹄山特別・ダート1700mに向かいます。

更新日 : 2008年8月8日(金)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで順調に仕上げられ、先週の半ばには実戦並みのスピードを出す追い切りを消化。直後に控えていたMチャールズにあっさり交わされてしまったものの、自身の動きとしては及第点です。育成主任は「少し重い感じがしたのでテンからびしっとやった。思っていた通りが負荷がかけられてまずまず満足している」と話していました。1日(金)に札幌競馬場の柴田光陽厩舎へ。開幕週の白鳥大橋特別・ダート1700mで復帰予定です。

更新日 : 2008年7月22日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。蹄叉の痛みも解消し、この中間は元気に調教を消化しました。現在もバーシューズを装着して患部を保護しており、次回蹄鉄を打ち替えるまではこのままで進めていきます。18日(金)の追い切りはMハーティーと行い、前半は抑えが利いて後半でグッと伸びました。両馬ともに良い内容です。あと数本追い切れば状態が整うでしょう。来週末、札幌競馬場への入厩を予定しています。

更新日 : 2008年7月8日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークに滞在中。先週あたりから両前脚の蹄叉が痛み出しています。通常の蹄鉄では効果がなく、バーシューズと呼ばれるもので保護した結果、脚元を気にする素振りが解消しました。ウォーキングマシンによる運動だけにとどめていましたが、きのうから坂路でキャンター1500m1本の運動を再開しています。馬体重は先日の計量では2週前から1キロ増の505キロでした。

更新日 : 2008年6月24日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。504キロと太め残りながらも順調に調子を上げている1頭。その手応えからも現段階で7分程度のデキには達していると思われます。中間に来場した柴田師と打ち合わせて、8月16日から始まる札幌開幕週を目指すことになりました。7月下旬から8月上旬にかけての入厩を目標に、これから追い切りも課していきます。

更新日 : 2008年6月10日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハミをがっちり噛んで力強く駆ける、この馬らしい走りに変わりました。日々の乗り込みによって終いの踏ん張りも良くなってきています。好感触を得ている乗り手も「まだびっしり追っていないが、この調子ならもう1、2ヶ月もすれば入厩できる状態に整いそう」と述べていました。馬体重は502キロ。

更新日 : 2008年5月28日(水)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ようやく気分が乗ってきた様子。ハミの噛み方からも馬に活気が出てきた印象を受けます。入厩までの状態にはまだまだですが、体調も良さそうなので思い通りに攻めていけそうな感触。馬体重は先週より6キロ増えて504キロでした。

更新日 : 2008年5月21日(水)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ調子は上がってこない様子。いまは行きたがるどころか、気合い不足です。物見も多く、調教に集中できません。毛艶もいまひとつで、動きが良くなるまでにはもう少し時間がかりそうです。馬体重は先週計量時から11キロ減の498キロでした。

更新日 : 2008年5月14日(水)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この1週間でぼんやりしたいた面が一気に抜けました。しかし、休養期間中に低下した体力が戻りきっていない現在は、テンに行かせると終盤で苦しくなってしまいます。まだまだ乗り込み量が足りません。馬体重は509キロ。

更新日 : 2008年5月7日(水)

マイネルトラヴェルは、3日(土)に、ビッグレッドファーム浦和から、真歌トレーニングパークに移動しました。翌日から坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。現地到着時の馬体重が前走時より22キロ増の512キロ。休養明けはいつもそうですが、毛艶がくすんでいるうえ、稽古でももっさりしています。とはいえ調子が上がってくれば、すぐに手応えがきつくなるので現在はこの程度で十分。まずは基礎体力造りに専念します。

更新日 : 2008年4月30日(水)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。自ら積極的に歩き回らないタイプです。一ヶ所にとどまってのんびりしていることが多く、仲間につられて動くといった具合。運動量が少ないためか、ここにきて腹袋が大きくなっています。近々、真歌トレーニングパークへ移動して乗り出す予定。

更新日 : 2008年4月23日(水)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。1日16時間近く屋外に出す昼夜放牧を行っています。調教時よりかなりカロリーを抑えめにした飼い葉を与えているものの、早くもお腹がボテッとしてきました。元からの体型もあって余計に目立ちます。元気があってリラックスできている様子がうかがえ、来週あたりからの調教開始を検討しています。

更新日 : 2008年4月16日(水)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。先週、リンパ腺が腫れて様子を見ていましたが、幸いすぐに引いたため、8日(火)に昼夜放牧を開始しました。相変わらず落ち着いていて、常にどっしり構えている印象です。良いリフレッシュ休養となるでしょう。

更新日 : 2008年4月9日(水)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和に滞在中。4日(金)に笹針を打ちました。首と腰に疲れが溜まっていたようですが、この休養でリフレッシュしてくれることでしょう。本来なら6日(日)から昼夜放牧を行う予定でしたが、ノドのリンパ線が腫れてきたため、現在は無理せずに日中だけの放牧で様子を見ています。馬自身はとても落ち着いています。

更新日 : 2008年4月2日(水)

マイネルトラヴェルは、27日(木)に栗東の柴田光陽厩舎を出発。翌日に無事、ビッグレッドファーム浦和に到着しました。レースを使ってきたのに、ふっくらした馬体でトレセンから戻ってくるのは毎度のこと。精神的にも落ち着き払っています。リフレッシュ休養は1ヶ月前後の予定。そろそろ昼夜放牧を開始しても良い頃です。

更新日 : 2008年3月26日(水)

マイネルトラヴェルは、22日(土)に阪神で出走し、10着でした。中団からの競馬を指示していたものの、出遅れて後方からの競馬に。柴田師から「メリハリのある競馬を心がけて欲しい」との指示もあり、じっくり脚をためましたが、直線では弾けませんでした。今回はスローペースや稍重で時計の出やすい馬場も影響した模様です。昨秋からコンスタントに使ってきたため、ここで一息入れることになりました。近日中に北海道へ移動する予定です。

更新日 : 2008年3月19日(水)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。想定の段階で出走予定馬が50頭近くにあふれていた先週の伊良湖特別から一転。中京最終週の伊勢特別を目標としている馬が多いのか、投票を予定している22日(土)、阪神のダート1800mは現段階で11頭しかいません。柴田師は「前走はもっと前で競馬をして欲しかった。いま、具合はすごく良い」と話していました。

更新日 : 2008年3月12日(水)

マイネルトラヴェルは、9日(日)、中京で出走し、8着でした。的場騎手が振り返っていたように、位置取りがすべてでしょう。消極的な乗り方で直線しか競馬をしていません。前半脚をためているのだから最後も伸びます。気合乗りも良く、状態も良かっただけにもったいない一戦でした。欲求不満が溜まっていたのか、きのうの運動時には元気が余っていて角馬場ではきつい手応えでした。

更新日 : 2008年3月5日(水)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。やや首が短い、ころんとした体型。筋力の強靱さだけでなく、そのスタイルからもブライアンズタイム産駒らしさをうかがわせます。中京開幕週の大須特別を除外され、目標を2週目の瀬戸特別に切り替えているものの、権利持ちだけで25頭も。気合いの乗りが良いだけに、是非ともここで使いたいものです。

更新日 : 2008年2月27日(水)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。27日(水)のけさはCウッドコースで6ハロン80秒を若干切る程度の追い切りを消化。中1週ということもあり、びっしりとは追いませんでした。上積みこそありませんが、調子は維持できています。3月2日(日)、中京の大須特別・ダート1700mに出走する予定。阪神のダート2000mは距離が若干長いためパスする方向です。

更新日 : 2008年2月20日(水)

マイネルトラヴェルは、16日(土)に京都で出走し、10着でした。中団のやや後方で流れに乗り、レース中盤では一気に脚を伸ばした2頭の後を追うように進出。しかし、直線に入ってからは前との差がなかなか詰まりません。逆に離されてゴールを迎えました。稍重だったにしてももう少し走って良いはずです。前走比プラス8キロの馬体重が響いたのかもしれません。

