マイネルザカート観戦記

●引退決定

ラフィアン公式サイトによる近況。

障害に転向し活躍が期待されましたが、3戦していずれも勝ち馬から4.5秒以上の大差で敗退という結果に終わりました。
前回のレースでも脚をできるだけためて、後半のスタミナ不足を補うようなレースを試みましたが、結果が伴いません。
能力的な限界も感じられ、野元調教師と相談した結果、残念ながら引退させることになりました。
長い間ご声援をいただきありがとうございました。

掲載が忘れられていたため、クラブにクレームをつけたので、最後の近況で正式に引退が発表。
これから地方で走るようですが、まずはお疲れ様でした。


●引退通知

公式サイトで発表のある前に、ラフィアンからザカートの引退通知が送られてきました。
実力的に成績不振でしたので、この引退も致し方ないところです。

なお、通知を見ると、これまでの見舞金が変更された模様。
また、30万円で売却とありましたので地方で走ることになったようです。
ダートがどうにも不得手でしたので不安も残りますが、しばらくは競走馬生活を送ることができそうで一安心です。


●引退へ

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

29日(日)、京都で出走し、8着でした。
前2走の結果を踏まえ、後方からじっくり脚をためていく作戦に。
相変わらず飛越は無難にこなしていましたが、やはり2周目の向正面に入るとノドが鳴ってしまいます。
前半抑えたこともあって直線では同馬なりに伸びてはいたものの、先頭とは4.6秒もの差がついてしまいました。
能力的な限界を感じるため、現在引退の方向で厩舎と相談中です。

やはりというか引退の模様です。

私は9月10日の中京競馬での平地レースが引退戦だと思って、ザカートとの別れを惜しんできたので、覚悟はしていましたが、とうとうその日がやってきてしまいました。

その後予想外の障害転向でしたが、3戦したもののさっぱりでわずか1か月の障害競走馬としての現役生活でした。
飛越はなかなか上手いところもありましたが、いかんせんノド鳴りで長距離の競争能力がもはやありませんでした。
今後のことが気がかりですが、仕方のないところです。
ザカートの思い出はまたいずれ…


●2006年10月29日(日) 京都競馬 第4R 障害未勝利戦 8着

ザカート、本日行われた京都競馬第4R障害未勝利戦に出走しました。

障害転向後これで今月3走目。そんなに丈夫な馬ではなかったはずなので少々心配。
私は仕事のため京都とはいえ観戦できず、帰宅後グリーンチャンネル観戦。

ザカート、馬体重は前走比-2キロとやや減。
人気は単勝60.2倍の9番人気と人気圏外。

さてレース、各馬そろったスタートから12号馬以下6頭が先行。
ハナをきるはずだったザカート、全くこれについていけず。
その後一気に先行集団との差が広がり、レース映像からフレームアウト。
以降、引いた画面でちらっと映る程度で、展開全くわからず。

結局わかったのはレース結果のみでザカートは8着で入線。
落ちた馬を交わして一応は初めて8着内に入ったようですが、長丁場の障害レースもスタート後すぐに全てが終わってしまった感。
全くもってふがいない内容で今後はお先真っ暗。


●2006年10月14日(土) 京都競馬 第4R 障害未勝利戦 11着

ザカート、本日行われた京都競馬第4R障害未勝利戦に出走しました。

障害デビュー戦の前走は先行策で良い展開も終盤は脚がもたず殿負け。
長距離に備えて多少鍛えて今回のレースに。
私は自宅でグリーンチャンネルでレース観戦。

ザカート、馬体重は前走変わらず、パドックでの様子も変わらず。
人気は14頭中11番人気。

さてレース、そろったスタートからザカート、先行策をとって5〜6番手に。
続いて2頭が大きく先を行き、バラけた展開でレースは進行、ザカートは前走同様うまく飛越をこなして6番手の位置で進みます。

向正面から3角に入りあたりで各馬ペースアップ、ザカートこれにまたもついていけずじりじりと後退。
3〜4角を周ったところで映像画面からフレームアウト。
スロー映像での入線画面で11着入線を確認、少しだけ順位を上げました。

全く前走と同じ展開で、先行するも最後まで脚が持たず、ずるずると後退して惨敗のレースでした。
飛越の方はまずまずですが、いかんせん平地の走力がないようで、今後のことが心配です。
障害で何回も惨敗しても走らせてくれるのでしょうか・・・


