■ グリーンウッド・トレーニング見学
情けないことに出資馬が関西の外厩に集結しているので、祝日ということから見学に行ってきました。

まず、グリーンウッド・トレーニングに行って、社台のクリスマスキャロルとフィールザヴォーグと対面。

グリーンウッド・トレーニングには初めて行ったのですが、新名神高速道路ができたので、神戸からでも思った以上に早く到着することができました。
もっとも甲南インターを出てから途中では結構細い道も通ったので、ナビ便りなのは言うまでもありません。

かなり早く現地に到着したのですが、予定時間まで待たされて、他の見学者と一緒に見学する形式で、見学者が集まっているところに、事前に申し込んだ馬が引き出されての対面です。

クリスマスキャロルは順調で、馬体も元に戻り、嬉しいことに今週入厩が決まったとのことでした。
性格も大人しくこの外厩でもかわいがられているようです。

一方、故障によりデビュー間際で出戻りのフィールザヴォーグは、あまり大したことはないが、熱をもったので、大事をとって戻したとのこと。
問題なければ2、3週間程様子を見て乗り込みを再開するということで、獣医も常駐しているので、説明通りになることを願います。

グリーンウッド・トレーニングはネットで調べるとかなり大きな外厩なのですが、入り口の事務所と入ってすぐの厩舎に寄っただけなので、施設の全体像はさっぱりわかりませんでした。
スタッフに話を聞くと、震災の影響で美浦から避難してきた馬が多く、大変な状況のようでした。

次に宇治田原優駿ステーブルに行って、セゾンのドリームマジシャンと対面。
ここは昨年に続いての2回目の見学です。

ドリームマジシャンは競馬場同様の好馬体を維持。
特に故障などの問題があって外厩に移ったという訳でもなかったので、クラブ近況通り、順調にいけば近いうちに入厩するようです。

この日は、高速道路等を自家用車で走り回っての午後1日でしたが、見学時間は合計しても20分足らずで、ややヘトヘト状態。
北海道の厩舎巡りよりは格段に割安に済みましたが。

(2011年3月21日記+修正)