更新日 : 2008年2月13日(水)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。間隔を空けたことで、気になっていたトモの疲れが解消してきました。相変わらず覇気もあって、稽古でもきつい手応えです。柴田師は「調子が良いのか皮膚に張りもあるし、銭形が浮き上がってきたよ」と話していました。16日(土)、京都のダート1800mに福永騎手で出走する予定です。

更新日 : 2008年2月6日(水)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。トモに若干の疲れが感じられ、レース間隔が詰まっていることも踏まえ、改めて行った柴田師との相談の結果、先週の和布刈特別ついては見送ることにしました。馬自身は元気一杯。京都2週目か3週目のダート1800mに向かいます。

更新日 : 2008年1月29日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。年明け早々のレース明けからトモに軽い疲れが感じられるものの、いまのところは許容できる程度。調教後のケアにも時間がかけられています。権利取りのために投票した先週の舞鶴特別は、狙い通りの除外。2日(土)、小倉の和布刈特別・ダート1700mに中村騎手で出走する予定です。

更新日 : 2008年1月22日(火)

マイネルトラヴェルは、20日(日)、京都で出走し、7着でした。前回は自ら動いて最後の伸びに繋がらなかったため、今回は「じんわりと追い出して欲しい」との指示。しかし4コーナーで先団にいた馬が上位を形成したように展開に恵まれませんでした。また良馬場発表とはいえ、午後から降り出した雨で脚抜きの良い馬場になったのも影響したものと思われます。馬の状態や想定等も考慮に入れて、今週、京都の舞鶴特別へ出馬投票を行うか検討します。

更新日 : 2008年1月15日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場かウッドコースのどちらかで乗り込まれています。レース明けの先週は厩舎周りの運動、ダクとハッキングが中心。実戦を使ってきたことで入厩後間もない11月よりピリピリした雰囲気を漂わせています。京都3週目の平場・ダート1800mか、小倉開幕週の早鞆特別・ダート1700mに出走する予定。柴田師は「除外ラッシュだからね。出られるかどうか…。うまく調教を加減しておきます」と話していました。

更新日 : 2008年1月8日(火)

マイネルトラヴェルは、6日(日)、京都で出走し、4着でした。1コーナー手前で挟まれそうになって、手綱を少し引っ張った以外は中団でスムーズに流れに乗ります。3コーナーからペースが上がると仕掛けて追い上げていきます。直線に入って、一瞬は抜け出しそうな勢いも見せましたが、ラストで止まってしまいました。岩田騎手が「自ら動いていった分、ラストで甘くなってしまった」とコメントしていたように、いい脚が長続きしませんでした。

更新日 : 2007年12月25日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。先週はダートの1800mに投票するも除外に。柴田師は「調子は上がっているし、阪神も得意だから(抽選の)5頭枠に入って欲しかった」と残念そうでした。次走は京都開幕週のダート1800mの予定。掛かりやすいのは変わらず、普段は1周500mの大きい角馬場を周回し、追い切りのときのみCウッドコースに入れています。気合乗りも良くなっているため、持っていかれないように細心の注意を払って馬場に入れています。

更新日 : 2007年12月18日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。CWコース中心に乗り込まれています。先週はレース直後の週だったことから角馬場中心のメニューでしたが、週末からコースに入れています。担当の調教厩務員は「前走はゲートを押して出さずに出たなりで行けたことが良かったと思う。フラットコースで追い切りができるようになった効果も出たのでしょう」と振り返っていました。23日(日)、阪神のダート1800mに出馬投票する予定です。

更新日 : 2007年12月11日(火)

マイネルトラヴェルは、9日(日)、阪神で出走し、5着でした。前走ほどではないにせよ、中団から積極的にレースを運びます。4コーナーの手応えが良かったものの直線では前が空かず、何とか馬群を縫って抜け出したところがゴールでした。和田騎手は「4コーナーでは凄い手応えだったが前が空かなかった。どこか空いていたら突き抜けていたと思う」と悔しそうにコメントしていました。調子も上向いていただけに残念な一戦です。このまま続戦していく予定です。

更新日 : 2007年12月4日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。レース明け5日間は角馬場だけのダク、ハッキングにとどめて余力を持たせました。1日(土)から直接Cウッドコースに入る乗り込みに戻しています。これからというところで手応えが怪しくなった前走。苦しがるような素振りを見せていたものの、引き揚げてきてからはすぐ平常時の呼吸に戻ったようです。持ちタイムの比較からも、もしかすると本気を出していなかったのかもしれません。

更新日 : 2007年11月27日(火)

マイネルトラヴェルは、23日(金)、東京で出走し、11着でした。松岡騎手が「レース前からある程度はジャンバルジャンについて行こうと思った」と振り返っていたように、5番手で積極的な競馬を展開します。しかしハイペースのうえ、3コーナーでさらに流れが速くなると苦しくなってしまい、直線では使える脚が残っていませんでした。苦しがって左にもたれていたのも影響しているのでしょう。レース後はけさから角馬場で体をほぐしています。

更新日 : 2007年11月20日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場を経ず、直接Cウッドコースに入り、ダクを半周してからキャンターへ移行するやり方であれば、何とか掛からずに乗れることが新たに分かりました。最近はこのメニューを多く採用しています。23日(金)、東京の赤富士特別・ダート2100mに出走する予定。13着に終わってしまった前走は、直前まで気合いの乗りが良かったのに、パドックを周回するあたりから急に大人しくなりました。イレ込まない程度のピリッとした精神状態でレースに臨みたいものです。

更新日 : 2007年11月13日(火)

マイネルトラヴェルは、11日(日)、京都で出走し、13着でした。前回1000万下で勝ったときのように、抑えて後方からの指示。しかし流れが遅く上がりの勝負になってしまい、作戦が裏目に出てしまいました。上がり3ハロン37.0秒の脚は使ってじりじりと追い込んでいるように、展開ひとつで勝ち負けになるでしょうし、もっと時計が掛かるパサパサのダートの方が合いそうです。次走の巻き返しに期待します。

更新日 : 2007年11月6日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場と坂路を中心に乗り込まれています。先週の坂路での追い切りでもテンからハミを取って、残り3ハロンからは12秒台のラップを刻みました。タイムは52.0秒。気持ちが前向きすぎて、スピードの制御が難しいので普段は角馬場中心のメニューが組まれています。11日(日)、京都のダート1800mでの復帰が有力です。

更新日 : 2007年10月30日(火)

マイネルトラヴェルは、24日(水)、真歌トレーニングパークから、栗東の柴田厩舎に移動しました。到着直後に若干の熱発がありましたが、翌朝にはすぐに治まって予定通り角馬場でのキャンター調整を始めています。28日(日)には坂路で55.1秒をマーク。気合乗りが良く、油断すると持っていかれそうな手応えです。追い切りの動き次第で、今週か来週、京都のダート1800mに出走する予定にしています。

更新日 : 2007年10月23日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東の柴田光陽厩舎に向け、昨日22日(月)、510キロ程度の馬体重で真歌トレーニングパークを出発しました。十二分ともいえる気合いです。熱くなりやすい性格や入厩が迫っていることを考え、先週は単走だけにしました。ウォーキングマシンだけの運動に控えて余力を持たせ、熱発予防の注射を打って送り出しています。

更新日 : 2007年10月16日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。状態が上向きで、縦列調教を行うと前の馬に追いつこうとすごい勢いで追い掛けていきます。跨っているスタッフも「併せ馬なんてとてもじゃないけどできません。でも調子の良いときのトラヴェルが戻ってきた感じです」とコメントしていました。現在、柴田師に入厩を打診しています。

更新日 : 2007年10月9日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。順調にペースアップされ、この中間には単走でハロン14秒前後のスピードを出す追い切りを課しました。これといった反動がなく、身体の使い方も柔らか。500キロちょうどの馬体重は、乗り込みを再開してから10キロほど絞れています。