●2006年10月1日(日) 中京競馬 第4R 障害未勝利戦 14着

ザカート、本日行われた中京競馬第4R障害未勝利戦に出走しました。

ザカート、2走続けての殿負けで、私は引退を覚悟しましたが、何と障害に挑戦することに。
調教も順調、試験も1回で通ってわずか中2週で障害デビュー。
今日のレースは14頭中7頭が障害初出走というレースで、無事に走って障害適性を見せてほしいところ。
出資馬初の障害デビュー、私は梅田場外でレースを観戦。

ザカート、馬体重は460キロと前走比+4キロ。
競馬ブックの予想は無印、人気は9番人気の56.4倍。

さてレース、ザカートは先行、先頭集団の5、番手につけます。、
障害の方は問題なくクリアしていき、先頭から3番手の好位につけてレースを進めます。
これは予想以上の展開、と期待が膨らんだところで、最終障害、そして3〜4コーナーへ。
一気に各馬スパートしていき、ザカートはずるずると後退。
ここで4号馬が一気に突き抜けて、そのままゴール。
その他の馬はこれに離されてパラパラとゴールしていきます。

引いたモニター画面でレースを見て、ああザカートは6着か、初戦にしてはまずまずと思ったところで、スローモーション入着画面で確認すると6着馬は同枠11号馬、ザカートはと心配しながら見ると、最後にゴールする姿が…

善戦むなしく障害初戦も殿負けに終わってしまいました。
障害飛越の方は特に問題ないようでしたが、ノド鳴りの影響か、最後は全く脚が持ちませんでした。
レース慣れという問題のようにも見えないので、今後のことが心配です。
しばらくは障害で頑張ってほしいものですが…


●障害転向

ラフィアン公式サイトによる出資馬近況。

10日(日)中京で出走し、16着に敗れました。

前走で掛かったことと1ハロンの距離延長を意識して後方でじっと我慢します。
3コーナーからスパートを開始したものの、周りも良い脚を使っていたために、なかなか前との差が縮まりません。
直線では、伸びるどころか逆に後退しました。
上がりが速かったとはいえ、しんがり負けは納得できない結果です。
今週より、障害練習を進めて適性を探ることとなりました。

中京出走も最下位となったザカート、「しんがり負けは納得できない結果」と敗因は語られず。
引退宣告も覚悟していましたが、敗因不明というだけあって、障害に転向して現役継続です。
ダンスインザダーク産駒ですが、それほど長距離向きでもなかったザカートだけに、障害適性もあるのか不安ですが、こうなった以上は障害で頑張ってほしいものです。


●2006年9月10日(日) 中京競馬 第8R 500万円下 16着

ザカート、本日行われた中京競馬第8Rに出走しました。

復帰後8着の後の前走は最下位と先行き不安となってきたザカート、阪神競馬コース改修工事のため振替わり開催となった中京競馬に出走。
私はザカートとは長らくお目にかかっていないので、長距離ドライブを兼ねて自動車で中京競馬に観戦に。
西名阪等で約3時間で到着と思ったよりは近かった中京競馬。

さてザカート、裏開催では相手関係もまあまあも、秋競馬開幕週の表開催のレースとなると相手関係が正直辛い。
鞍上も上位ジョッキーが並び、レース前から絶望感たっぷり。
競馬ブックの予想は無印で、人気は単勝200倍超の15番人気。

パドックで久々に実物に会ったザカート、以前と同様静かな感じ。
馬体重は456キロも、毛艶など見栄えが良くないように感じたのは致し方ないところか。

さてレース。ザカート、まずまずのスタートでしたが、抑えて後方、後ろから2番手に下げます。
そのままレースを進めて、3〜4角へ入ったところで、最内から大外に。
直線に入りますが、全く脚はなく、終始最後方の最下位人気の馬にも交わされしまい、またも殿負けに終わってしまいました。

正直なところ実際のレースを観るのは多分これで最後だろうと決別の思いで来たのですが、予想以上に全くいいところなく敗れ去ってしまいました。

1着馬との時計差1.9秒というのがせめてもの救いですが、もはや喉鳴りで走る能力がないのか、また、走る気がないのか。
馬込みが駄目、悪い馬場が駄目ということで、最後方に下げて、大外をぶん回して脚がなくなって敗戦という、同じパターンのレースばかりの騎乗も大不満ものですが、もはや残された時間は少ないようです。


