ボルボレッタがいるノーザンファームしがらきの見学に行ってきました。
ボルボレッタはこのNFしがらきに入って3か月半になるのですが、ようやく入厩態勢までこぎつけ、間もなく入厩するようなので、外厩自体の見学もあって訪問した次第。
昨年もこの時期に外厩見学をしましたが、こんなことが毎年あっても困るのですがね。
神戸から高速道路を飛ばして約2時間、高速出口からは昨年のグリーンウッドでは細い道を通ったりで閉口しましたが、このNFしがらきは簡単にたどり着くことができました。
全く何もない山の中を切り開いたところで、坂路、周回コース、角馬場に厩舎と新しい綺麗な施設が揃っており、壮観なものでした。
今更ですが、こんな施設を一から造れる社台の総合力には恐れ入ったものです。
予定時刻より早く着いたので、事務所2階の見学ルームでしばらく待機。
坂路調教を見るための部屋で、録画画像を記録する大型サーバにモニターまで整備されていてびっくり。
京都事務所のスタッフ氏の案内で、他の見学者と一緒に施設全体の説明を聞いてから、厩舎地区へ歩いて移動。
厩舎から引かれたボルボレッタとは約半年振りの再会でした。
先日の説明通り、元々弱いところもあって、じっくりやってきたが、何とか入厩できる状態まできたとのこと。
来週には入厩できるようですが、すぐに出走できるかどうかはわからない模様。
ちょうど我々が帰るところで、松田国調教師が来場したようなので、様子を見に来たのかもしれません。
出資馬を見て終わりだと思って、この後にドリームマジシャンのいる宇治田原優駿ステーブルに行くつもりでしたが、ここで小一時間かけての見学だったので断念、ご迷惑をかけてしまいました。
最後に改めて、NFしがらきは想像以上の立派な施設で、北海道に戻らなくても短中期放牧ならここで充分にやっていけそうです。
栗東トレセンとは輸送の心配もないので、ここの活用で、頻繁に出走できるようになってほしいものです。
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NFしがらき全景
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NFしがらき厩舎内
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ボルボレッタ
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ボルボレッタ
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(2012年3月20日記)
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