更新日 : 2007年10月2日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。蹄叉はもう大丈夫。先週半ばから坂路でのキャンター1500m1本の運動を再開しました。休み明けもあって元気一杯。蹄叉を痛がっていたときはハミを取りませんでしたが、現在はいつもどおりにグイグイとハミを取って登っていきます。あまり休ませなかったこともあって、張りのある馬体は維持できており、すぐに元のペースに戻すことができそうです。

更新日 : 2007年9月25日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで休養中。先日から両前脚と右トモの蹄叉を痛がっています。坂路入りを見合わせ、普通放牧とウォーキングマシン2時間のコースに切り替えました。週末にトラックコースで行った試し乗りにおいても脚元を気にしています。10月上旬入厩の予定が微妙になりました。騎乗再開まで数週間かかる可能性もあります。馬体重は493キロ。

更新日 : 2007年9月18日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ペースを落とした影響で腹周りには余裕があるものの、稽古での手応えは相変わらずで、これならすぐに元のペースに戻せそうです。先週、柴田師が様子を見に来場し、「10月上旬あたりに入厩させたい」と述べていました。

更新日 : 2007年9月11日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間も馬なりで単走での調教にとどめました、必要以上に負荷をかけることを避けて、体力の回復を促しています。そろそろ追い切りを再開する予定。ペースを上げて体力強化をはかります。徐々に体調は戻ってきていますが、まだ覇気が物足りません。先日の計測では494キロと1週間で3キロ減りました。

更新日 : 2007年9月4日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週、疝痛を起こしてしまいました。幸い大事には至らなかったものの、若干夏負け気味。パドックで待機しているときからあまり覇気が見られません。そのため現在は追い切りを控えて15−15程度の馬なりを中心に乗り込まれています。

更新日 : 2007年8月28日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。終盤の左カーブを過ぎたあたりで甘くなるのが近頃のパターンです。前半の気負いがスタミナを奪っているようにも思えますが、馬インフルエンザの発生に伴う移動の制限によって各馬とも調教を控えています。先々週より16キロ重い504キロの馬体重も影響しているのかもしれません。

更新日 : 2007年8月21日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週は暑さを考慮して、控えめに追い切りを消化しました。それでも手応えが日増しにきつくなっていて、騎乗しているスタッフも抑えるのがしんどそうです。まだ幾分、腹周りに余裕が見られますが、体型的なものもあるので気にはしていません。

更新日 : 2007年8月14日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。興奮しやすい気性を考え、追い切りも単走が中心です。週を追うごとに馬体重も順調に絞れていて、中間の計測では先週からマイナス4キロの488キロ。飼い食いや目の輝き、背中や腹部の近辺に見られる銭形からも体調の良さがうかがえます。

更新日 : 2007年8月7日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。前回は仕上げに時間がかかりましたが、今回は期待どおりに良化。銭形の模様が浮き出ていることが体調の良さを物語っています。急にぐっとハミを取ることがあるので、騎乗の際は注意が必要です。先週の計測では492キロ。9月の入厩を目標にしています。

更新日 : 2007年7月31日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。1週ごとにじわじわ上向いている印象。馬体重も、先週から9キロダウンして495キロまで絞れています。この調子なら、1ヶ月後には入厩できる状態に整うでしょう。ヒートアップしやすい面に配慮され、主に単走で乗り込まれていますが、先週末の調教では、何かの影響を受けて引っ掛かっていました。

更新日 : 2007年7月24日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ようやく馬体が絞れてきました。先日の計測では前回から6キロ減った504キロに。太めは残っていますが、体調は良さそうで、稽古にもまずまず前向きなところを見せています。このまま乗り込んで体ができてくれば、自らハミを取るようになって素晴らしい動きを見せてくれるでしょう。

更新日 : 2007年7月17日(火)

マイネルトラヴェルは、真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ハロン17秒前後の単走を繰り返し、調教に身体を慣らしている段階です。この1週間で10キロほど絞れると予想していたものの、逆に増えていて510キロ。スタッフは「昼夜放牧の疲れはなさそうですよ。特に不安なところもないし、順調に乗っていけそう」と述べていました。

更新日 : 2007年7月10日(火)

マイネルトラヴェルは、放牧して4週間弱ですが、疲れも取れて体がふっくらしてきたことから、きのう9日(月)に、浦和から、真歌トレーニングパークへ移動しました。到着時の馬体重は506キロ。前走時より42キロも増えましたが、もともと腹がボテッとしている馬だけに数字ほどの太め感はなく、稽古で20キロ程度は簡単に絞れるでしょう。きょう10日からさっそく調教を開始。単走で坂路1本を軽く乗っています。

更新日 : 2007年7月3日(火)

マイネルトラヴェルは、ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。飼い食いが良く、馬体に張りがあり、四肢も枯れていてすっきりした状態。溌剌としていてフレッシュな雰囲気も漂わせています。この感じなら、今週中に乗っても良いでしょう。まだ復帰の時期については決まっていません。仕上がる手前の段階で調教師に声をかけることになりそうです。

更新日 : 2007年6月26日(火)

マイネルトラヴェルは、ツアーの展示のため、20日(水)に、ビッグレッドファーム浦和から、真歌トレーニングパークへ移動しました。24日まではパドック放牧とウォーキングマシンによる1時間の運動で管理され、きのう25日(月)に、再度浦和へ戻り、昼夜放牧を再開しています。あと2週間は休ませる予定。太りやすいので、飼料の配合に気をつけて管理していきます。

更新日 : 2007年6月19日(火)

マイネルトラヴェルは、先週、栗東の柴田光陽厩舎から、ビッグレッドファーム浦和に移動しました。長距離輸送による熱発もなく、無事に到着。翌日から早速、19時間ほど屋外で過ごす昼夜放牧に切り替えています。スタッフは「それほど消耗した印象は受けない。脚元もすっきりしている」と話していました。

更新日 : 2007年6月12日(火)

マイネルトラヴェルは、9日(土)、中京で出走し、6着でした。内枠を利して、中団で内ラチ沿いをロスなくぴったり回ります。直線ではうまく外へ持ち出してじりじりと伸びましたが、不良馬場で時計が速く、前も止まらない展開が同馬に味方しませんでした。しかし福永騎手が「馬場があんな状態でなかったらもっと上位だったと思う」と述べていたように、このクラスでも十分に戦える力をつけてきたのはうれしいこと。今後はいったんビッグレッドへ放牧して一息入れる予定にしています。

更新日 : 2007年6月5日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。前へ前へという気持ちが強く、後続馬の鼻息を耳にすれば俄然、走ろうとする気持ちに拍車がかかります。そうなってしまうと折り合いが困難。ゆえに、普段は角馬場で乗っています。除外を視野に入れて造ってきたこともあり、出走が延びても状態は変わらず良好です。9日(土)、中京のホンコンジョッキークラブトロフィー・ダート1700mに出走する予定です。

更新日 : 2007年5月29日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。坂路、ダート、ウッドコースでそれぞれ乗り込まれています。先週の除外は想定範囲内。6月3日(日)の東京、麦秋S・ダート1600mに出馬投票を行う予定ですが、46頭もの登録があるため1週分の除外優先権では今週も除外される恐れがあります。その場合は来週の中京、ホンコンJCT・ダート1700mに向かいます。27日(日)には坂路で15−15を順調に消化しており、引き続き具合も良さそうです。

更新日 : 2007年5月22日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場、ダートコース、ウッドコースのいずれかで乗り込まれています。前走の疲れは騎乗を再開した初日に見せただけです。変わらず、脚元もすっきりした状態。成長に従い、抵抗力が向上しているようです。担当の厩務員は「ずいぶんしっかりしてきた。もう競走馬として完成していると思う」と述べていました。除外も考えられることから、27日(日)、中京の名古屋城S・ダート1700mから投票していく予定。

更新日 : 2007年5月15日(火)