●2006年8月19日(土) 小倉競馬 第11R 門司特別 12着

ザカート、19日(土)の小倉競馬第11R門司特別に出走しました。

復帰戦8着から早くも中1週での出走。
前走から多少ともなりの成績アップを期待したいところ。
この日は北海道旅行で牧場巡りをしていましたが、途中でWINS静内を覗くとちょうどパドック放映中。
応援馬券を100円だけ買ってWINSを後にして、カーラジオで競馬中継を聴こうとしたら、放送してないんですな・・・
ということで、帰宅後に、グリーンチャンネルでレース観戦。

さてレース、そろったスタートからザカート中団上位とまずまずの位置に。
大外を先頭から5、6番手でレース進行。
ところが向正面からコーナーに入る辺りからずるずると後退。
3〜4角を周ると最下位に落ちてしまい、そのまま画面からフレームアウト。
そのまま殿でゴールと、全く見せ場のない残念な結果に終わりました。

騎手も替わって多少は期待しましたが、全く結果が出ませんでした。
BRFで成長というのも期待外れ。
最下位負けで今後が厳しくなってなってしまいました。


●2006年8月6日(日) 小倉競馬 第8R 500万円下 8着

ザカート、本日行われた小倉競馬第8R芝1700mに出走しました。

昨年秋から2着が1回あったものの成績がぱっとせず小休養をとって約3か月振りの出走となったザカート。
クラブの近況では成長したという話もあり、少しばかり期待してテレビ観戦。

パドックでは馬体重前走比+2キロでそれほど変わらず。
映像で見る限りは充分仕上がっている感。
予想紙は1馬で本紙○も、人気は単勝34.1倍の9番人気と相当低い。

さてレース、そろったスタートからザカート中団上位に。
正面から1〜2角を先頭から7番手で通過します。
13号馬、4号馬のシゲル2頭が先行するなかレースが進行。
ザカート、いい感じで先行勢のすぐ後につけて、3〜4角を周り、さあこれからと注目しましたが、ここから動けず。
後続勢に次々に抜かれて最後は8着でゴールイン。

直線で脚が持たなかったのか、あいわらず馬群に揉まれるのが嫌なのかわかりませんが、いい感じでレースを進めたものの、最後はいつもの結果。


●2006年5月13日(土) 新潟競馬 第12R 500万円下 12着

ザカート、本日行われた新潟競馬第12R芝1800mに出走しました。

ザカート、前走から中2週とそれほど期間も開かず良い按配での出走。
予想紙で確認すると同じラフィアン勢のマグナートくらいでそれほどの強敵もいないようなレース。
最低限で8着内、何とか掲示板入りを期待したいところ。
新潟での平場レースなので、グリーンチャンネルで観戦。

グリーンチャンネルは例によってパドック映像もなく調子はわからず。
馬体重は前走変わらず。
人気は単勝31.0倍の11番人気と低評価。

さてレース、スタート後から6、7号馬が大逃げ、ザカートは中団でマグナートと並走する形でレース進行。
3〜4角を過ぎて直線に入って、各馬の差がなくなり、横一列になって激しい先行争い。
しかしザカートは抜け出すことができず、他の馬に先行を許します。
これが壁になったのか勢いが止まって後方に落ちてしまい、最後は12着でゴールと惨敗に終わってしまいました。

直線は激しい上位争いでしたが、残念な結果に。
単勝11番人気だったのは周囲の正当な実力評価だったようです。
このレースで上位に入れないようでは後が心配なところです。


●2006年4月23日(日) 福島競馬 第9R 500万円下 6着

ザカート、本日行われた福島競馬第9Rに出走しました。

このところ除外続きでなかなか出走できなかったザカート、芝レースが徐々に増えて、今日のレースは出走頭数13頭で楽々出走。
という訳でザカート、中2週での出走となりました。

レースはグリーンチャンネルで観戦。
とは言うものの、前走同様パドック映像なし、レースは録画放映。

ザカート、馬体重は前走比+8キロと回復。
オッズは単勝13.9倍の6番人気とまずまず。

さてレース、ザカートはスタート後から中団後方でレース進行。
3〜4角周って直線勝負も追い込みなく、映像からフレームアウト。
1着馬は同じラフィアン勢のホルスで、ザカートは離されること1.0秒差の6着。
中団後方から追い込んだのですが、少し順位を上げた程度。
最低ラインの8着内は確保しましたが、掲示板には惜しくも届かず。

