◆6月21日(土)ツアー1日目
朝9時5分発の関西空港発の飛行機で新千歳空港へ。飛行機の客席のお隣さん達もツアー参加者でしたが、その会話がチラチラ耳に入ると、片や会員歴20年超ベテランさんに、もう一方はヴァーミリアンの出資者さんで、いきなり濃い会員さんの模様。
新千歳空港に到着後、バスで社台ファームへ。約450名参加のツアーですが、関西組はバス3台、関東組がバス9台とのこと。やはり圧倒的に関東組が多いそうです。なお、現地集合組はそれほどいない模様。ちなみに私が乗車したバスはその現地集合組を含めた最終12号車で、他のバスがほぼ満席状態だったのに、半分程度しか座席が埋まっておらず、ゆったりと移動することが出来たのは幸いでした。なお、バスガイドさんは可愛かった(笑)
さて最初の見学先は社台ファーム。社台の牧場見学はこれで3回目ですが、過去に見学したのはノーザンファームに追分ファームなので、社台ファームは初めて。
到着後はまず昼食で、牧場内で野外バーベキュー。ご丁寧に行程表に食事メニューが記載されており、ここではステーキにアスパラ、とうきび、じゃがバターなど北海道ならではの食事。なかなか豪華な内容でしたが、関東組の後の食事のためか冷めていました。また、私の12号車は最後の到着だったので、会場内の座席は一杯で、年配の女性との相席でした。少しばかり話をしましたが、やはり会員歴20年をはるかに越えており、会員歴の長い人たちは2世代目になっているとのことで、今更ながら伝統を感じました。
ここで改めて参加者を見渡すと、結構グループ参加や2人連れで参加している人が多い模様でした。また、相席した会員さん同様に年配の方、女性が結構見受けられ、私より年長の中年の参加者が多いのはさすが社台といった感。とはいえ、明らかに若そうな参加者も思っていたよりも多く、競馬場の口取りなどで見る会員層とは違う印象も。後で聞いた話では初参加者も結構いた模様。
昼食後に見学開始。
まずは昼食会場の厩舎前で休養馬の展示。
桜花賞馬のレジネッタがおり、多くの見学者が群がっていました。
続いて募集馬の展示。
展示方法は、厩舎前の広場での周回展示。
ラフィアンのツアーの場合は小さい屋内展示場で募集馬を見るだけですが、パドック同様に広い屋外で周回するところを見る方がやはりわかりやすいようです。また、解説は事前に用意したコメントをしゃべるだけですが、スタッフがそれなりに飽きさせないようにうまく話していました。
周回展示のあとは各募集馬が一斉に集まっての比較展示。
ここで参加者はお目当ての募集馬をじっくり見ることができる訳で、テレビなどで見るセリ市と同じです。ここで人気馬には参加者が集中し、人気の度合いもわかろうというもの。私も関心のあった馬の写真を撮ったり、さわって感触をみたり、質問したりと一端のバイヤー気取りです。
参加者の方は、さすがにベテランの参加者は歩かせて歩様をみたりと真剣な雰囲気です。また、調教師の姿も見受けられ、同行の会員さんに解説などをされていました。一方で話しに聞いていましたが、馬を単にさわりまくったり、記念写真をとるだけのペット感覚の女性、いや、おばさん連中も相当いてげんなりしてしまいました。
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吉田照哉社長と船橋・川島調教師のあいさつです。
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周回展示の様子です。
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