マイネルトラヴェルは、13日(日)、東京で出走し、9着でした。後方4番手をマイペースで追走。速いペースもあって折り合いに不安も見せずに流れに乗ります。3〜4コーナーもロスのない内々を回りますが、直線では前が壁になって馬群をさばききれず、伸びきれませんでした。福永騎手は「直線では思った以上に馬群がバラけてくれなかった。外に出していたら違う結果になっていたかもしれません。最後もジリジリ伸びていますし、距離も大丈夫です」とスムーズな競馬ができなかったことに対して悔しそうでした。

更新日 : 2007年5月8日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。500mの角馬場を7周する通常の乗り込みに加え、週に2日は広々としたダートコース、もしくはウッドコースに入っています。目下、好調。前へ前へという気持ちが強く、すっかり掛かり癖が定着してしまったものの、それも具合が良いからこそでしょう。トモの蹴りが強いために、余計に抑えるのが辛いようです。13日(日)、東京の丹沢S・ダート2100mに出走する予定。

更新日 : 2007年5月1日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。先週は京都の上賀茂Sに出馬投票を行いましたが、残念ながら除外されてしまいました。次走は13日(日)、東京の丹沢S・ダート2100mの予定。福永騎手に騎乗を依頼しています。柴田調教師は「良い状態だったので抽選に通って欲しかった。この状態を維持できるように頑張ります」と残念そうに話していました。

更新日 : 2007年4月24日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。スピードのコントロールが難しく、広いコースを多用してはオーバーワークになる恐れもあることから、普段は角馬場中心のキャンターを行っています。追い切りはウッドコース。18日(水)には当日の4番目に早いタイムとなる6ハロン79.2秒をマークしました。しっかり地面を捕まえて推進する力強いフットワークです。もう一絞りできそうな馬体ですが、元からのスタイルもあり、神経質になる必要はないでしょう。29日(日)、京都の上賀茂S・ダート1800mに出走する予定です。

更新日 : 2007年4月17日(火)

マイネルトラヴェルは、栗東で調整中。レース後は少しテンションが高めで引っかかりそうだったことから、現在は1周500mの角馬場で長めの距離をゆったりと乗り込まれています。前走は昇級戦とはいえ状態が良かっただけに、その結果に担当の調教厩務員は残念そうな表情でした。特に疲れも見せず、筋肉に張りがある状態を維持しています。次走は29日(日)、京都の上賀茂S・ダート1800mを予定。

----

2007/4/10

8日(日)、阪神で出走し、9着でした。道中は後方でじっと我慢して、3コーナーからスパート。先団めがけて進出した4コーナーでの脚色は、上位争いを意識させる勢いでしたが、直線に入ってからはじわじわ差を縮めるのが精一杯でした。これでも2走前のタイムを3秒近くも詰めています。昇級初戦ということを考えれば内容は悪くありません。

2007/4/3

栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。先週の追い切りは途中で掛かってしまったのが抑えきれず、6ハロン78秒という速い時計が出てしまいました。騎乗していた調教助手も苦笑いでしたが「前走からさらに体調が上向いている感触です」と話していました。8日(日)、阪神の梅田S・ダート1800mに出走する予定。ハンデ54キロも昇級戦としては手頃でしょう。

2007/3/27

栗東で調整中。エキサイトしやすい気性は変わらないものの、脚元に疲れが出にくくなってきたことから、最近は角馬場だけでなく、ダートやウッドといった広いフラットコースも使用しています。坂路に入る日もあり、21日(水)に52.1秒を(同日にCWにて一番時計をマーク)、25日(日)には55.6秒のタイムを出しました。冬毛は、一部分を残し、ほとんどは抜けています。次走は4月8日(日)、阪神の梅田S・ダート2000mの予定。

2007/3/20

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。前走後、多少の反動が感じられたため、無理をせず角馬場を中心とした軽めキャンターで体調を整えることに専念。登録していた内外タイムス杯も回避しました。週末からはコースに入っており、普段のメニューをこなしています。次走は阪神3週目の梅田S・ダート2000mか、同じ週の中山、ダート1800mが有力です。

2007/3/13

10日(土)、阪神で勝利しました。中団のインで流れに乗るも、バックストレッチの途中から徐々に後退。さばきやすい位置まで下げ、4コーナーで外へ。鞍上の左ステッキに応え、直線で末脚が爆発しました。「あそこから届くか心配だった」と木村騎手。中京競馬場のモニターで見ていた柴田光陽調教師もまったく同じことを口にしていました。積極的に行く作戦だったものの、結果としてはプラスに出た格好です。距離短縮も良かったのでしょう。トモの疲れも取れていたようです。準オープンは除外ラッシュ。権利を得るために、登録を済ませた内外タイムス杯から投票していくことも考えています。

2007/3/6

栗東で調整中。ウッドコースを中心に乗り込まれています。中間は角馬場を主体に乗られ疲労回復に専念しましたが、トモの疲れはそれほどでもなさそうです。今週、中京の伊良湖特別・ダート1700mか、阪神の吹田特別・ダート1800mに登録しましたが、追い切りとその後の具合を見て正式に出否を決めたいとのことでした。このクラスでも十分に戦える手応えは持っています。

2007/2/27

25日(日)、阪神で出走し、10着でした。好位に取り付き、各コーナーをロスなく回るスムーズな競馬。直線の脚に注目が集まるも、先行馬に迫るどころか、逆に突き放され、追い込み勢にも内外からどっとこられました。レースへの影響は分からないものの、トモに若干の疲れがあったようです。距離については何ともいえません。

2007/2/20

栗東で調整中。久々のレースのうえ小倉への遠征でしたが、反動はなかった様子。とはいえ先週は500mの角馬場で、約3000mを軽めキャンターで乗り込んで疲れを取ることに専念。18日(日)に坂路で15−15を行いました。今週からはウッドコースも併用して態勢を整えていきます。次走は来週の中京・瀬戸特別・ダート1700mか、阪神のダート1800mが有力ですが、想定次第では今週の阪神、ダート2000mへの出走も視野に入れています。

2007/2/13

10日(土)、小倉で出走し、7着でした。前が速く、各馬がばらばらになる展開。離れた中団を進み、3コーナーで先行勢に接近します。同じ位置から動き始めたハスフェルほどの伸びは見られなかったものの、ゴールまでバテずに踏ん張りました。1000万クラスでの復帰戦ということを考えれば、まずまずの滑り出しです。松田騎手は「少しズブかったけど渋太かった。次はもっと良くなると思う」と述べていました。

2007/2/6

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。2月10日(土)の小倉、和布刈特別・ダート1700mで戦列に復帰する予定。順調に乗り込まれており、4日(日)にも坂路で54.3秒の時計を馬なりで出しました。体に太め感もありません。調子が良いだけに、何とかこのクラスでの目処を立てたいところです。

2007/1/30

25日(木)、真歌トレーニングパークから栗東の柴田厩舎に移動しました。到着翌日から角馬場とウッドコースを中心とした調整を始めており、28日(日)には坂路で15−15を消化しました。牧場同様の良い動きを見せており、走りたいという気が漲っています。いまのところ復帰戦は2月10日(土)、小倉の和布刈特別・ダート1700mが有力。

2007/1/23

栗東の柴田光陽厩舎に向け、きょう23日(火)、真歌トレーニングパークを出発しました。中間、うなるような勢いで飛ばすMアルビオンと行った併せ馬で見劣ったのは仕方ないでしょう。自身の動きとしては上々といえ、踏み込みからも調子の良さがうかがえるものでした。495キロ前後の馬体重で送り出しています。

2007/1/16

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。天気が回復し、馬場が良くなった12日(金)に入厩が近いシャチョマンユウキとの追い切りを消化。テンからガッチリハミを取って最後まで勢いよく駆け上がっていきました。パートナーの動きは決して悪くありませんが、最後はついていくのがやっと。絶好調です。

2007/1/9

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。昨年末に課した併走調教が上々の動き。筋肉の緩みが取れ、無駄肉も削がれています。先日の計測では488キロ(前回の計測から12キロダウン)の馬体重でした。1月中の入厩で調教師に依頼しています。