ザカート、もどかしいレースが続きます。
レースに合わせて調子を整えてもう少し上位安定を望みたいところ。


●2006年4月1日(土) 福島競馬 第10R 飯盛山特別 8着

ザカート、本日行われた福島競馬第10R飯盛山特別に出走しました。

芝レースへの出走登録が殺到し除外続きのため出走できなかったザカートにとって約2か月振りの出走。
体調維持がなかなか難しいところですが、福島競馬開幕週で好馬場でのレースだけに、最低でも8着以上の好走を期待したいところ。

私はグリーンチャンネルでの観戦でしたが、パドック映像なしのうえレース映像さえ約30分後のVTR放送に閉口。
仮にも準メインの特別レースですが、こんな扱いだったかな。

ということでパドックでのザカートの様子はわからず。
馬体重は前走比−12キロと大幅減。
久々の出走馬が多いためか二桁増減馬が多いレース。
ザカートの人気は単勝16.8倍の7番人気とまずまず。

さてレース、スタート直後から3、6号馬が先行、ザカートはこれに続き、先頭から7〜8番目の中団に位置取り。
ほぼ同じ位置取りでレース進行、ザカートは3〜4角で内を通って直線勝負。
さあこれからと期待も直線で伸びず、最後は順位としてはそのままの8着に終わりました。

好走を期待していましたが、残念ながら最低ラインの結果に。
次走までまた時間が開きそうですが、体調維持ともども難しい状態です。


●2006年2月12日(日) 小倉競馬 第10R 山国川特別 11着

ザカート、本日行われた小倉競馬第10R山国川特別に出走しました。

ザカート、崖っ淵から前走2着。
このレースも前走同様の成績を残して今後に期待したいところ。
私はカレッシュのレース観戦のため京都競馬場でモニター観戦。

競馬ブック本紙△などまずまずの予想で、人気は単勝10.2倍の5番人気。
パドックでのザカート、前走比+6キロとやや増加。
見た目は前走同様良い感じでグリーンチャンネルのパドック評価もまずまず。

さてレース、そろったスタートから、ザカート中団に位置取り。
1〜2角をそのまま過ぎ、向正面で中団もやや後方に下がります。
3〜4角に入って内をついて上がっていき直線へ入り、前走同様に直線一気の脚を期待しましたが、今日はばったり脚が止まってしまい失速。
後続勢に次々と抜き去られて最終11着と惨敗に終わりました。

これまでも展開が合わないと惨敗していたザカートですが、今日は特に直線で揉まれた訳でもなかったので、敗戦の理由が見当たらず、正直がっかりのレース。
馬券もかなり買っていたので同じくがっかり。
予想以上に走りにムラのある馬になってしまいました。


●2006年1月21日(土) 小倉競馬 第12R 遠賀川特別 2着

ザカート、本日行われた小倉競馬第12R遠賀川特別芝1800mに出走しました。

記録的タイムオーバーの復帰戦から凡走続きで早くも赤信号のザカート、思うように出走もままなりませんが、ようやくの復帰3戦目。
これまで好走を見せてきた小倉1800mだけに、何とか8着内に入って次走以後に期待をつなぎたいところ。
とは言うものの、私はいつもは買う競馬ブックもこの日は購入せず、ややあきらモードでのグリーンチャンネル観戦。

ザカート、除外も計算に入れて、この日に合わせた調教ではようやく動きも良化してきたようで、スポーツ新聞の予想では穴狙いの印も。
馬体重は前走比-8キロとかなり絞ってきました。
人気は単勝50.0倍の10番人気と低評価も思っていたよりはまし。

さてレースは、そろったスタートから先行したいザカートでしたが、つつまれて真ん中辺りに位置取り。
1〜2角を周って先頭の16号馬、次の大きな集団から少し離れたところ全体で10番目辺りに。
向正面でややペースを上げて先行集団にとりついて3〜4角へ。
ザカート、ここから内をついて上がっていき、直線で上位勢へ。

TVの前の私はこの時点で掲示板は確実と思いながら画面に注目。
直線、他の馬を一気に交わしていき、先行馬を交わしたサクラランサーには5馬身と及ばないものの最後は見事2着で入線しました。

負け方によってはと、半ばあきらめながら迎えたレースでしたが、まさかの2着の好走に、TVを見ていて大感激。
まだまだ今後も頑張ることができそうなのはもちろん、特別戦2着で逆に次走以降が楽しみになってきました。

なお、馬券は単勝1、番人気が絡みながら、3連複も好配当で、少しは買っておけばよかったと思っても後悔先に立たず。


●2005年12月11日(日) 中京競馬 第12R 鳴海特別 13着

ザカート、本日行われた中京競馬第12レース鳴海特別に出走しました。

前走復帰初戦が初のダート戦で走る気がなくタイムオーバーの惨敗。
出走停止明けのこの日は適性のある芝2000mできっちり走ってほしいところ。
私は阪神競馬場で映像での観戦。

ザカート、馬体重は前走比−2キロで、パドック映像の見た目はまずまず。
予想紙での印はなく、人気は何と単勝万馬券103.7倍の13番人気で、未勝利馬並みの低評価に正直がっかり。

さてレース、ザカートはややスタート出遅れて後方に。
13号馬が先行する中、中団後方というか後ろ3頭のすぐ前に位置取り。

全体に差が広がらないままレースは向正面から3〜4角へ。
ザカートは中団後方のまま先行勢を追走、このまま直線に入りますが、先行勢との差は縮まらず、見せ場なく人気と同じ13着でゴールしました。

2着以下集団8頭が0.3秒差内にひしめき、ザカートは13着と言っても1着馬とは1.1秒差、2着馬とは0.6秒差という大混戦レースでしたが、着順的には惨敗のレース結果。

これで復帰2走が2桁着順となり厳しい状況に。
出走すること自体が難しい状態ですが、次走良化は見られるのでしょうか。


●2005年10月29日(土) 京都競馬 第7R 500万円下 9着

ザカート、本日行われた京都競馬第7Rダート1800m戦に出走しました。

ザカートは4月の初勝利から2走後に休養してから、約4か月ぶりの復帰戦。
これまで芝だけの出走でしたが、初のダートでの出走となり、不安一杯のレース。
とはいうものの鞍上福永騎手に少頭数で、掲示板くらいはと期待も。

今日の私は都合があって、カーラジオでレース実況を聞き、後でテレビ録画でのレース観戦。

ザカートは馬体重464キロ、前走比+2キロと余り変わらず。
期待の成長はなかった模様。
1頭出走取消で9頭だてのレース、人気は単勝7番人気。
昨夜来の雨でダート馬場は不良。

レースはスタートから1番人気の1号馬が先行、ザカートは中団に位置取り。
ザカート、向正面でずるずると後退、3角前には最後方に。
ラジオでは名前を呼ばれずどうなったかと思うなか、結果は最下位。
何と6着馬から7馬身、大差、大差で1着馬から9.9秒差という信じられないようなタイムオーバーでの惨敗でした。

やはり初のダート、それも不良馬場のため、予想以上の惨敗。
新馬戦ではあるまいし、このタイムオーバーは考えられない状態。
最後は走るのを止めたような感じですが、何のために出走したのかわからないような形に終わってしまいました。
故障などしていないか心配ですが、それ以上に今後のことが気になります。


●2005年6月12日 (日)中京競馬 第6R 500万円下 8着

ザカート、本日行われた中京競馬第6R芝1800mに出走しました。

先週の愛知杯に続く出資馬の中京出走ということで、さすがに今回は現地観戦を見送り。
昇級2戦目、デビュー戦好走の中京芝1800mということで、競馬ブックの予想は本紙○の好評価、人気は分かれて単勝13.7倍の7番人気。

ザカート、そろったスタートから中団後方に位置取り。
3〜4角から外目をついて先方に上がっていき、直線で好位にとりつきます。
いい展開で直線勝負となり、これはと期待するも、他の馬についていけず。
後続勢にも次々と抜かれていき、最終的にザカート、先頭から1.2秒差の8着でゴールしました。

前走から順位は上がりましたが、残念な結果に。
4角で多少外にふくらんだようですが、レース運びとしては問題なく、今後が心配なところ。
デビュー戦から走り詰めなので、ここらで休養でしょうか。