2006/12/26

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週を上回る、きつそうな手応えです。テンションが上がっているわけではなく、調子が上向いているから、このように行きっぷりが良くなっている印象。ただ、適当なパートナーがいなかった中間、予定を変更し、追い切りは単走で行いました。馬体重は500キロちょうど。

2006/12/19

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。Mシュバルツ同様にこちらも年明けの入厩を予定。疲れも完全に抜けて調子も良さそうです。真歌に移動した当初は単走でも掛かり気味でしたが、落ち着いてきたこともあって、いまなら他馬と併せても大丈夫でしょう。馬場のコンディションを見て、近日中にテンからびっしり併走調教を行う予定にしています。

2006/12/12

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。現在の乗り込みは、単走での15−15が中心。弾むような走りから状態の良さが伝わってきます。1月中の入厩に備え、来週、もしくは再来週から攻めを強化して仕上げていく予定。先日の計測では492キロ(この2週間でプラス8キロ)でした。

2006/12/5

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ単走で15−15程度ですが、筋肉痛がすっかり解消したこともあって抑えきれない手応えを披露。徐々にペースを上げていきたいため、オーバーワークにだけ気をつけて手綱を一生懸命に抑えています。来月の入厩を予定しています。

2006/11/28

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。筋肉痛が解消に向かっているようです。当初のぐらぐらしたような感触が薄れ、騎乗時に背中を落とす素振りも見せなくなりました。前へという気持ちがかなり強く、行きたがるところを抑えて乗っています。馬体重は484キロ。

2006/11/21

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。騎乗時に背中を落とすなど、まだ少し疲れが残っている模様。とはいえ坂路に入ると動きが一変し、なかなかの走りを見せます。背中から後躯にかけての疲れが取れるまではペースアップをせず、馬なりで様子を見ていきます。

2006/11/14

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しています。疲れが残っているのか、トモの運びがぐらぐらしているような感触です。緩めず、このまま乗りながら回復を促すことになりました。馬体重は、この1週間で12キロも増えて472キロ。

2006/11/7

3日(金)、栗東の柴田厩舎から真歌トレーニングパークへ移動しました。大幅な輸送減りもなく、460キロ(前走時466キロ)で無事に到着。四肢の蹄鉄を外し、きょう7日まではウォーキングマシンのみの運動とパドック放牧で様子を見ていました。疲れもないようなので、あすから坂路でキャンター1500m1本の運動を始める予定にしています。

2006/10/31

28日(土)、福島で出走し、11着でした。押して差のない番手に取りつきます。ハミを掛けつつ流れに乗ったものの、3コーナー以降は後退する一方でした。1000万クラスでは追走に余裕がありません。ただし、それにしても負けすぎといった感もあります。「指示通りに乗れたんですが、今回に関しては少し前へ行きすぎたかもしれません」と、松田騎手は話していました。リフレッシュのため、近々、ビッグレッドファームに移動する予定です。

2006/10/24

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを併用して乗り込まれています。レース後は使ったなりの疲れこそありましたが、現在は元気一杯に調教を消化中。曳き運動の際に尻っぱねをして立ち上がるなどうるさいところをよく見せています。この元気の良さなら中1週でもまったく問題ないでしょう。28日(土)、京都のダート1800mか、福島の福島放送賞・ダート1700mに出走する予定ですが、あす25日の追い切りを見て出否を決めたいとのことでした。

2006/10/17

15日(日)、京都で出走し、6着でした。押して3番手に取りついた直後、内外からこられて6番手にポジションを下げます。道中の流れには乗っていたものの、終いは伸びもバテもしませんでした。上位4頭は強かった印象。これでも、モンテリーゾ騎手が騎乗して3着だった年明けのタイムを2秒も短縮しています。

2006/10/10

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。この中間は坂路を使わずCウッドコースのみで調整されており、8日(日)には15−15程度の追い切りを消化。調子が良いときの仕草でもある立ち上がるような素振りも見せるようになっており、うるさいくらい元気も一杯。今週14日(土)、東京の赤富士S・ダート2100mに出走する予定です。

2006/10/3

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。落ちている釘を踏んで右トモの蹄叉を痛めるアクシデントがあったものの、2、3日で回復。楽をさせたために、かなりのエネルギーがたまっています。次走は、東京2週目の赤富士特別・ダート2100m。前走に続き、中館騎手が手綱を取る予定です。

2006/9/26

栗東で調整中。レースではさすがにびっしり追われたこともあって、反動とはいかないまでも軽い疲れを見せていました。そのため先週一杯はコースに入れず、角馬場を中心として3000m近くを軽めに乗り込むメニューに終始しています。あす27日(水)からウッドコースも併用して乗り込んで行きます。次走は京都開催1週目か2週目のダート1800mに出走する予定。

2006/9/19

18日(祝)、中京で出走し、9ヶ月振りとなる勝利をあげました。テンから気合いをつけて、好位につけます。人気を背負った先行勢を見ながらレースを進め、流れに乗って進出。追い出されるとしっかりと反応して、ゴール前できっちりと捉えました。中舘騎手は「指示通りに早め早めの競馬ができました。ゴール前100mでは勝てる手応えだと思いましたと」と嬉しそうな表情でコメント。

2006/9/12

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。トモに緩いところが残っているとの判断で、6日(水)と10日(日)の追い切りは坂路で行いました。前走時もそうですが、疲れはほとんど見せておらず体調自体に問題はありません。17日(日)、中京のダート1700mに出走する予定。武豊騎手に騎乗を依頼しています。3度目の正直ではないですが、“今度こそ”の気持ちです。

2006/9/5

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。通常のメニューは500mの角馬場を6週。水曜日と日曜日にはウッドコースに入れて15−15程度を消化しています。前走時には、立ち上がったり、尻っ跳ねをするなど好調時に見せる仕草をしていましたが、期待はずれの結果となりました。気分を入れ替えて次走に臨みたいものです。

2006/8/29

27日(日)、小倉で出走し、7着でした。縦長のバラけた展開となり、前半は後方で脚をためて、流れに乗って進出します。仕掛けると反応はするものの、トップスピードに乗り切れずにもたついて、上位争いに絡むことができませんでした。前々走の走破タイムは今回の勝ち馬の時計を1秒以上も上まわっていることからも決して走れないタイムではありません。前半は勝ち馬とほぼ同じ位置にいました。心臓の鼓動も戻っていることからも、物足りない内容です。

2006/8/22

栗東で調整中。角馬場とウッドコースを中心に乗り込まれています。27日(日)、小倉のダート1700mに武豊騎手で出走する予定。仕切り直しの1戦です。今度は勝ち負けになるはず。担当の調教厩務員は「この間は前々走の疲れが残っていたんだと思います。鼓動を確認した獣医も心臓の打ち方が弱いと指摘してましたから。尻っぱねを見せるのは元気になってきた証拠。期待して下さい」と笑みを浮かべていました。

2006/8/15

栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。先週は軽めのキャンターで長めを乗って、息を整える程度の調整に終始していましたが、あす16日(水)の追い切りからピッチを上げて行きます。その状態を考慮して、今週か来週の小倉、ダート1700mのいずれかに出走する予定。フットワークも素軽く、調子も変わらず良さそうです。

2006/8/8

栗東で調整中。ダートコースとウッドコースでのキャンターを行っています。伸びが案外だった前走。直線で外へ出せなかったためか、いまひとつ釈然としないものの、中1で使った影響も多少はあったのかもしれません。レース間隔をあけて次走に臨むことも考えています。馬自身は元気。掛かり気味に飛ばすことから、日によっては角馬場だけの乗り運動にとどめています。

2006/8/1

29日(土)、小倉で出走し、7着でした。スタートを五分に出て、中団を追走します。3〜4コーナーの勝負どころの反応も良く、前走同様に直線での末脚に賭けましたが、前回と違って伸びきれませんでした。武豊騎手は「直線で反応してくれませんでした。ちょっと敗因が分かりません」と首を捻っていました。レース後も特に怪我などはなく、栗東に移動して調整されています。