●2005年5月14日 (土)京都競馬 第10R あずさ賞(500万円下) 11着

ザカート、本日行われた京都競馬10Rあずさ賞芝1600mに出走しました。

12月のデビュー以来7戦、ようやく初勝利をあげ、休養かと思ったところ、間を置かずに昇級戦に挑むこととなったザカート。
昇級初戦、初めての1600mでのレースということで不安一杯のレース。

私は、どうしようかと思いましたが、京都競馬というので現地観戦に。
一応口取りの申し込みをと思ったところ、この日の京都出走はザカート1頭ということからかスタッフ不在で口取りはなしとのこと。
勝ったらどうするんだと思い、嬉しい誤算になることを願って京都競馬へ。

パドックでのザカートは馬体重前走比+4キロ。
様子は相変わらず大人しい感じ、周回時に前の馬との間が徐々に開いていくことが不安材料。
人気は競馬ブックの予想では△2つでどうかと思っていたところ、単勝20倍を越える8番人気。

レースは、そろったスタートから中団に。
向正面で外から徐々に先方にあがっていき、3コーナーあたりで4番手に。
4コーナーあたりで全体一気につまって、直線勝負と思ったところでザカート、他の馬に付いていけず。
ゴール前で観戦の私は馬群後方のザカートを見失い、次々と先行馬がゴールする中、ザカートは結局12頭中11着に終わってしまいました。

12頭の比較的少頭数のレースということで最低8着内、出来れば5着と願っていましたが、残念な結果に。
1着馬との差が1.1秒差ということで絶望的な差ではありませんが、やはり1600mではザカートには忙し過ぎたようです。
2000m、1600mでは完敗、1800mでは全て掲示板入りの好走ということで随分わかりやすい馬になりました。

次走どうするかわかりませんが、馬体重も減っておらず、調子も悪くないようであれば、中京競馬の1800mあたりで使わせるかもしれません。


●2005年4月23日 (土) 京都競馬 第5R 3歳未勝利戦 1着

ザカート、本日行われた京都競馬第5R芝1800mに出走しました。
騎乗は前走に続いて小牧太騎手。
初めての京都ですが、距離短縮、直線坂がないことからザカートには向いていると思われ、先週のカレッシュに続いての勝利を期待して私は他の用事があったものの無理して観戦に。

パドックでのザカート、馬体重は前走比+2キロ。
雰囲気は相変わらず大人しく走りそうな気配あまりなし。
競馬ブックでの予想は新馬戦3着で武豊騎手騎乗の2号馬キクノパルティータがグリグリの◎で、人気も一本被りの単勝1倍台。
ザカートの予想は本紙△で、人気は単勝10倍台の3番人気。

レースは先行争いからザカートは4〜5番手に。
ほぼそのままの位置取りで3〜4コーナーを周って直線に入ったところからザカートは先行する3号馬を追走、徐々に差を縮めていき、一気に先頭に。
最後に人気の2号馬、12号馬が後ろから迫りますがこれを凌いで見事に初勝利を飾りました。

好位置から先行馬を差し切る見事な勝利でしたが、上がりタイムが34.8と最後に迫られた2号馬以下見劣りするタイムで、ここぞというタイミングで持ち味の脚を使った勝利という感。
やはり京都の1800mが合っていたのと小牧太騎手の好騎乗のおかげか。

私は先週のカレッシュに続く直線での競り合いに声援を飛ばしまくり、何と2週連続での勝利という好結果に大満足。
また、馬券もザカートから馬単表裏千円買った馬券が的中し、懐も幸せに。

さて恒例の口取りは、満口馬のザカートにもかかわらず、いつも少人数で、今日も私と有名会員の稲川氏の2名のみ。
ウイナーズサークルに向かい、帰ってきたザカート・小牧太騎手に感謝の言葉。
手綱を持たせてもらって晴れの口取りでした。

昨年12月の中京での新馬戦2着に一瞬クラシックへの夢を見ましたが、7戦目でようやくの初勝利。
レース運びに注文の多い馬ですが、今後の活躍を期待したいものです。


2005年4月3日 (日) 阪神競馬 第5R 3歳未勝利戦 7着

ザカート、本日行われた阪神競馬5R芝2000mに出走しました。
仕事で忙しかったのですが、地元開催なので現地観戦。
前走芝2000mでの出走、ちょっと長かったかなあというのが敗因だったので今回の同条件の出走には少々疑問符。

パドックでのザカートは前走比マイナス4キロ、見た目は落ち着いた感じでまずまずといった感じ。
競馬ブックの予想ではほとんど印がなく、人気も6番人気。
レース直線除外馬があったので実際には5番人気に。

レースはばらついたスタートから先行争いでザカートも上位勢へ。
正面を通って5、6番手で1角へ。
向正面揉まれないようにと外目で先行と期待が高まります。
4角から直線に入り、さあ先頭争いと思いましたが、直線での争いについて行けず、最後は7着に終わってしまいました。

レース選択に疑問符でしたが、結果は悪い方の予想通りでした。
なかなか勝てないザカート、次走が難しくなってきました。


2005年3月5日 (土) 中京競馬 第4R 3歳未勝利戦 4着

ザカート、本日の中京競馬第4R芝2,000mに出走しました。
新馬戦で2着となった中京競馬場だけに今日こそ初勝利を期待して、私は小倉観戦に引き続いて中京競馬場へ遠征して観戦。

ザカート、馬体重は少し体調を崩したこともあり前走比−6キロ。
パドックでは少し元気なさそうにも見えましたが、いつもの好馬体。
競馬ブックでの予想は本紙◎、オッズは始めは2番人気でしたが、徐々に上がって最後は前走に続く1番人気に。

レースはそろったスタート後、ザカートは中段に控えます。
そのままの位置取りでレースを進行。
3〜4コーナーから外を回って上位に上がって行き、直線へ。
15号馬が先頭に立ち、ザカートも追走、直線勝負と思いましたが、案外伸びず、最後は4着に。

切れる程の脚を持っていないザカートですが、4コーナーまでで一杯だったようで、何とか2着にはと思いましたが、それも叶わず。
やはり前走のように先行しないと苦しいようです。

なかなか勝つ展開に持ち込めず、今日も中段のレース運びなど騎乗に不満の残る内容。
次走の予定も難しくなり、少々時間がかかりそうです。


2005年2月6日 (日) 小倉競馬 第3R 3歳未勝利戦 2着

ザカート、本日行われた小倉競馬3R芝1800mに出走しました。

デビューから4戦目、なかなか勝てないザカートですが、この日の騎乗は武豊騎手と鞍上強化で初勝利への期待が嫌が応にも高まります。
ということで、私は小倉まで現地応援へ。
昨年はソーサリスが見事初勝利をあげた時期でもあります。

私は新幹線のぞみで小倉入り。
ラフィアンに入ってから4回目の小倉競馬場ですが、小倉大賞典開催ということからか今まで見たことのないような人手。

ザカートですが、馬体重は前走比+4キロ。
パドックでは、状態もよく、いい雰囲気で周回。
競馬ブックの予想では本紙▲でしたが、武豊人気で単勝2.5倍の1番人気。
ソーサリスほどの実力がないことが徐々にわかってきたので、この人気は馬券を買う身には少々きつい。

前のレースの騎乗もなく武豊騎手はパドックからの騎乗。
ミーハーながら、写真を取り捲ったのは言うまでもない。

さて、レースは揃ったスタートからの先行争い。
ザカートも押しますが、先行できず8〜9番手に。
向こう正面も中団あたりでレースを進めます。

ザカート、3コーナー辺りから外から徐々に前にあがっていきます。
絶好の位置から直線に入って先頭に立ち、このままあっさり初勝利かと思いましたが、後方から内をついて上がってきた2番人気の2号馬ガッテンワンに交わされ、ザカート2着でゴール。
やはり好成績を残してきた強敵に敗れてしまいました。

ザカートまたも2着に終わり残念な結果に。
武豊騎手、ザカートは揉まれると弱いので旨く騎乗してくれたのですが、直線での脚が今ひとつでした。
これで勝てなかったのは少々痛いところです。

レース後、ラフィアン事務局の小平氏に会ったので話を聞いたところ、先行できなかったのが痛い、直線での脚も今ひとつで、ノドの影響もあったのかも、とのこと。
また、武豊騎手の話では反応もよく、そのうち勝つでしょうとのこと。
あいかわらず薄い馬体ですが、カイバ食いも旺盛でまだ成長中で元気なので、次走は中京開幕週あたりかなあということでした。