2006/7/25

栗東で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。29日(土)、小倉の日向特別・ダート1700mに出走する予定です。最終週のマラヤンレーシングアソシエーションTは、武豊騎手に騎乗馬がいるため、中1でここを使うことになりました。前走が好仕上がりで大きな上積みは見込みにくいものの、上位争いは必至。

2006/7/18

15日(土)、小倉で出走し、2着でした。好位で流れに乗れなかったものの、中団の内でロスがない競馬を展開。3〜4コーナーで一気にペースが上がった際には、ついていけませんでしたが、直線に入るとなかなかの伸び脚を見せました。タイムも水準以上で、負けはしましたが復帰緒戦で力のあるところは見せました。武豊騎手は「ゲートで落ち着かないところを見せていましたが、五分に出れました。復帰緒戦としては良い内容だったと思います」と述べていました。

2006/7/11

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。普段の稽古のときからやる気満々。鞍上がしっかりと手綱を引っ張っていないと自然とペースが上がってしまいます。それでも折り合いの心配は無用です。15日(土)、小倉の九十九島特別・ダート1700mで復帰の予定。現在最終調整中ですが、武豊騎手に依頼しています。

2006/7/4

栗東で調整中。坂路とウッドコースで乗り込まれています。通常はウッドコースを中心に調教され、水、日曜日の速い時計を出すときには、坂路で1本乗ってからウッドへというのが調教パターン。15日(土)、小倉の九十九島特別・ダート1700mで復帰する予定。約半年ぶりの復帰戦へ向けて、徐々にピッチが上がってきました。

2006/6/27

栗東で調整中。坂路、ダート、ウッドコースで乗り込まれています。太くも細くもないちょうど良い体つき。465キロ前後の馬体重で推移しています。時折、ソラを使ってふわっとするものの、ハミをぐっと取ったときの動きは良好。攻めを強化しても、左前脚の屈腱部分はすっきりした状態を保っています。

2006/6/20

栗東で調整中。坂路、ダート、ウッドコースでそれぞれ乗り込まれています。真歌でじっくり乗られてきただけあって、だいぶ馬体も引き締まってきました。それにつれて動きも上昇中。同馬に跨った調教助手は「身のこなしがいいし、フットワークも左右均等にバランスが取れていますね」と感想を述べていました。6ヶ月間不出走だったことに対する見舞金を申請したあと、小倉の開幕週のダート1700mでレースに復帰する予定です。

2006/6/13

栗東で調整中。坂路、ダート、ウッドコースでそれぞれ乗り込まれています。先週末に4ハロン55秒のタイムをマーク。じわじわ加速して14秒前後のラップを刻み、残り1ハロンを13.3秒で駆け抜けました。京都開催2、3週目には復帰できる見込み。もうすっかり緊張が解け、トレセンの環境に慣れています。

2006/6/6

栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。久々の栗東ということもあり、相変わらず調教中に物見をするようなところも見せますが、厩舎では大人しく手がかかりません。屈腱部に配慮しながらの調整も、今のところ不安はありません。京都開催での復帰を目指し調教を積んでいます。

2006/5/30

栗東に向け、きのう29日(月)に真歌トレーニングパークを出発しました。長距離輸送に備え、先週末はウォーキングマシンでの運動のみ。470キロの馬体重で送り出しています。あすの夕方には検疫厩舎を出て、柴田光陽厩舎に移動する予定。何ともなければ1日(木)から馬場入りします。

2006/5/23

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週の2回は強めの調教で、単走と併せ馬を1回ずつ消化しました。やはり単走だと物見をしてふわふわする面を見せますが、併せ馬なら気を抜くことなく最後までハミを取って駆け上がります。今週、もしくは来週中には栗東へ送り出したいと考えています。

2006/5/16

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。単走でもたもたするのは気持ちにむらがあるため。急にハミを取ったり、抜いたりします。屈腱部が張りやすいものの、悪化は見られません。この頃は馬体重に変動がなく、先週の計測では469キロでした。

2006/5/9

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。先週に引き続き、この中間もMブーバリス、Mアエラス、インパーフェクト(道営2歳)の4頭で実戦的な追い切りを消化。リードホースを務めましたが、ゴールまで抑えたままの手応えで、脚が上がったインパーフェクトと併入しました。まだまだ良くなって行きそうな気配があります。

2006/5/2

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ここにきて動きがぐんと良化。リードホースを務めた27日(木)の追い切りでは、後方から追い込んできたMサマンサに突き放されたものの、MアムンゼンやMブーバリスらより渋太く粘っていました。こちらの期待を上回る内容です。これなら、早めに厩舎へ送り出せるかもしれません。

2006/4/25

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体調も上がってきたことから、中間はコスモメテオ(3歳未勝利)、Mテセウスとの併走調教を消化しました。メテオには手応え十分に先着しましたが、テセウスにはついて行けません。スタッフは「仕上がりの差なので、(遅れたことは)全然気にしていません」と語っていました。

2006/4/18

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。自らという気持ちが旺盛。先週から取りかかっている併走調教では、相手より一歩でも前に出ようとがんばっています。気になる左前脚は、ペースアップ後も悪化していません。馬体重は、真歌に移動して487→472→468→470→470キロと1週おきに推移。

2006/4/11

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。飼い葉も問題なく食べており、この中間から週2回のスピード調教を取り入れて調整されています。まだ冬毛が目立ち、見映えこそしませんが、「トモがだいぶしっかりしてきた」と騎乗したスタッフが評していました。

2006/4/4

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。歯を削ったのが良かったようで、エン麦5升の飼い葉をペロリと平らげるようになりました。各部分の脂肪が取れてきたものの、筋肉の付き方はまだまだ。30日(木)の計測では468キロの馬体重でした。

2006/3/28

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。まだ控えめに乗り込まれている段階。順調にメニューを消化していますが、盛んに物見をしたりする若さも目立ちます。食事中も他馬に気を取られ、飼い葉を残すことも。ただし、健康状態に不安があるわけでなく、食欲は十分あります。歯に尖っている部分があり、口のなかを傷付けたため、ヤスリで削って対処しました。

2006/3/21

獣医にエコー検査を依頼し、撮影した写真を確認してもらったところ、「乗っても大丈夫」との診断を受けました。18日(土)に真歌トレーニングパークへ。翌19日(日)より、坂路でキャンター1500m1本の運動を開始しました。しばらくは、じっくり乗り込んで基礎固めに徹します。

2006/3/14

ビッグレッドファーム明和で休養中。朝は馬房からウォーキングマシーンに向かい、1時間程度の運動を消化。その後は夕方まで放牧地で過ごしています。放牧地を覆っていた雪が溶け、あちこちに草が顔をのぞかせるようになりました。活発に動き回り、夢中になって食んでいます。

2006/3/7

ビッグレッドファーム明和で休養中。Mレモリーノと同様に、雪解けによって顔を出し始めている牧草を探し、あちこち動き回るようになりました。外見上、屈腱部分はまったく気になりません。いつでも乗り出せる状態に整っていますが、せっかくの機会なのでもう少しゆっくりさせます。

2006/2/28

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。ウォーキングマシンでの運動も継続中です。ここ数日は気温が上昇。放牧地の雪が溶け、動きやすくなったため、行動範囲が拡がりました。自由気ままに動き回っています。フレッシュな精神状態を保ち、従順な態度。スタッフの指示に素直に従ってくれ、まったく手が掛かりません。

2006/2/21

ビッグレッドファーム明和に滞在中。調教馬と違い、休養馬はどうしても生活が単調になりがち。放牧する場所を変えるなどして気分転換させています。前脚で雪を掘り起こさないと牧草を口にできない状況ですが、一息入れて1ヶ月になり、馬体は丸みを帯びたラインに変わってきました。

2006/2/14

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。ウォーキングマシンでの運動も継続中です。普段は体力を持て余し、やんちゃなところが目立つものの、嫌がることなく、自ら素直に入り口へ。きちんと集中して歩いています。首周りに肉が付き、外見はぐっとたくましい雰囲気となりました。馬体の張りも抜群。

2006/2/7

ビッグレッドファーム明和に滞在中。日中のみの放牧と、時速7キロに設定されたウォーキングマシンで1時間前後歩かせる運動を行っています。自然と脚元が冷やされる環境下。屈腱部は、変わらずすっきりしています。現地に滞在している休養馬の中では、目立って活発。暇を持て余し、ときには他馬にちょっかいを出しています。

2006/2/3

ビッグレッドファーム明和で休養中。放牧されています。毎日、1時間程度はウォーキングマシンで運動させていますが、活力があり余っている様子。盛んに放牧地を動き回っています。まだ性格は子供。集牧時にひと暴れし、スタッフを困らせることもしばしばです。

2006/1/27

ビッグレッドファーム明和で休養中。ヒザのあたりまで雪が降り積もり、歩きにくそうにしています。一カ所に止まっていることが多く、思うように動き回らないため、放牧地に重機を入れて除雪することに。その効果で行動範囲が拡がりました。ウォーキングマシンでの運動も継続して行っています。血の巡りを良くするため、24日(火)に笹針治療を行いました。

2006/1/20

ビッグレッドファーム明和で調整中。放牧されています。一時的に腫れが見られた左前脚の屈腱部分には細心の注意を払っていますが、引き続きすっきりしたまま。寒さに慣れるまでは馬服を着用させているものの、健康状態にも不安はありません。ウォーキングマシンでの運動も開始しました。

2006/1/13

7日(土)、京都で出走し、3着でした。今回も出遅れ。すぐに盛り返して中団で流れに乗り、直線でもしっかり伸びましたが、勝ったマルブツリードには馬なりで遊ばれ、約400mで6馬身以上もの差を付けられました。昇級初戦でこの内容であれば優秀といえます。左前脚をいたわるため、リフレッシュさせることに。きょう13日(金)、ビッグレッドファーム明和に移動しました。

2006/1/6

7日(土)、京都6Rのダート1800mに出走します。一昨年にイタリアのリーディングジョッキーに輝いたマルコ・モンテリーゾ騎手が騎乗。一時的に左前脚の屈腱付近に軽い腫れが見られたものの、痛みはなく、中間も計画どおりに調整できました。前走が強い内容だっただけに、昇級戦となるここでも期待は大きくふくらみます。

2005/12/23

17日(土)、阪神で出走し、3戦目にして初勝利をあげました。スタートダッシュがつきませんでしたが、テンから積極的に2番手へ。道中は逃げ馬をぴったりとマークし、直線では前にいた3頭の争いになりましたが、追い出すとあっさりと抜け出しました。「ステッキも使わなかったし、強いレースだったね」とペリエ騎手。次走は1月7日、京都のダート1800mの予定。昇級戦でも好走が期待できそうです。

2005/12/16

17日(土)、阪神2Rのダート1800mに出走します。敏感な面があり、いまだに物見をして急に横へ逃げるものの、調整は計画通りに進行。14日(水)の追い切りは、ゴール板までしっかり伸びる好内容でした。タイムの出やすいB(ダート)コースとはいえ、ラスト1ハロンの11秒台はほめられるものです。まともなら、チャンスもあるでしょう。

2005/12/9

3日(土)、中京で出走し、6着でした。前半はふわふわした走り。後方に置かれます。気合いを付けてポジションを上げたものの、追い込み切れませんでした。赤木騎手は「砂をかぶったら嫌がって、なかなかハミを取ってくれない。ゴール前でもうひと伸びしたように、バテてはいないんです。気持ちが前向きになれば、がらりと変わるはず」と感触を説明。幼さが抜けるのを待ちましょう。

2005/12/2

3日(土)、中京1Rの未勝利・ダート1700mに出走します。少し皮膚が厚ぼったいタイプの馬。鞍上のゴーサインに応えて反応するものの、速い脚は使えないのかもしれません。この条件を試してみることになりました。コース替わりとはいえ、2戦目となるだけに、今度はハミ掛かりが良くなるでしょう。

2005/11/25

20日(日)、京都でデビュー戦を迎え、7着でした。スローに流れたのにもかかわらず、行き脚は一息。気合いを乗せながら追走します。直線も鋭い脚は使えませんでした。ペリエ騎手は「追い切りの感触が良かっただけに、納得できない走り。なかなかハミを取ってくれなかった。まだすべきことを理解していないのでしょう」とコメント。装鞍所で反抗的な態度を見せるなど、まだ精神的な幼さが目立ちます。経験を積めば、変わってくるでしょう。

2005/11/18

20日(日)、京都6Rの新馬戦・芝2000mにてデビューします。16日(水)の追い切りは、19日(土)の牝馬限定戦に臨むサクラバクシンオー産駒の僚馬、ラブメッセンジャーが併走相手。前へ前へという気持ちが感じられ、ゴールまで渋太く脚を伸ばしていました。入厩当初、物見が多かった馬。初めての競馬に戸惑う可能性はあるものの、及第点を与えられる動きには達しています。

2005/11/11

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。計画どおりに時計をマーク。9日(水)には2歳未勝利のテイエムオーディンを相手に堂々の先着。上々の反応が見られました。いよいよ19日(土)、京都の芝2000mの新馬でデビューする予定。いまから胸が高鳴ります。

2005/11/4

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。物見して体を硬くしながら走っていた入厩当初とは大違いです。緊張がほぐれ、手足をきっちり伸ばせるようになりました。2日(水)の追い切りは、いきなりペースアップしたわりには、最後まで渋太く踏ん張る内容。厩舎では、Mカレッシュの隣の馬房で静かにしています。

2005/10/28

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。26日(水)、ゲート試験を1回でパスしました。一緒に受験した馬たちよりダッシュは断然、速く、一瞬にして置き去りにしました。コロんとした体型は変わりませんが、手脚をきっちり伸ばしたキャンターを披露。いよいよスピード調教に移行します。

2005/10/21

栗東で調整中。400m前後の角馬場でハッキングを行い、Cウッドコースに入って2200m前後の距離を17秒前後で乗り込むのが通常の調教パターンです。物見の回数は徐々に減ってきました。環境が変われば状況も変わりますが、真歌でたっぷり練習を積んでいただけに、ゲート試験合格までそれほど時間はかからないでしょう。馬房ではリラックスしてくつろいでいます。

2005/10/14

栗東で調整中。坂路とウッドコースを中心に乗り込まれています。当初は物見が激しく、些細なことで動揺しがちでしたが、トレセンの調教方法にもすっかり慣れました。順調にメニューが強化されています。小気味良いキャンターを披露。ゲート練習も素直な態度で臨んでいます。

2005/10/7

7日(金)、栗東の柴田光陽厩舎に入厩しました。5日の午後1時に真歌を出発。約30時間を馬運車で過ごし、検疫厩舎に一晩滞在して午後3時過ぎに厩舎の馬房に移動。翌日から馬場入りを始める予定で、環境に慣らすことに重点をおいたメニューが組まれています。

2005/9/30

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。右前脚の蹄叉が欠損し、気にする素振りを見せました。ただし、蹄鉄を装着したところ、歩様も改善。引き続き順調に乗り込まれています。ある程度は満足できる状態が整ったことから、近々、栗東へ送り出す予定。

2005/9/23

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。今週はMクーゲル、Mポライト、Mアモーリオが相手。ハロン13秒前後のスピードでびしっと追い切られました。騎乗者が「息の戻りがイマイチ」と課題を挙げるものの、入厩までには良い状態に整えられる見込み。

2005/9/16

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。12日(月)にMランプロス、Mネオスらとともに併走調教を行ったところ、盛んに物見をし、終盤で失速しました。ただし、鞍上の体重差も大きく、調子落ちは感じられません。筋肉が盛り上がり、馬体は一段と良化しています。