2005年1月22日 (土) 小倉競馬 第4R 3歳未勝利戦 5着

ザカート、今日行われた小倉競馬4Rに出走しました。

私は、さすがに今回は現地観戦せず、自宅でTV観戦。
パドックのザカートは落ち着いた感じで、グリーンチャンネルの評価は高く、4頭の推奨馬の1頭に。

レースは各馬そろったスタートから、6号馬がハナを奪います。
ザカートも先行しようとしますが、前から8番目くらいの位置に。
向こう正面、やや縦長の展開で、同じ位置取りでレースを進めます。

3〜4コーナーで先行集団の後ろから外に抜け出し、直線へ。
一気に上がりますが、やや遅かった感あり、5着でゴールイン。
先行した6号馬はそのままゴールになだれ込みました。

残念ながら初勝利とはいかず、5着という結果に。
ただし、上がりタイムも上々で、初戦に見せた最後の脚はあるようです。
内容的にはまずまずといったところで、展開次第では勝機もあるようです。
次走に期待といったところでしょうか。


●2004年12月26日 (日) 阪神競馬 第4R 2歳未勝利戦 11着

ザカート、今日の阪神競馬4R芝2000mに出走しました。
私は前走2着の好走で調教も好調で初勝利を期待しての現地観戦。

パドックではザカート前走同様あまり気合も乗らず走る気なさそう。
馬体重は前走比マイナス2キロ。
グリーンチャンネルでは絞れてきたとの評も推奨馬にも上がらず。
人気は4号馬イブキレボルシオンに集中、ザカートは単勝6番人気。

レースは各馬揃ったスタートからザカート6〜7番手に。
そのままの位置取りでレースは進みますが、全体に詰まった感。
3〜4コーナーで集団はさらに固まった状態になり、直線へ。

内を走ったザカート、ここで先行集団についていけず失速。
あとは何着に入るかだけでしたが後続馬にも飲み込まれてしまい、最後は11着と惨敗に終わってしまいました。

新馬戦2着とソーサリス同様の好スタートに初勝利を期待した2走目でしたが、残念な結果に。
やはり距離が伸びたこと、坂の影響が敗因でしょうか。
ドミンゴも成績上下ありましたがこれほどの惨敗はなかったので正直なところかなりがっくり。
初勝利まで時間がかかりそうです。


2004年12月12日 (日) 中京競馬 第6R 2歳新馬戦 2着

ザカート、12日の中京競馬6R芝1800mの新馬戦でデビューを果たしました。
入会した時に新馬戦はできるだけ現地観戦することと誓っていますので、中京競馬場に私も遠征。

私の2歳出資馬3頭の中では、募集時に人気が高く、育成中もある程度は評価も高かったのでザカートは期待の馬。

パドックで初めて見るザカートは話に聞いたように脚が長く薄い体型。
今日の馬体重は464キロと思っていたよりはましな体重。
見た目はすっきりした馬体で充分に仕上がっているように思えました。
ただ姿勢はいいものの元気がないように見え、大人しそうな感じ。

ラフィアンスタッフの小平氏に尋ねると、まだまだ子供のところがある、これからの感じ、ただ今日は期待していいとのこと。
グリーンチャンネルの評価で馬体は仕上がっているが踏み込みが甘くパワーがなさそうとの評価。

人気は抜けた馬がいないためばらついて10倍前後の馬が多くなって、ザカートは12.5倍の8番人気。
私はとりあえず応援単勝馬券、馬連総流しと3連複を少々購入。

レースはほぼそろったスタートから2号馬トウカイブラボーが先行。
ザカートは3番手の好位でこれを追走。
3コーナーあたりから2番手につけ、4コーナーではほぼ先行馬につけます。
この時点でこのまま勝つのでは、と大いに期待が高まります。

直線は2頭の叩き合い。
しかし、私の応援の甲斐なくじりじりと先行馬に引き離されてしまい、最後は1・1/4馬身離されての2着に終わりました。

残念ながら私自身初めての新馬戦勝ちはまたもならず。
しかしながら3着馬には6馬身を離す強い2着で、次走に充分期待。
惨敗続きの今年のラフィアン2歳馬でしたが、満足できる結果にほっとした感。

次走は中3週で1月8日京都2000m芝、10日京都1800m芝でしょうか。
中1週で12月26日阪神2000m芝もあるかも。
いずれにせよ昨年のソーサリス同様今後が期待でき楽しみになってきました。