2005/9/9

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。仕上げに入っており、より実戦に近い多頭数での併走調教も開始。全身を使った躍動感ある走りからも、状態の良さが伝わってきます。厩舎より入厩時期の打診があり、9月下旬から10月上旬にかけての入厩が有力です。

2005/9/2

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。定期的にスピード調教を課しています。徐々に加速していくタイプ。もどかしさも感じてしまう脚質ではありますが、ひと追いごとに反応は良化しています。着実にパワーアップされ、力強いフォームで駆け抜けています。

2005/8/26

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。併走調教の効果で心肺機能が向上。苦しくなっていたところで我慢できる体力が付いています。緩かった筋肉の性質も、鍛錬によって粘っこくなってきました。一完歩ごとに力がこもっています。

2005/8/19

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。順調にペースアップされていますが、歩様はスムーズなまま。Mポライトと併せ、スピード調教を消化し、遜色のない走りを披露しました。現在、460キロの馬体重。まだ腹周りに余裕を感じる状況だけに、今後の上積みはたっぷり見込めます。

2005/8/12

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。それなりのペースで乗り続けても、スムーズな脚さばきのまま。休養を設けて正解でした。一息入れて動きが重くなってしまったものの、筋肉の性質が粘っこく、一完歩ごとにしっかり力がこもります。

2005/8/5

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。肩の出にも違和感はなく、順調にペースアップされています。まだ明らかに太めですが、馬体が引き締まりつつあります。ただし、物見が激しいのが課題。急にブレーキをかけることもあり、騎乗者は気が抜けません。

2005/7/29

先日、ビッグレッドファーム浦和から真歌トレーニングパークに移動しました。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。乗り出しても肩の出はスムーズなままです。ただし、無理は禁物。もうしばらくはハロン20秒ペースに止め、様子を見ながら進めた方がベターでしょう。脂肪を蓄えているものの、一息入れたことで、この1ヶ月で馬っぷりははるかに良くなりました。

2005/7/22

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。もうしばらくは騎乗を控える予定ですが、徐々に歩様のぎこちなさが薄れてきたように感じます。体力に余裕が出て、放牧地をのびのびと動き回っています。食欲も旺盛。一回りふっくらした体付きになりました。

2005/7/15

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。正午過ぎから翌朝まで屋外で過ごす生活を送っています。青草を食べているので、飼い葉は馬房に戻したときに与える1回のみ。若干、右前脚の運びは硬いものの、スタッフは「放牧地での歩様は比較的スムーズ」と話していました。

2005/7/8

5日(火)、真歌トレーニングパークよりビッグレッドファーム浦和に移動し、休養中。昼夜放牧されています。左肩の出はスムーズに戻ったものの、今度は右前をかばう仕草を見せます。もうしばらくはゆっくりさせる予定です。落ち着きを保ち、リラックスして過ごしています。

2005/7/1

ビッグレッドファームツアーの実施に伴い、24日(金)、ビッグレッドファーム浦和より真歌トレーニングパークに移動しました。パドックで放牧されています。右前の出に違和感があるため、もうしばらくは騎乗は控える予定。近々、浦和に戻り、昼夜放牧を続ける予定です。

2005/6/24

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧されています。徐々に活力を取り戻し、表情が生き生きとしてきました。顔を牧柵にこすり付けるくせがあり、軽い傷を造ってしまいましたが、治療する必要はない程度のもの。引き手をつなぐ「もくし」が外れていることもたびたびあり、スタッフを驚かせています。

2005/6/17

ビッグレッドファーム浦和で休養中。昼夜放牧に堪えているのか、最近は飼い葉の食べ残しが目立ちます。人を噛みつく元気はあり、先日の集牧時もスタッフに攻撃を加えていました。

2005/6/10

3日(金)、真歌トレーニングパークよりビッグレッドファーム浦和に移動。騎乗後、左肩の出に違和感を感じるため、しばらく休養させることになりました。昼夜放牧されています。放牧地の動きを観察する限り、歩様はスムーズ。生活サイクルの変化に戸惑いも見せず、心身ともに安定しています。

2005/6/3

真歌トレーニングパークで調整中。キャンターの止め際に違和感があるため、トラックコースでの乗り込みとウォーキングマシンの運動に切り替えました。左前脚をかばう素振りを見せます。現在、軽めに走らせて様子をうかがっているところですが、改善しないようであれば休ませます。

2005/5/27

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。中間に右前脚の繋ぎ付近に擦り傷を負うアクシデントがありましたが、乗り続けても支障はない程度の軽傷です。痛みはほとんどなく、全身をうまく使ったダイナミックな走りが見られます。

2005/5/20

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。この1ヶ月間に増えた20キロの馬体重は、乗り込んでの結果で、ほとんどが成長分だと思われます。幅が出て、すっかりたくましくなりました。

2005/5/13

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。最近の上昇ぶりには感心させられるものがあり、スピードレベルが明らかに向上しています。走りっぷりに余裕が生まれ、8分程度の力で以前と同じ動きができるまでに成長しました。

2005/5/6

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。逞しく成長してきており、もう非力なイメージはありません。まだ十分に成長の余地がありそうな手応えです。姉のマイネカレッシュと比べると柔軟性を感じさせる身のこなしです。

2005/4/29

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。力強さがアップして、以前のようにもたもたしない点に好感が持てます。馬体がまとまりすぎているようにも見えるので、首はもっと長くなった方が良いかもしれません。なお、競走馬名はマイネルトラヴェルで登録されています。

2005/4/22

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。乗り心地がしっかりしてきたように最近は成長を感じますが、まだ未完成な部分が目立つため入厩は焦らない予定です。それでも楽に他馬についていけるようになっており、夏を越せば大きく変わってきそうです。

2005/4/15

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。最近になって力を付けてきている一頭です。派手な動きこそ見せませんが、頼りない感じが薄れ、終いまでしっかり踏ん張れるようになりました。

2005/4/8

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。マイネレーベンの03、ミホグレースの03などとともに併せ馬を行い、追い出すとうまく首を使ったフォームでラストまでしっかりと走っていました。じわじわ力を付けています。右トモの外傷の影響はまったく感じらません。

2005/4/1

真歌トレーニングパークで調整中。ウォーキングマシンでの運動をしています。先日、放牧中に牧柵を蹴ったのか、木のささくれになった部分が、右トモの管に刺さってしまうアクシデントがありました。日に日に痛みが取れ、腫れも引いてきています。坂路調教は休止していますが、跨ってゲート練習が行える程度までは回復してきました。

2005/3/25

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。自らハミをぐいぐいと取っていくタイプではありませんが、ついていくのに以前よりも苦労しなくなってきました。首が短くコロンとした体型ですが、筋肉に力を感じます。

2005/3/18

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。ピッチを上げて乗り込んでいる効果で、この馬なりにはきちんとハミを取れるようになっています。以前ほど馬群から遅れなくなりました。幼さを残しているので、今後さらに伸びるものと思われます。

2005/3/11

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。斤量に敏感なようで、体重の軽い乗り役に変われば動きも素軽くなります。まだ未完成さが目立ち、これから変わってくる余地は十分にありそうです。

2005/3/4

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。性格的にぼんやりした面があり、これまで目立った動きを見せていませんでしたが、今週のスピード調教では最後まで渋太く食い下がってがんばっていました。まだ筋肉がゆるく、このあたりが変わればさらに上昇しそうです。

2005/2/25

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。トモに筋肉がついてきて身のこなしは少し硬めですが、まだ緩さも残っています。イメージとしては全体的にこぢんまりとまとまったタイプといえます。

2005/2/18

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。体高は低めですが、まだき甲が盛り上がっていないように十分に成長の余地がありそうです。動きにこれといった強調材料がありませんが、前向きな気持ちに欠けているためだと思われます。

2005/2/11

真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター1500m1本の運動をしています。自らという気持ちがなく、もう少し活気が欲しい印象です。前へ促せば他馬に取り付けますが、そういった状況なので動きはあまり目立ちません。

戻る